京料理の伝統を受け継ぎながら、家庭料理の温かさを大切にする料理研究家、大原千鶴さんのレシピをご紹介します。今回は、上品な味わいのたいと、冬の味覚であるかぶを使った「たいとかぶの煮物」です。たいの旨味がかぶに染み込み、ほっこりとした優しい味わいが楽しめます。
大原千鶴さんのレシピは、素材の持ち味を最大限に引き出すシンプルな調理法が特徴。この煮物も、素材本来の美味しさを堪能できるよう、丁寧に作られています。ぜひ、大原千鶴さん直伝の「たいとかぶの煮物」をご家庭でお楽しみください。寒い季節にぴったりの、心温まる一品です。
上品な味わいは、おもてなし料理としても喜ばれることでしょう。
【大原千鶴さんのレシピ】たいとかぶの煮物の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes15
minutes280
kcal30
minutes京料理の伝統を受け継ぎながら、家庭料理の温かさを大切にする料理研究家、大原千鶴さんのレシピをご紹介します。今回は、上品な味わいのたいと、冬の味覚であるかぶを使った「たいとかぶの煮物」です。たいの旨味がかぶに染み込み、ほっこりとした優しい味わいが楽しめます。
材料
たい(切り身) 2切れ(200g)
かぶ(小) 5コ(300g)
木の芽 適宜
塩 少々
【煮汁】
だし カップ1+1/2
うす口しょうゆ 大さじ1+1/2
作り方
- たいは皮に1本切り目を入れ、塩少々をふって10分間おく。かぶは皮をむく。
- 鍋にかぶと【煮汁】のだしを入れ、ふたをして中火にかける。沸いたら火を少し弱めて7~8分間煮る。たいの水けを拭き、大きければ食べやすく切る。
- かぶが透き通ってきたら、たいを加え、【煮汁】のうす口しょうゆも加える。ふたをして3分間煮る。
- ポイント
- かぶが8割方煮えたところでたいを加え、風味を生かす。
- たいに火が通り、かぶが色づいたら火を止めて器に盛る。あれば木の芽をあしらう。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (たいとかぶの煮物)
たいとかぶの煮物を美味しく作る3つの極意
たいの下処理で臭みを軽減
たいの切り身に塩を振って10分置くことで、余分な水分とともに生臭みが取り除かれます。この下処理をすることで、煮汁の味が染み込みやすくなり、より美味しく仕上がります。また、皮に切り込みを入れることで、加熱時に皮が縮むのを防ぎ、煮崩れしにくくする効果もあります。
一手間加えることで、たいの美味しさを最大限に引き出すことができます。
かぶは煮汁でじっくりと煮る
かぶは、だしでじっくりと煮ることで、甘みと旨味が引き出されます。沸騰したら火を弱めて7~8分煮ることで、かぶが柔らかくなり、味が染み込みやすくなります。かぶが透き通ってくるまで煮るのが目安です。煮汁が少ない場合は、焦げ付かないように注意しながら、様子を見てだしを足してください。
かぶの甘みとだしの風味が合わさり、上品な味わいに仕上がります。
たいは煮込みすぎない
たいは火を通しすぎると身が硬くなってしまうため、かぶが8割方煮えたところで加えるのがポイントです。たいを加えた後は、煮汁とうす口しょうゆを加え、蓋をして3分煮るだけで十分です。たいの風味を生かすために、短時間で煮るのがコツです。煮込みすぎると、たいの旨味が逃げてしまうので注意しましょう。
最後に、器に盛り付け、木の芽を添えれば、彩りも豊かになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この上品な味わいの「たいとかぶの煮物」には、繊細な香りと穏やかな酸味を持つ白ワインがおすすめです。例えば、フランスのブルゴーニュ地方で作られる「シャブリ」は、ミネラル感があり、たいの旨味を引き立てます。また、日本の甲州ワインも、和食との相性が良く、繊細な味わいが楽しめます。
冷やして、または少し温度を上げて、ゆっくりと味わってみてください。食中酒としてだけでなく、食後の余韻を楽しむ一杯としても最適です。
保存テクニックと温め直し方
残った「たいとかぶの煮物」は、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で2〜3日保存可能です。再加熱する際は、鍋に移して弱火で温めるか、電子レンジで温めてください。ただし、温めすぎるとたいの身が硬くなることがあるので注意が必要です。また、冷凍保存はおすすめできません。
かぶの食感が損なわれる可能性があります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の「たいとかぶの煮物」は、上品な味わいが魅力の一品です。たいの旨味がかぶに染み込み、心温まる優しい味わいが楽しめます。素材の持ち味を最大限に引き出すシンプルな調理法で、家庭でも手軽に本格的な味が再現できます。
たいは下処理をすることで臭みが軽減され、かぶはだしでじっくり煮ることで甘みが増します。煮込みすぎに注意し、たいの風味を生かすのがポイントです。おもてなし料理としても喜ばれること間違いなし。ぜひ、大原千鶴さんのレシピで、冬の味覚を堪能してください。上品な味わいは、日本酒や白ワインとも相性抜群です。
