料理研究家、大原千鶴さん直伝の、だし巻き卵のレシピをご紹介します。シンプルながらも奥深い味わいは、大原さんの丁寧な仕事の賜物。削り節から丁寧にひいただしを使い、卵の風味を最大限に引き出します。片栗粉を加えることで、ふっくらとした仕上がりになるのもポイント。
大根おろしと醤油を添えれば、料亭のような上品な一品として楽しめます。朝食にはもちろん、お弁当のおかず、晩酌のお供にも最適。ぜひ、大原さんのこだわりが詰まっただし巻き卵をご家庭でお試しください。卵焼き器を上手に使いこなして、プロの味に挑戦してみましょう。
【大原千鶴さんのレシピ】だし巻き卵の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes10
minutes250
kcal15
minutes料理研究家、大原千鶴さん直伝の、だし巻き卵のレシピをご紹介します。シンプルながらも奥深い味わいは、大原さんの丁寧な仕事の賜物。削り節から丁寧にひいただしを使い、卵の風味を最大限に引き出します。片栗粉を加えることで、ふっくらとした仕上がりになるのもポイント。
材料
卵 3コ
大根おろし 適宜
米油
うす口しょうゆ
【だし】
削り節(小) 1袋(2~3g)
熱湯 120ml
【A】
片栗粉 小さじ2
うす口しょうゆ 小さじ1
作り方
- 【だし】をとる。耐熱容器に削り節を入れ、熱湯を加えて1~2分間おく。茶こしでこして粗熱が取れたら、【A】を加えて混ぜる。
- ポイント
- 削り節ですぐに【だし】が完成。さらにうす口しょうゆで削り節の生ぐさみがやわらぐ。
- 卵液をつくる。卵は卵白を切るようにしっかりと溶きほぐし、 1 を溶きながら加えて混ぜ合わせる。米油は約大さじ1を用意しておく。
- ポイント
- 卵白をしっかりほぐすと仕上がりがキレイ。 片栗粉が沈殿しやすいので、焼くときはそのつど混ぜる。
- 卵焼き器に 2 の米油適量を強めの中火で熱し、卵液を少量落としてジッと音がしたら、玉じゃくし1杯分の卵液を流し入れる。
- ポイント
- 最初の温度が肝心!
- 卵液が固まりきらないうちに端から手早く巻く。卵焼き器のあいた部分に米油適量を足し、卵液を混ぜてから玉じゃくし1杯分を流し入れる。端に寄せた卵を菜箸で少し浮かせて下にも卵液を流し込み、固まりきらないうちに、巻いた卵を芯にして巻く。これをあと数回、繰り返して焼く。
- ポイント
- 下に卵液を流し込めば、卵がくっついて巻きやすい。 卵焼き器をあおるように反動をつけて動かしながら巻くと巻きやすい。フライ返しなどを使ってもよい。
- 食べやすく切って器に盛り、好みで大根おろしを添えてうす口しょうゆ少々をたらす。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (だし巻き卵)
だし巻き卵を美味しく作る3つの極意
削り節で手軽に本格だし
このレシピでは、削り節に熱湯を注ぐだけで簡単に出汁を取ります。通常出汁を取るとなると、昆布を水に浸し、沸騰直前に取り出すなどの工程がありますが、この方法なら時間も手間も大幅に短縮できます。さらに、うす口しょうゆを加えることで、削り節の生臭さを抑え、よりまろやかな風味に仕上がります。
忙しい朝でも、本格的な味わいを楽しめるのが魅力です。
卵白はしっかりほぐす
卵白をしっかりとほぐすことで、卵焼きの仕上がりが格段に美しくなります。卵白が十分にほぐれていないと、焼き上がりに白い筋が残ったり、食感が均一にならなかったりすることがあります。菜箸や泡立て器を使って、丁寧に混ぜ合わせましょう。
また、片栗粉は沈殿しやすいので、焼く直前にもう一度混ぜることで、均一な仕上がりになります。
最初は強めの中火で
卵焼き器を十分に温めてから卵液を流し込むことが、美しいだし巻き卵を作るための重要なポイントです。最初の温度が低いと、卵液が均一に膨らまず、焼きムラができやすくなります。強めの中火で卵焼き器を熱し、卵液を少量落としてジュッと音がしたら、適温のサインです。
温度管理をしっかり行うことで、ふっくらとした食感と美しい焼き色を実現できます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このだし巻き卵には、軽やかで繊細な味わいの白ワインがおすすめです。例えば、フランスのロワール地方で造られる「サンセール」は、フレッシュな柑橘系の香りとミネラル感が特徴で、だし巻き卵の優しい風味を引き立てます。
また、和食との相性を考えて造られた日本ワイン、「アルプスワイン 酸化防止剤無添加ワイン 白」も良いでしょう。スッキリとした飲み口で、大根おろしの爽やかさとも調和します。冷やして、食中酒としてお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
だし巻き卵は、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存します。完全に冷めてからラップで包み、密閉容器に入れると乾燥を防げます。冷蔵保存で2日程度が目安です。温め直す際は、電子レンジで軽く温めるか、フライパンで焼き直すと美味しくいただけます。ただし、温めすぎると硬くなるため、注意が必要です。
冷凍保存はおすすめできません。卵の風味が損なわれ、食感も悪くなる可能性があります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる、家庭で手軽に作れる本格的なだし巻き卵のレシピです。削り節から取る出汁の風味とうす口しょうゆの香りが、卵の優しい甘みを引き立てます。片栗粉を加えることで、ふっくらとした食感を実現。卵焼き器を上手に使い、丁寧に焼き上げることで、料亭のような上品な一品に仕上がります。
大根おろしと醤油を添えて、シンプルながらも奥深い味わいをお楽しみください。朝食、お弁当、晩酌のお供にと、様々なシーンで活躍する万能レシピです。ぜひ、大原さんのこだわりが詰まっただし巻き卵をご家庭でお試しください。
