【有元葉子さんのレシピ】あじのカレーマリネの作り方

あじのカレーマリネ 有元葉子さんのレシピ

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今回は、料理研究家である有元葉子さんのレシピ「あじのカレーマリネ」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、骨と内臓を丁寧に取り除いて三枚におろした新鮮なあじを使用し、香り高いスパイスと酸味豊かな特製マリネ液に漬け込んで仕上げる本格的な一品です。

一般的なアジ南蛮漬けとは一線を画し、メープルシロップのすっきりとした甘みや、ローリエ、クローブ、黒こしょうといったホールスパイスをふんだんに使用することで、奥深く洗練された味わいを実現しています。

カリッと香ばしく揚げたあじに、シャキシャキとしたたまねぎとスパイスの効いたマリネ液が絶妙に絡み合い、一口食べるたびに爽やかな酸味と心地よい辛みが口いっぱいに広がります。

日常の食卓を華やかに彩る主菜としてはもちろん、特別なおもてなしの席や、お酒をゆっくりと楽しみたいときのおつまみとしても非常に重宝する仕上がりとなっています。有元葉子さんの洗練された味付けをぜひご家庭でお楽しみください。

Servings

2

servings
Prep time

1

hour 

10

minutes
Cooking time

15

minutes
Calories

352

kcal
Total time

85

minutes

今回は、料理研究家である有元葉子さんのレシピ「あじのカレーマリネ」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、骨と内臓を丁寧に取り除いて三枚におろした新鮮なあじを使用し、香り高いスパイスと酸味豊かな特製マリネ液に漬け込んで仕上げる本格的な一品です。

材料

  • あじ(骨と内臓を除き、三枚におろしたもの) 2匹分

  • 強力粉 適量

  • たまねぎ 1/2コ

  • 塩 適量

  • 揚げ油

  • 【A】

  • 米酢 カップ1/2

  • メープルシロップ 大さじ2(メープルシロップは「エクストラライト」と呼 ばれる透明度の高いものを使用。砂糖でもよいが、その場合は好みの甘さに加減する。)

  • カレー粉 大さじ2

  • ローリエ(生/ちぎる) 2枚(乾燥タイプでもよい。)

  • クローブ(ホール) 適量

  • 黒こしょう(粒) 適量

  • レーズン 適量

作り方

  • たまねぎは繊維に沿って5mm幅に切る。ボウルに【A】を入れてカレー粉を溶き混ぜ、たまねぎを加える。酸味が強ければ、水適量を加える。
  • ポイント
  • 米酢は酸味が強いものもあるので、味をみて好みに加減する。
  • あじはバットに入れて塩適量をふり、1時間ほどおく。水分が出たら紙タオルで拭き取る。強力粉を薄くまぶし、余分な粉をよくはたき落とす。
  • 揚げ油を170℃に熱し、 2 のあじを揚げる。火が通ったら一度油から上げ、火を強めて油を高温にし、再びパリッとするまで揚げ、バットに並べる。
  • 3 のあじの上に 1 のマリネ液をかける。
  • ポイント
  • ●1時間ほどおいてから食べる。

メモ

  • 有元葉子さんのレシピ (あじのカレーマリネ)
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あじのカレーマリネを美味しく作る3つの極意

塩振りと徹底した水分除去

このレシピのポイントは、あじを揚げる前にしっかりと塩をふって水分を引き出すことにあります。バットにあじを並べて塩を適量ふり、そのまま1時間ほどおくことで、魚特有の余分な生臭さや水分が外へと排出されます。この引き出された水分を紙タオルで徹底的に拭き取ることが、仕上がりの美味しさを大きく左右します。

水分を除去したあじに強力粉を薄くまぶし、余分な粉をしっかりとよくはたき落とすことで、油に入れた際に衣が厚くなりすぎず、あじ本来の旨味を閉じ込めながら、カラッと均一に揚がるようになります。

この丁寧な下ごしらえを行うことによって、マリネ液をかけた後も魚の生臭さが一切出ず、スパイスのピュアな香りと米酢の爽やかな酸味がしっかりとあじの身に染み込んでいくようになります。

