料理研究家として多くのファンを持つ有元葉子さんのレシピから、今回はサクッと軽やかな食感がたまらない「ハノイ風えびフライ」をご紹介します。一般的なえびフライとは一味違う、ふんわりとした特製の衣をまとわせてカラッと揚げる、有元さん直伝の本格的な一品です。
えびのプリプリとした甘みと、こだわりの衣が絶妙なハーモニーを奏でます。おもてなしの席や特別な日のディナーにもぴったりな、洗練されたアジアンテイストをぜひご家庭でお楽しみください。
【有元葉子さんのレシピ】ハノイ風えびフライの作り方
Course: 主菜Cuisine: エスニック3
servings15
minutes10
minutes285
kcal25
minutes料理研究家として多くのファンを持つ有元葉子さんのレシピから、今回はサクッと軽やかな食感がたまらない「ハノイ風えびフライ」をご紹介します。一般的なえびフライとは一味違う、ふんわりとした特製の衣をまとわせてカラッと揚げる、有元さん直伝の本格的な一品です。
材料
えび(大正えび/中) 12~16匹
粉ざんしょう 適宜
小麦粉
揚げ油
塩
【衣】
卵 2コ
水 大さじ2
小麦粉 カップ2/3
作り方
- えびは背ワタを取り、殻をむく。尾の先を少し切り落とす。
- 【衣】をつくる。卵は卵黄と卵白に分ける。ボウルに卵黄2コ分を入れ、分量の水を加えて泡立て器で溶きほぐし、小麦粉を加えて混ぜ合わせる。別のボウルで卵白2コ分を堅く泡立て、卵黄のボウルに2度に分けて加え混ぜる。
- 1 のえびに小麦粉を薄くまぶし、 2 の【衣】をたっぷりとつけ、170℃の揚げ油でカラッと揚げる。粉ざんしょう、塩を好みでつけて食べる。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (ハノイ風えびフライ)
ハノイ風えびフライを美味しく作る3つの極意
卵黄と卵白を分ける丁寧な衣作り
このレシピのポイントは、衣を作る際に卵を卵黄と卵白にしっかりと分け、それぞれ別の工程で混ぜ合わせることにあります。まず卵黄に水を加えて溶きほぐし、小麦粉を混ぜ合わせます。そして別のボウルで卵白を堅く泡立ててメレンゲにし、それを2回に分けて卵黄のボウルに優しく加え混ぜます。
こうして空気を含ませた堅いメレンゲ入りの衣を作ることで、揚げたときにまるでお店のようなふんわりとボリュームのある独特のサクサク食感に仕上がります。
えびの下処理と薄い小麦粉のコーティング
美味しいえびフライを作るための大切なポイントは、えびの背ワタを丁寧に取り除いて殻をむき、尾の先を少し切り落とす下処理です。尾の先を切ることで、揚げる際の破裂を防ぐことができます。さらに、衣をつける前にえびの表面に小麦粉を薄くまぶしておくことが重要です。
このひと手間によって、えびの水分を閉じ込めつつ、泡立てた特製の衣が剥がれることなくしっかりとたっぷりと付着し、均一で美しい仕上がりになります。
170℃の揚げ油でカラッと揚げる
揚げる際の温度管理はこの料理の仕上がりを左右する非常に重要なポイントです。しっかりと170℃に熱した揚げ油を使い、特製の衣をたっぷりとつけたえびをカラッと揚げていきます。温度が低すぎると衣が油を吸ってベタついてしまい、高すぎると中のえびに火が通る前に外側が焦げてしまいます。
170℃をキープして揚げることで、メレンゲ入りの衣が油の中で一気に膨らみ、外はサクサク、中はプリプリの最高の食感に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ふんわりとした軽やかな衣と、プリプリとしたえびの甘みが楽しめるハノイ風えびフライには、すっきりとした辛口の白ワインが絶妙にマッチします。例えば、フランスのソーヴィニヨンブランや、イタリアのヴェルメンティーノといった、柑橘系の爽やかな香りと豊かな酸味を持つ白ワインがおすすめです。
揚げ物の油っぽさをワインの酸味が心地よく洗い流し、えびの旨味をさらに引き立ててくれます。また、仕上げに添える粉ざんしょうのスパイス感に合わせて、ほんのりハーブのニュアンスがある銘柄を選ぶと、より一層素晴らしいマリアージュを楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
揚げたてのサクサク感を最大限に楽しむため、基本的には調理後すぐにお召し上がりいただくのが一番のおすすめです。どうしても残ってしまった場合は、完全に粗熱が取れてから清潔な保存容器にキッチンペーパーを敷いて入れ、冷蔵庫で保管してください。翌日中に食べきるようにしましょう。
温め直す際は、電子レンジではなくオーブントースターやノンフライヤーを使用すると、衣の水分が飛んでサクサクとした食感がある程度よみがえり、美味しくお召し上がりいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
有元葉子さん直伝の「ハノイ風えびフライ」は、卵白を堅く泡立てて作る特別な衣が最大の魅力です。えびの丁寧な下処理と、170℃の絶妙な温度でカラッと揚げることにより、外はふんわりサクサク、中はプリッとした極上の食感を楽しむことができます。
お好みで粉ざんしょうや塩をつけていただくスタイルが、素材の味を一層引き立て、洗練された大人の味わいを演出します。いつものえびフライとは一線を画す本格的なアジアン風フライを、ぜひご家庭の食卓で再現してみてください。
