落合務さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、上品な旨みを持つかじきの切り身を主役に、自家製のフレッシュトマトソースを合わせて爽やかに仕上げる絶品ソテーです。
トマトを湯むきして種を取り除き、1cm角に切って丁寧に作った特製ソースは、酸味と甘みのバランスが絶妙で、かじきの味わいを一層引き立てます。
調理のポイントは、焼く前のかじきにあらかじめトマトソースの半量をなじませて約10分間おくこと、そしてフライパンで香ばしく焼き上げた後に残りのソースを加えてひと煮立ちさせ、ソースと素材の一体感を生み出すことです。
特別な日の食卓はもちろん、おうちで本格的なイタリアンの雰囲気を手軽に楽しみたいときにぴったりの一品です。ぜひ詳しい作り方をチェックして、ご自宅のキッチンで挑戦してみてください。
【落合務さんのレシピ】かじきのソテーの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes5
minutes420
kcal20
minutes落合務さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、上品な旨みを持つかじきの切り身を主役に、自家製のフレッシュトマトソースを合わせて爽やかに仕上げる絶品ソテーです。
材料
かじき(切り身) 2切れ(約160g)
塩
こしょう
オリーブ油
【フレッシュトマトソース】つくりやすい分量/半量を使う。
トマト 2コ(250g)
【A】
塩 少々
こしょう 少々
はちみつ 小さじ1
赤ワインビネガー 小さじ1/2~1
にんにく(すりおろす) 1/2かけ分
バジルの葉(生/小さくちぎる) 1~2枚分
オリーブ油 80~100ml
作り方
- 【フレッシュトマトソース】をつくる。トマトは包丁でヘタをくりぬき、玉じゃくしにのせて沸騰した湯に10~20秒間つけ、水にとって皮をむく(湯むき)。横半分に切ってスプーンの柄で種を取り、さらに横半分に切って1cm角に切る。大きめのボウルに入れ、【A】を順に加えて混ぜる。オリーブ油を3~4回に分けて加え、そのつどよく混ぜてなじませる。
- かじきの両面に塩・こしょう各少々をふってバットに並べ、 1 のトマトソースの半量をかけて約10分間おく。
- フライパンにオリーブ油大さじ1+1/2を中火で熱し、 2 のかじきをトマトソースを拭って並べ入れる(ソースはとっておく)。スプーンで油をかけながら焼き、焼き色がついたら返して1~2分間焼き、8割ほど火を通す。
- 出てきた脂を除き、 3 のバットに残ったトマトソースを加えてひと煮立ちさせる。かじきは取り出して器に盛る。フライパンに残ったトマトソースは塩・こしょう・オリーブ油各少々で味を調え、かじきにかける。
メモ
- 落合務さんのレシピ (かじきのソテー)
かじきのソテーを美味しく作る3つの極意
トマトの湯むきと種取りによる口当たりの向上
フレッシュトマトソースを作る際、トマトは包丁でヘタをくりぬき、玉じゃくしにのせて沸騰した湯に10〜20秒間つけて水にとって皮をむきます(湯むき)。さらに横半分に切ってスプーンの柄で種を取り、1cm角に切ることで、ソースの口当たりが滑らかになり、水っぽさを抑えて濃厚で一体感のある味わいに仕上がります。
このひと手間でソースのクオリティが大きく変わります。
かじきにソースをなじませる10分間の浸け置き
かじきの両面に塩・こしょう各少々をふってバットに並べた後、作ったトマトソースの半量をかけて約10分間おきます。この工程を行うことで、かじきに下味がしっかりと定着すると同時に、トマトの持つ旨みや酸味が魚の身に優しく染み込み、焼いたときの味わいにより深みが生まれます。
調理の途中でしっかりと時間を置くことが美味しさの秘訣です。
ソースを拭って焼き、仕上げに煮立たせる火入れのコツ
フライパンにオリーブ油大さじ1+1/2を中火で熱し、かじきをトマトソースを拭って並べ入れます(ソースはとっておきます)。スプーンで油をかけながら焼き、焼き色がついたら返して1〜2分間焼いて8割ほど火を通します。
その後、出てきた脂を除き、バットに残ったトマトソースを加えてひと煮立ちさせ、かじきを取り出して器に盛り、残ったソースをさらに調えて上からかけることで、フレッシュ感と旨みが最大限に活きた仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
落合務さんのかじきのソテーには、爽やかな酸味と豊かな果実味を持つ白ワインが非常によく合います。
特に、イタリア産のキアンティなどの軽やかな赤ワインや、すっきりとしたミネラル感のあるソーヴィニヨン・ブラン、イタリアのトスカーナやヴェネト産の白ワインを選ぶと、トマトのフレッシュな酸味とかじきの淡白ながらも旨みたっぷりの味わいが見事に調和します。
ワインの酸味が料理全体の脂っぽさを心地よく洗い流し、食事の時間をより一層贅沢なものにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きや保存をする場合は、かじきのソテーとフレッシュトマトソースを別々に保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。お召し上がりの際は、かじきを電子レンジやフライパンで軽く温め直し、フレッシュトマトソースはそのまま、または常温に戻して上からかけてお召し上がりください。
なお、フレッシュトマトの食感と風味を損なわないよう、保存の際はできるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
落合務さんのレシピによる「かじきのソテー」は、シンプルでありながら細部までこだわりが詰まった極上のイタリアンメニューです。トマトの湯むきや種取りといった丁寧な下ごしらえから始まり、特製ソースの半量とともにかじきを10分間おくことで旨みをしっかりと染み込ませます。
フライパンで香ばしく焼き上げた後、残りのソースを加えてひと煮立ちさせることで、ソースのフレッシュさと温かさが絶妙に融合します。魚料理のレパートリーを広げたいときや、おもてなしのメインディッシュとしても大変おすすめの一品です。手順をしっかりと確認しながら、ぜひご家庭で本格的な味わいをお楽しみください。