170℃からの高温二度揚げ

このレシピのポイントは、あじを揚げる際に「二度揚げ」の手法を取り入れて極上の食感を生み出すことです。まず揚げ油を170℃の適切な温度に熱し、下ごしらえを済ませたあじを入れてじっくりと揚げていきます。全体に火が通ったら、ここで一度あじを油から引き上げることが重要な工程となります。

その後、火を強めて揚げ油の温度を高温に引き上げ、再びあじを油に戻して二度目の揚げ作業を行います。この高温での二度揚げによって、あじの表面が水分を飛ばしてパリッと香ばしく仕上がり、マリネ液を上からかけた後も食感が損なわれにくく、程よい噛みごたえと香ばしさを維持することができます。

一度目で中まで優しく火を通し、二度目で外側を完璧なクリスピー状に仕上げるというメリハリが、マリネ液を含んだときの絶妙なジューシーさと食感のコントラストを生み出す極意となっています。

調味液の加減と1時間の静置

このレシピのポイントは、特製マリネ液の調合と、仕上げに施す「寝かせ」の時間にあります。

ボウルに米酢、メープルシロップ、カレー粉、そしてローリエ、クローブ、黒こしょう、レーズンを合わせますが、米酢は銘柄によって酸味が強いものもあるため、必ず味をみて好みの酸っぱさに加減し、強すぎる場合は水適量を加えます。

また、メープルシロップは「エクストラライト」と呼ばれる透明度の高いものを使用することで、上品でキレのある甘みを表現できます。こうして作られたマリネ液を揚げたてのあじに回しかけたら、すぐに食べるのではなく、必ず1時間ほどおいてから食べるようにします。

この1時間の静置時間によって、あじの熱が取れるとともに身が引き締まり、たまねぎの食感やスパイスの風味、マリネ液のまろやかな酸味があじの芯まで均一に浸透し、全体の味が完璧に調和した極上の仕上がりへと変化します。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

あじのカレーマリネには、スパイスの華やかな香りと米酢のすっきりとした酸味を引き立てるワインのペアリングがおすすめです。特によく合うのは、フランスのアルザス地方やドイツで作られるリースリングという白ワインです。

リースリングが持つ豊かな酸味とほのかなミネラル感は、米酢の爽やかさと絶妙に調和し、あじの脂を心地よく洗い流してくれます。また、ワイン自体が持つフルーティーなアロマが、マリネ液に使用されているメープルシロップのエクストラライトの上品な甘みや、アクセントとなっているレーズンの風味と美しく同調します。

さらに、カレー粉やクローブといったスパイスのオリエンタルな香りに合わせるなら、ゲヴュルツトラミネールという白ワインも素晴らしい選択肢です。スパイス特有の複雑なニュアンスを包み込み、料理の美味しさを何倍にも引き立ててくれます。冷やした白ワインとともに、洗練されたマリアージュをご堪能ください。

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保存テクニックと温め直し方

完成したあじのカレーマリネを保存する場合は、しっかりと汁気が密閉できる清潔な保存容器に移し替えて冷蔵庫で保管してください。マリネ液にしっかりと浸かっているため、冷蔵庫で寝かせることでさらに味が落ち着き、翌日にはより角が取れたまろやかな味わいを楽しむことができます。

保存期間の目安としては、冷蔵で2日から3日程度が美味しく食べられる期間となります。食べる際は、冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態でもさっぱりとして非常に美味しいですが、少し室温に戻してからいただくと、魚の旨味やメープルシロップのコク、各種スパイスの豊かな香りがより一層引き立ちやすくなります。

作り置きの常備菜としても非常に優秀な一品です。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

有元葉子さん直伝の「あじのカレーマリネ」は、新鮮なあじをカリッと香ばしい二度揚げにし、こだわりのスパイスとまろやかな酸味のマリネ液で漬け込む、大変洗練されたクオリティの高い一品です。

塩をふって1時間おき水分をしっかり拭き取る下ごしらえや、170℃から高温へと温度を上げる二度揚げの技術、そして米酢の酸味を味見しながら調律し、仕上げに1時間おいて味を馴染ませるという、すべての工程に美味しさへの理由が詰まっています。

メープルシロップのエクストラライトを用いた上品な甘みと、ローリエやクローブといった本格スパイスの調和は、いつものおうちご飯をまるでレストランのメニューかのように格上げしてくれます。

手順通りに作るだけで誰でも失敗なく、奥深くキレのある極上のマリネを作ることができますので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。

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