今回は、洗練された家庭料理で多くのファンを魅了する有元葉子さんのレシピから、定番の常備菜「きんぴらごぼう」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、豚肩ロース肉の旨味をごぼうにしっかりと吸わせ、ピリッとした赤とうがらしの辛味を効かせた、ご飯のおかずにもおつまみにもぴったりな一品です。
一般的なきんぴらごぼうとは一味違う、素材の切り方や火入れのタイミングなど、細部まで計算し尽くされたプロの技が詰まっています。ごぼう本来の豊かな風味と、シャキッとした心地よい歯ざわりを最大限に活かすための工夫が凝らされており、一度作れば我が家の定番料理になること間違いありません。
有元葉子さんのオリジナルレシピならではの、シンプルでありながらも奥行きのある深い味わい、そして余熱で火を通しすぎないための確かな仕上げのテクニックを、ぜひ日々の食卓で体感してみてください。
【有元葉子さんのレシピ】きんぴらごぼうの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食3
servings15
minutes10
minutes218
kcal25
minutes今回は、洗練された家庭料理で多くのファンを魅了する有元葉子さんのレシピから、定番の常備菜「きんぴらごぼう」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、豚肩ロース肉の旨味をごぼうにしっかりと吸わせ、ピリッとした赤とうがらしの辛味を効かせた、ご飯のおかずにもおつまみにもぴったりな一品です。
材料
ごぼう(大) 1本(200g)
豚肩ロース肉(薄切り) 100g
赤とうがらし(小) 2本
ごま油
しょうゆ
【A】
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
酢 小さじ1
しょうゆ 大さじ2
作り方
- 赤とうがらしはぬるま湯につけて柔らかくなったら種を除き、斜め薄切りにする。豚肉は長さを3等分に切る。
- 鍋を強火でよく熱してごま油大さじ1+1/2を入れ、豚肉をほぐしながら炒める。肉の色が変わったら下ごしらえをしたごぼうを加えて炒める。
- ポイント
- ごぼうのシャキッとした歯ざわりが残るように炒める。
- ごぼうがしんなりとしたら、【A】を順に加え、汁けがほぼなくなったら、赤とうがらしを加える。味をみて、足りなければしょうゆ少々を加える。火を止めてすぐにバットに広げ、余熱で火が入らないようにする。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (きんぴらごぼう)
きんぴらごぼうを美味しく作る3つの極意
ごぼうのシャキッとした歯ざわりを残す炒め方
このレシピのポイントは、ごぼうを炒める際、シャキッとした心地よい食感を損なわないように手早く仕上げることです。鍋を強火でよく熱してごま油大さじ1+1/2を入れ、まずは豚肉をほぐしながら炒めます。肉の色が変わったタイミングで下ごしらえをしたごぼうを加え、手早く炒め合わせます。
ごぼうがしんなりとしたら、すぐに調味料を順に加えていくことで、加熱しすぎを防ぎ、ごぼう特有のみずみずしさと歯ごたえを絶妙に残すことができます。
調味料を加える順番と赤とうがらしを入れるタイミング
味わいを引き締めるための重要なポイントは、調味料と薬味の投入タイミングです。ごぼうがしんなりとしたら、まず酒、みりん、酢、しょうゆの調味料【A】を順に加えます。その後、しっかりと炒め煮にして汁けがほぼなくなってきた段階で、斜め薄切りにした赤とうがらしを加えます。
仕上げの直前に赤とうがらしを加えることで、辛味が全体に強く出すぎるのを防ぎつつ、爽やかな香りとピリッとした程よいアクセントをきれいに残すことができます。
火を止めたらすぐにバットへ広げて余熱を防ぐ
調理の最終ステップにおける最大の極意は、火を止めた後の素早い行動にあります。全体の汁けがなくなって味が決まったら、火を止めてすぐにきんぴらごぼうをご飯やお皿ではなく、平らなバットに広げます。
これは鍋の中にそのまま置いておくと、鍋の余熱でごぼうに火が入り続けてしまい、せっかくのシャキッとした食感が失われて柔らかくなってしまうのを防ぐためです。急速に粗熱を取ることで、最高の歯ごたえをキープできます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
豚肩ロース肉のコク深い脂の旨味と、ごま油やしょうゆの香ばしさがしっかりとしたきんぴらごぼうには、程よい酸味と果実味を持つ赤ワインが非常によく合います。
特にライトボディからミディアムボディのメルローや、日本のマスカット・ベーリーAを使用した赤ワインは、ごぼうの持つ大地の香りと調和し、お互いの味わいを引き立て合います。
また、調味料に酢が少量使われているため、すっきりとした酸味を持つロゼワインや、辛口のシードルと合わせても、口の中をさっぱりとさせながら豊かな余韻を楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
調理後、バットに広げて完全に粗熱が取れたことを確認してから、清潔な密閉容器に移し替えて冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は約3〜4日間です。保存期間中もごぼうのシャキッとした食感を維持するため、しっかりと汁けを切るようにして容器に入れるのがコツです。
食べる分だけを清潔な箸で取り出し、電子レンジなどで少し温め直すと、ごま油としょうゆの香ばしい香りが再び引き立ち、作りたてのような美味しさを手軽に味わうことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
有元葉子さん直伝の「きんぴらごぼう」は、定番の家庭料理にプロのこだわりを詰め込んだ、確かな満足感を得られる本格レシピです。大ぶりのごぼうに豚肩ロース肉を組み合わせることで、お肉の旨味が全体に行き渡り、ボリューム満点のおかずに仕上がります。
強火で手早く炒めてごぼうのシャキッとした食感を残すこと、調味料を順に加えて汁けがなくなってから赤とうがらしを加えること、そして火を止めたらすぐにバットに広げて余熱を遮断することなど、すべての工程に美味しさを高めるための理由があります。
丁寧でありながら無駄のない有元葉子さんのオリジナルレシピを忠実に再現することで、いつものきんぴらごぼうが格段にランクアップします。日々の常備菜としてはもちろん、お弁当の隙間埋めや、お酒のお供としても大活躍するこの素晴らしい味わいを、ぜひご家庭で楽しんでみてください。
