料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で愛されるお煮しめのレシピをご紹介します。お煮しめは、お正月料理の定番として親しまれていますが、大原さんのレシピは、鶏肉の旨味とオイスターソースのコクが染み込んだ、普段の食卓にもぴったりの一品です。それぞれの食材の持ち味を生かしつつ、上品な味わいに仕上がるのが特徴。
今回は、長芋やれんこんといった根菜を使い、食感のアクセントも加えています。彩り豊かで見た目も美しく、おもてなし料理としても最適です。ぜひ、大原さん直伝の優しい味わいのお煮しめをご家庭でお楽しみください。素材の旨味が凝縮された、心温まる一品です。
【大原千鶴さんのレシピ】お煮しめの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings25
minutes20
minutes420
kcal45
minutes料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で愛されるお煮しめのレシピをご紹介します。お煮しめは、お正月料理の定番として親しまれていますが、大原さんのレシピは、鶏肉の旨味とオイスターソースのコクが染み込んだ、普段の食卓にもぴったりの一品です。それぞれの食材の持ち味を生かしつつ、上品な味わいに仕上がるのが特徴。
材料
鶏もも肉 1枚
長芋 1/2本(正味200g)
にんじん 1/2本(正味100g)
れんこん 120g
干ししいたけ 4枚
絹さや 8枚
しいたけの戻し汁 50ml
水 200ml
李錦記(リキンキ)オイスターソース 大さじ2
作り方
- 干ししいたけは一晩水につけて戻す。長芋は皮を六方に厚めにむく。にんじんは3cmの長さに切り、梅型で抜いてから包丁でねじり梅にする。れんこんも皮をむき縦半分に切って花形に切って1cm幅に切る。絹さやは下ゆでしておく。
- 鶏もも肉は塩、こしょう(分量外)をふって、フライパンで皮目だけをカリッと焼きつけておく。
- 鍋に 1 のにんじん、長芋、れんこん、戻した干ししいたけを並べて入れて水、しいたけの戻し汁を入れ、中火にかける。沸いてきたら火を弱めオイスターソースを入れ溶かし、 2 の鶏もも肉を皮を上にして上にのせ、ふたをして10~12分間煮る。煮えたら火を止め少し冷めてからゆでた絹さやを入れてそのまま冷ます。
- 器に彩りよく並べ、鶏もも肉も切って盛りつける。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (お煮しめ)
お煮しめを美味しく作る3つの極意
鶏もも肉は皮目をカリッと焼き付ける
鶏もも肉を焼く際は、皮目から焼き付けることで、香ばしさと余分な脂を落とすことができます。皮がパリッとするまでしっかりと焼き付けることで、煮込んだ時に鶏肉の旨味が凝縮され、お煮しめ全体の風味を格段に向上させます。
焼き付けが不十分だと、鶏肉の臭みが残ってしまう可能性があるので、じっくりと時間をかけて焼き付けるのがポイントです。
野菜は面取りで美しく
にんじんや長芋、れんこんなどの根菜は、面取りをすることで煮崩れを防ぎ、見た目も美しく仕上がります。特に、にんじんは梅型で抜いてからねじり梅にすることで、華やかさを演出できます。面取りは少し手間がかかりますが、仕上がりの美しさを考えると、ぜひとも行いたい工程です。
丁寧に面取りすることで、味が染み込みやすくなる効果もあります。
煮込みは弱火でじっくりと
煮込む際は、沸騰したら弱火にし、じっくりと時間をかけて煮ることで、それぞれの食材に味が染み込み、一体感が生まれます。強火で煮ると、煮崩れの原因になります。鶏肉に火が通るまで、焦らずに弱火で煮込むのが美味しく仕上げる秘訣です。
蓋をして煮ることで、水分が蒸発しすぎるのを防ぎ、均一に火を通すことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このお煮しめには、穏やかな酸味とほのかな甘みを持つ白ワインがおすすめです。例えば、リースリングや甲州など、和食との相性が良い品種を選ぶと良いでしょう。これらのワインは、お煮しめの繊細な味わいを引き立てつつ、オイスターソースのコクとも調和します。また、日本酒を合わせるなら、辛口の純米酒がおすすめです。
お米の旨味がお煮しめの風味と共鳴し、より豊かな味わいを楽しむことができます。食中酒としてだけでなく、食後の余韻にも寄り添ってくれるでしょう。
保存テクニックと温め直し方
お煮しめは、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存します。清潔な保存容器に入れ、汁ごと保存することで、乾燥を防ぎ、風味を保つことができます。冷蔵庫で2〜3日保存可能です。保存する際は、食べる分だけを取り出し、電子レンジなどで温め直してください。
温めすぎると煮崩れの原因になるので、様子を見ながら加熱するのがポイントです。冷凍保存は、食材の食感が損なわれる可能性があるため、おすすめできません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる、家庭的ながらも上品な味わいのお煮しめレシピです。鶏もも肉の旨味とオイスターソースのコクが、根菜の甘みと絶妙に調和し、食卓を豊かに彩ります。鶏肉は皮目をカリッと焼き付けることで香ばしさを加え、野菜は丁寧に面取りすることで煮崩れを防ぎます。
煮込みは弱火でじっくりと時間をかけることで、素材の味が染み込み、一体感が生まれます。お正月料理としてはもちろん、普段のおかずやおもてなし料理としても最適です。大原さんのこだわりが詰まった、心温まるお煮しめをぜひお試しください。
