料理愛好家として絶大な人気を誇る平野レミさんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、パーティーやおもてなし、休日のブランチにもぴったりな「きのこのチキンペースト」です。
このレシピは、たっぷりのマッシュルームと旨味たっぷりの鶏もも肉をフードプロセッサーでなめらかにし、にんにくと赤とうがらしの香りを移したオリーブオイルでじっくりと炒め上げる、非常にリッチで風味豊かな一品です。
温野菜(れんこん、グリーンアスパラガス、にんじん、ジャンボピーマン、じゃがいもなど)や、こんがりと焼いたバゲットなどのパンにたっぷりとつけていただくと、口の中にきのこの芳醇な香りと鶏肉のコクが広がり、手が止まらなくなる美味しさです。
平野レミさん直伝のこのレシピは、特別な調理技術は必要なく、フードプロセッサーとフライパンさえあれば誰でも本格的なディップを作ることができるのが魅力です。色鮮やかなパセリがたっぷり入ることで、見た目も華やかになり、食卓を彩る主役級のペーストになります。
ぜひ、ご家庭で平野レミさんの味わいをそのまま再現してお楽しみください。
【平野レミさんのレシピ】きのこのチキンペーストの作り方
Course: 副菜・おつまみCuisine: 洋食4
servings15
minutes15
minutes670
kcal30
minutes料理愛好家として絶大な人気を誇る平野レミさんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、パーティーやおもてなし、休日のブランチにもぴったりな「きのこのチキンペースト」です。
材料
温野菜(れんこん、グリーンアスパラガス、にんじん、ジャンボピーマン、じゃがいもなど) 適量(各野菜を食べやすい大きさに切って、塩ゆでしたもの。)
パン 適量
【A】
マッシュルーム 2パック(200g)(石づきを除く。)
鶏もも肉(ブツ切り) 1枚(200g)
オリーブ油 カップ1/2
【B】
にんにく(みじん切り) 大さじ1+1/2
赤とうがらし 1~2本
オリーブ油 カップ3/4
【C】
塩 小さじ2
パセリ(みじん切り) カップ1
作り方
- 【A】をフードプロセッサーに入れて、なめらかにする。
- ポイント
- 鶏肉はひき肉ではなく、もも肉をブツ切りにしたものをフードプロセッサーにかけるほうが、おいしくでき上がる。
- フライパンに【B】を入れて炒め、香りがたったら 1 を加えて、マッシュルームと鶏肉に火が通るまで炒める。
- 仕上げに【C】を加えて火を止める。さらにもう一度フードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。温野菜やパンにつけて食べる。
- ポイント
- たっぷりのパセリで、さらに風味をアップ。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (きのこのチキンペースト)
きのこのチキンペーストを美味しく作る3つの極意
鶏ひき肉ではなく鶏もも肉をブツ切りにして使う
このレシピの最大のポイントは、市販の鶏ひき肉を使うのではなく、鶏もも肉を自分でブツ切りにしてからフードプロセッサーにかけることです。
ひき肉は加工段階で空気に触れる面積が多く、ドリップが出やすいため旨味が逃げてしまっていることがありますが、ブロックのもも肉を使うことで、お肉本来の濃厚な旨味とジューシーさをしっかりとペーストの中に閉じ込めることができます。
また、もも肉の適度な脂身がマッシュルームやオリーブオイルと見事に乳化し、よりコク深く、口当たりのなめらかな仕上がりになります。ひと手間かける価値のある、美味しさを底上げするための重要な工程です。
にんにくと赤とうがらしの香りをじっくりオイルに移す
フライパンににんにくのみじん切り、赤とうがらし、そしてたっぷりのオリーブオイルを入れてから火にかけ、じっくりと香りを引き出していく工程も非常に重要です。
オリーブオイルは加熱しすぎると風味が飛んでしまうため、最初は弱火でじっくりと加熱し、にんにくの旨味ととうがらしのピリッとした辛味をオイル全体に行き渡らせます。
この香り高いオイルのベースがあることで、後から加えるマッシュルームと鶏肉のペーストがオイルを吸い込み、ただの鶏肉ときのこのペーストではなく、アヒージョのような本格的で奥行きのある味わいへと変化します。焦がさないように注意しながら香りを立たせましょう。
たっぷりのパセリを加えて風味を最大限に引き上げる
仕上げに加える塩と、カップ1杯分という非常にたっぷりのパセリのみじん切りが、このペーストの味の決め手となります。火を止めてからパセリを加えることで、ハーブ特有の爽やかな香りと鮮やかな緑色が損なわれることなくキープされます。
マッシュルームの土の香りや鶏肉の濃厚な旨味、オリーブオイルのコクに対して、パセリの清涼感が絶妙なアクセントとなり、いくらでも食べ進められる軽やかさをプラスしてくれます。
さらに最後にもう一度フードプロセッサーにかけることで、パセリの色と香りがペースト全体に均一に馴染み、レストランで提供されるようなプロフェッショナルな仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このきのこのチキンペーストは、マッシュルームの土の香りと鶏肉の旨味、そしてたっぷりのオリーブオイルとにんにくの風味が特徴ですので、ワインとの相性は抜群です。特に白ワインを合わせるなら、少し樽香の効いたふくよかなシャルドネがおすすめです。
ペーストのクリーミーなコクと、シャルドネのまろやかな果実味やバターのような風味が美しく調和します。また、赤ワインを合わせる場合は、マッシュルームと同調するような土のニュアンスを持つピノ・ノワールが素晴らしいペアリングを生み出します。軽めの赤ワインが鶏肉の旨味を優しく包み込んでくれます。
スペイン料理のアヒージョのような要素も持ち合わせているため、キリッと冷やしたドライなシェリー酒や、爽やかな辛口のスパークリングワインであるカヴァと合わせて、カジュアルなパーティーのスタートを飾るのも非常におしゃれで美味しい楽しみ方です。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったきのこのチキンペーストは、清潔な保存容器に入れ、表面が空気に触れないようにピタリとラップを密着させてからフタをして冷蔵庫で保存してください。
たっぷりのオリーブオイルを使用しているため、冷蔵庫に入れるとオイルが白く固まることがありますが、室温に少し戻すか、温かい野菜やパンにのせることで自然となめらかな状態に戻ります。保存期間は冷蔵で2〜3日程度を目安とし、風味が落ちないうちになるべく早めにお召し上がりください。
多めに作って、パスタのソースとして活用するのもおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「きのこのチキンペースト」をご紹介しました。マッシュルームの濃厚な風味と鶏もも肉のジューシーな旨味が、たっぷりのオリーブオイルとにんにくの香りで見事にまとめ上げられた至高のディップです。
鶏ひき肉ではなく鶏もも肉を自らペースト状にするというこだわりや、最後に加えるたっぷりのパセリが、家庭料理の枠を超えた本格的な味わいを生み出しています。塩ゆでしたれんこんやアスパラガスなどの温野菜、カリッと焼いたバゲットなどを添えれば、立派なオードブルとして大活躍間違いなしです。
フードプロセッサーを活用することで手順自体はとてもシンプルですので、ぜひ休日のおもてなしやリラックスした晩酌のお供として、この絶品ペーストを手作りしてみてください。
