テレビや雑誌でおなじみの料理愛好家、平野レミさんのレシピ「食べればジャングルコロッケ」をご紹介します。コロッケといえば、じゃがいもを茹でて潰し、衣をつけて油で揚げるという手間のかかる料理の代表格ですが、平野レミさんのこのレシピは一味違います。
なんと「揚げない」「丸めない」という斬新なスタイルで、コロッケの味わいをそのままに、見ているだけで楽しくなるような一皿を完成させています。今回は五郎島金時などのさつまいもを使用し、自然な甘みと合いびき肉の旨味が絶妙に絡み合うマッシュポテトを作り上げます。
それを山の形に高く盛り付け、スティックセニョールやミニトマト、赤大根などの色鮮やかな野菜をダイナミックに突き刺して、まるで本物のジャングルのようなビジュアルに仕上げるのが最大の特徴です。サクサクの食感は、衣をつけて揚げる代わりにコーンフレークを散らすことで表現しています。
パーティーの主役としても大活躍間違いなしの、遊び心あふれる平野レミさんのオリジナルレシピをぜひお試しください。
【平野レミさんのレシピ】食べればジャングルコロッケの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes15
minutes635
kcal30
minutesテレビや雑誌でおなじみの料理愛好家、平野レミさんのレシピ「食べればジャングルコロッケ」をご紹介します。コロッケといえば、じゃがいもを茹でて潰し、衣をつけて油で揚げるという手間のかかる料理の代表格ですが、平野レミさんのこのレシピは一味違います。
材料
さつまいも 2コ(約500g)(五郎島金時を使用。)
牛乳 適量
米油 大さじ1
たまねぎ(みじん切り) 1/4コ
合いびき肉 100g
酒 大さじ1/2
コーンフレーク(粗く砕く) ひとつかみ
中濃ソース 適量
【A】
バター 20g
塩 少々
こしょう 少々
【B】
塩 少々
こしょう 少々
ナツメグ 少々
【付け合わせ】あればお好みで。
赤大根(能登むすめ)(いちょう切り)
キャベツ(せん切り)
にんじん(せん切り)
スティックセニョール(塩ゆで/食べやすい大きさに切る)
ミニトマト(縦四つ切りして半分に切る)
中島菜(トッピング用。)
作り方
- さつまいもは皮をむかずに、2~3cm厚さくらいの輪切りにし水にくぐらせる。 耐熱皿に並べ、水大さじ2(分量外)をふりかけてからラップをし、電子レンジ(600w)に7分間かける。熱いうちに皮を取りのぞいてボウルに入れ、フォークで粗くつぶし、【A】を加えて混ぜる。仕上げに牛乳を加えて柔らかいマッシュポテトをつくる。
- フライパンに米油を熱してたまねぎを炒め、透き通ったらひき肉を加えてさらに炒め、酒を入れ【B】で味を調え、 1 のマッシュポテトを入れて混ぜる。
- キャベツとにんじんを混ぜて器にしき、 2 を山に盛り、赤大根、中島菜を挿す。ミニトマトを散らしスティックセニョールを添え、コーンフレークを散らし中濃ソースをかける。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (食べればジャングルコロッケ)
食べればジャングルコロッケを美味しく作る3つの極意
電子レンジを活用したさつまいもの加熱
さつまいもは茹でるのではなく、電子レンジで加熱するのがポイントです。皮をむかずに2〜3cm厚さの輪切りにし、水にくぐらせてから耐熱皿に並べます。水大さじ2をふりかけてラップをし、600Wの電子レンジで7分間加熱することで、さつまいもの水分を適度に保ちながら中までホクホクに火を通すことができます。
また、熱いうちに皮を取り除くことで、作業もスムーズに進み、ホクホクとした質感を保ったままバターや調味料と均一に混ぜ合わせることができます。牛乳を少しずつ加えて、柔らかく滑らかなマッシュポテトに仕上げてください。
合いびき肉とたまねぎの旨味を引き出す炒め方
コロッケのベースとなるお肉の味付けも重要な工程です。フライパンに米油を熱し、まずはみじん切りにしたたまねぎを炒めます。たまねぎが透き通ってくるまでしっかりと炒めることで、特有の甘みが引き出され、全体のコクが増します。その後、合いびき肉を加えてさらに炒め合わせます。
肉の色が変わったら、酒大さじ1/2を加えて肉の臭みを飛ばし、塩、こしょう、そしてナツメグで味を調えます。ナツメグを加えることで、本格的な洋食屋さんのコロッケのようなスパイシーで豊かな香りが加わり、さつまいもの甘みと見事なコントラストを生み出します。
揚げずにサクサク食感を生み出すトッピング
このレシピの最大の魅力である「揚げないコロッケ」を実現するための極意が、トッピングの工夫です。丸めて衣をつけて油で揚げるという従来の手間を完全に省きながら、コロッケに欠かせないサクサク感を「粗く砕いたコーンフレーク」を散らすことで再現しています。
食べる直前にコーンフレークを散らし、中濃ソースをかけることで、口に入れた瞬間に衣のサクサクとした食感とソースの香ばしさが広がり、まるで揚げたてのコロッケを食べているかのような満足感を得られます。キャベツやにんじんのシャキシャキ感も加わり、一口ごとに様々な食感を楽しめる一皿です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「食べればジャングルコロッケ」には、フルーティーで軽やかな赤ワインや、爽快感のあるスパークリングワインがよく合います。さつまいもの優しい甘みと、合いびき肉の旨味が詰まった味わいには、重すぎない「ピノ・ノワール」や「マスカット・ベーリーA」などの赤ワインがぴったりです。
ワインの持つ果実味が、さつまいもの風味をさらに引き立ててくれます。また、トッピングのコーンフレークのサクサク感や中濃ソースのスパイシーな風味には、すっきりとした辛口の「カヴァ」や「プロセッコ」といったスパークリングワインも素晴らしい相性を見せます。
炭酸の弾ける泡が口の中をリフレッシュさせ、次の一口をより美味しく感じさせてくれるでしょう。パーティーシーンで提供するなら、見た目も華やかなロゼワインを選ぶのもおすすめです。
保存テクニックと温め直し方
このレシピは、トッピングのコーンフレークや生の野菜を使用しているため、盛り付けた後の状態での長期保存には向いていません。作り置きをする場合は、ベースとなる「さつまいもと合いびき肉を合わせたマッシュポテト」の状態で保存することをおすすめします。
粗熱をしっかりと取った後、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は2〜3日程度です。食べる直前に電子レンジで温め直し、お皿に盛り付けてから新しい野菜やコーンフレークをトッピングしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「食べればジャングルコロッケ」は、従来のコロッケ作りの常識を覆す、画期的で楽しいオリジナルレシピです。「揚げる」「丸める」といった手間のかかる工程を大胆にカットし、フライパン一つと電子レンジだけで本格的な味わいを作り出します。
五郎島金時などのさつまいもを使ったマッシュポテトに、しっかりと味付けした合いびき肉を混ぜ込むことで、満足感のある味わいに仕上がります。何よりも素晴らしいのは、その独創的な盛り付けです。
マッシュポテトを山のように高く盛り付け、色とりどりの野菜を森の木々のように飾り付けることで、食卓がパッと華やかになります。砕いたコーンフレークが揚げたての衣のようなサクサク感を演出し、食べればしっかりとコロッケの味がするという驚きに満ちた一品です。
家族での夕食はもちろん、ホームパーティーのメインディッシュとしても大活躍する、作って楽しく食べて美味しい極上のレシピです。
