平野レミさんの「食べタイきしめんパッタイ」のレシピをご紹介します。パッタイといえばタイの定番麺料理ですが、専用のライスヌードルを用意するのは少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
このレシピでは、なんとスーパーで手軽に手に入る「ゆできしめん」を使って、本格的で絶品なパッタイを作り上げます。きしめんのモチモチとした平打ちの麺が、ナンプラーやスイートチリソースのエスニックな風味と見事に絡み合い、驚くほど本格的な味わいに仕上がります。
豚バラ肉のコクとえびの旨味、そしてシャキシャキとした野菜の食感が合わさり、ひとくち食べれば止まらない美味しさです。ご家庭にあるいつもの食材と調味料を組み合わせるだけで、あっという間に食卓がタイ料理レストランに早変わり。手軽でありながら大満足間違いなしの、アイデアが光る素晴らしいレシピです。
休日のランチや、ちょっと異国情緒を感じたい日のディナーにぜひお試しください。
【平野レミさんのレシピ】食べタイきしめんパッタイの作り方
Course: 主食Cuisine: エスニック2
servings15
minutes10
minutes630
kcal25
minutes平野レミさんの「食べタイきしめんパッタイ」のレシピをご紹介します。パッタイといえばタイの定番麺料理ですが、専用のライスヌードルを用意するのは少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
材料
豚バラ肉(薄切り/一口大に切る) 100g
砂糖 小さじ1
えび(殻をむき半分にそぎ切り) 正味100g
ごま油 大さじ1
ゆできしめん(袋の上から半分に切り、サッと水に通してほぐしておく) 2玉
【A】
たまねぎ(薄切り) 100g
もやし 100g
にら(5cm長さに切る) 100g
【B】
ナムプラー 大さじ1強
スイートチリソース 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
レモン汁 大さじ1
【ピリ辛酢】
酢 大さじ2
赤とうがらし(輪切り) 1本分
作り方
- 豚肉は、砂糖をまぶしてよくもんで10分間おく。
- フライパンにごま油を熱し、 1 の豚肉とえびを炒める。
- 豚肉の色が変わったら、【A】を上から順に加えてさらに炒める。野菜がしんなりしたらきしめんを加え、【B】で調味する。
- 器に盛り、【ピリ辛酢】をかけていただく。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (食べタイきしめんパッタイ)
食べタイきしめんパッタイを美味しく作る3つの極意
豚肉に砂糖をもみ込み10分置く
このレシピの重要なポイントは、調理の最初に豚バラ肉に砂糖(小さじ1)をしっかりとまぶしてよくもみ込み、10分間おいておくことです。砂糖には肉の組織に水分を保水させる働きがあり、加熱した際のお肉のパサつきを防いでくれます。
このひと手間を加えるだけで、炒めたあとも豚バラ肉が驚くほどしっとり、やわらかく仕上がります。また、ほんのりとした甘みが下味として加わることで、後から加えるエスニックな調味料とのなじみも格段に良くなり、全体の味わいに深みとコクをもたらしてくれます。
ゆできしめんの下処理
パッタイの要となる麺には、ゆできしめんを使用します。炒める前に、袋の上から包丁で半分に切り、サッと水に通してほぐしておくことが美味しさの秘訣です。半分に切ることで、他の具材(豚肉、えび、野菜)と一緒に食べたときのバランスが良くなり、お箸でも食べやすくなります。
また、あらかじめ水で軽くほぐしておくことで、フライパンに加えた際に麺同士がくっつかず、調味料のナンプラーやオイスターソースがムラなく均一に絡み、モチモチ食感を最大限に活かすことができます。
ピリ辛酢で仕上げのアクセント
仕上げに用意する「ピリ辛酢(酢 大さじ2、赤とうがらし輪切り 1本分)」が、全体の味を引き締める最大のポイントです。ナンプラーやスイートチリソースを使った甘辛くコクのある味付けに、お酢の爽やかな酸味と赤とうがらしのピリッとした刺激が加わることで、本格的なタイ料理らしさが一気に高まります。
器に盛り付けた後、食べる直前にお好みの量をかけることで、香りが飛びにくく、味のコントラストを存分に楽しむことができます。途中で追加して味変を楽しむのも大変おすすめです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
エスニックな香りと甘辛い味付けが特徴のきしめんパッタイには、フルーティーでほんのり甘みのある白ワインや、すっきりとしたスパークリングワインがぴったりです。ワインを選ぶなら、ドイツやフランスのアルザス地方の「リースリング」や、香り豊かな「ゲヴュルツトラミネール」がおすすめです。
これらのワインが持つ華やかなアロマと果実味が、スイートチリソースやナンプラーの風味と見事に調和し、豚肉やえびの旨味を引き立ててくれます。また、ビールを合わせるなら、タイの「シンハー」や「チャーン」といった軽やかでキレのあるピルスナータイプのビールが間違いありません。
ピリ辛酢の酸味と辛味をスッキリと流し込み、次の一口を誘ってくれます。
保存テクニックと温め直し方
このレシピは出来立てのモチモチとしたきしめんの食感と、野菜のシャキシャキ感を楽しむのが一番ですので、基本的には作ってすぐに食べ切ることをおすすめします。どうしても余ってしまった場合は、清潔な保存容器に入れ、粗熱が取れてから冷蔵庫で保存してください。翌日には食べ切るようにしましょう。
温め直す際は、電子レンジで軽く加熱すると良いですが、麺が少し柔らかくなる点にご留意ください。冷凍保存は、きしめんの食感が損なわれるため避けたほうが無難です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「食べタイきしめんパッタイ」は、特別なライスヌードルを用意せずとも、身近な「ゆできしめん」を活用して本格的なタイ料理の味わいを再現できる素晴らしいレシピです。
豚肉に砂糖をもみ込んでやわらかく仕上げる下ごしらえや、具材を炒めてから最後に特製のピリ辛酢をかけるといった工夫が随所に散りばめられています。
ナンプラー、スイートチリソース、オイスターソースというエスニック料理に欠かせない調味料が、モチモチのきしめんにしっかりと絡み、えびや豚肉の旨味と相まって絶妙なハーモニーを奏でます。お昼ごはんや手早く済ませたい夕食にもぴったりで、ご家庭の食卓を一気に華やかでエキゾチックな雰囲気にしてくれる一品です。
ぜひ、レモン汁とピリ辛酢を効かせてお楽しみください。
