藤井恵さんのレシピ「うどとチーズの春巻」をご紹介します。春の訪れを感じさせる旬の食材「うど」を使った、新感覚の揚げ物レシピです。うどといえば、酢味噌和えやきんぴらといった定番の和食メニューを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、春巻の具材として使うことで、うどの新しい魅力を発見することができます。
このレシピでは、うどの持つみずみずしくてシャキシャキとした食感と、独特の爽やかな香りを存分に活かしています。そこに、濃厚でコクのあるプロセスチーズと、旨味がたっぷりと詰まったかにかまぼこを組み合わせることで、和と洋の味わいが絶妙にマッチした一品に仕上がります。
切って巻いて揚げるだけというシンプルな手順なので、忙しい日の夕食にもぴったりです。揚げたてのカリッとした皮の中から、とろりと溶け出すチーズとうどの風味が口いっぱいに広がります。夕食のおかずとしてはもちろんのこと、ビールやワインなどのお酒のおつまみとしても大活躍間違いなしです。
藤井恵さん直伝のこのレシピで、季節感あふれる食卓をぜひお楽しみください。
【藤井恵さんのレシピ】うどとチーズの春巻の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes6
minutes494
kcal21
minutes藤井恵さんのレシピ「うどとチーズの春巻」をご紹介します。春の訪れを感じさせる旬の食材「うど」を使った、新感覚の揚げ物レシピです。うどといえば、酢味噌和えやきんぴらといった定番の和食メニューを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、春巻の具材として使うことで、うどの新しい魅力を発見することができます。
材料
うど(軟白/太い部分) 12cm(80~100g)(山うどの場合は、皮をむいて四つ割りにしたあと10分間ほど酢水にさらしてアクを抜く。全体備考参照。)
春巻きの皮(小) 8枚
プロセスチーズ 80g
かにかまぼこ 8本(120g)
揚げ油
塩 少々
【A】
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1
作り方
- うどは長さを半分に切り、皮をむいて四つ割りにする。プロセスチーズは8等分の棒状に切る。【A】はよく混ぜ合わせる。
- 春巻の皮は角を手前側に置き、向こう側の2辺に【A】を塗る。中央より少し手前に 1 のうどとチーズ、かにかまぼこを1本ずつのせ、左右を折り込んでしっかりと巻く。
- 揚げ油を170℃に熱して 2 を入れ、時々返しながら5~6分間揚げる。カリッとしてきつね色になったら油をきり、好みで塩少々をふる。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (うどとチーズの春巻)
うどとチーズの春巻を美味しく作る3つの極意
うどの正しい下処理で風味と食感を活かす
このレシピのポイントは、うどの下処理を適切に行うことです。軟白うどの場合は、長さを半分に切って皮を厚めにむき、四つ割りにします。もし山うどを使用する場合は、同様に皮をむいて四つ割りにした後、10分間ほど酢水にさらしてしっかりとアクを抜いてください。
この一手間を加えることで、うど特有のえぐみが取れ、爽やかな香りとシャキシャキとした心地よい食感を最大限に保つことができます。うどを切る太さをチーズやかにかまぼこと揃えることで、巻いたときのバランスも良くなります。
具材をしっかりと包み込む巻き方のコツ
春巻をきれいに仕上げるための重要なポイントは、皮の巻き方とのり付けです。小麦粉と水を同量で混ぜ合わせた【A】をのりとして使用します。春巻の皮の角を手前側に置き、向こう側の2辺にしっかりと【A】を塗ります。
中央より少し手前にうど、プロセスチーズ、かにかまぼこを1本ずつのせ、左右を内側に折り込みながら隙間ができないようにしっかりと巻いていきます。ここで空気が入らないようにぴっちりと巻くことで、揚げる際に中からチーズが漏れ出すのを防ぎ、油はねを抑えて美しく仕上げることができます。
170℃の油で時々返しながらじっくり揚げる
サクサクで美味しい春巻にするためには、揚げる温度と時間が鍵となります。揚げ油を170℃の中温に熱し、しっかりと巻いた春巻をそっと入れます。時々菜箸で返しながら、全体がきつね色になるまで5~6分間かけてじっくりと揚げていきます。
この温度と時間を守ることで、外側の皮はカリッとした食感に仕上がり、中のプロセスチーズは熱が通ってとろりとした状態になります。うどの食感も損なわれず、絶妙な仕上がりになります。油をしっかりときり、熱いうちにお好みで塩少々を振って完成です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このうどとチーズ、かにかまぼこの春巻は、和の食材と洋の食材が組み合わさっているため、様々な飲み物と素晴らしいペアリングを楽しむことができます。特におすすめなのが、白ワインやスパークリングワインとの組み合わせです。
うどの持つ爽やかな香りとほのかな苦味、そしてプロセスチーズの濃厚なコクには、キリッとした酸味とフレッシュな果実味を持つソーヴィニヨン・ブランなどの白ワインが絶妙なハーモニーを奏でます。
また、油で揚げた春巻のサクサクとした食感には、すっきりとした辛口のスパークリングワインやシャンパンを合わせることで、口の中の油分をさっぱりと洗い流し、次の一口をより美味しく楽しむことができます。
もちろん、和食の要素が強いため、冷やした日本酒や、スッキリとした味わいのビール、ハイボールとも相性抜群です。
保存テクニックと温め直し方
春巻は揚げたてのカリッとした食感を楽しむのが最も美味しい食べ方ですが、保存する場合は工夫が必要です。揚げる前の状態で保存する場合は、一つずつ空気に触れないようにラップでしっかりと包み、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫で保管してください。
冷凍した春巻を調理する際は、解凍せずに凍ったまま、少し低めの温度の油からじっくりと揚げることで、中まで火を通しつつ外側をサクサクに仕上げることができます。揚げた後の余りを保存する場合は、完全に粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
食べる前にオーブントースターで温め直すと、皮の食感が復活し、チーズもとろりと溶けて美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
藤井恵さんのレシピによる「うどとチーズの春巻」は、春の味覚であるうどを全く新しいアプローチで楽しむことができる素晴らしい一品です。うどの持つ特有の爽やかな香りとみずみずしい食感が、プロセスチーズのコク深さ、そしてかにかまぼこの持つ魚介の旨みと見事に調和し、噛むたびに豊かな風味が口の中に広がります。
手順は非常にシンプルで、うどとチーズを棒状に切り揃え、かにかまぼこと一緒に春巻きの皮でしっかりと巻き、170℃の油でカリッとなるまで5〜6分揚げるだけ。特別な味付けをしなくても、素材それぞれの持ち味が重なり合い、完成された味わいになります。お好みで塩を少々振ることで、より味が引き締まります。
普段の食卓のおかずとしてはもちろん、お酒のお供やちょっとしたおもてなしの席でも喜ばれる、旬を感じる絶品春巻です。
