「きょうの料理」で紹介された、笠原将弘さん直伝の「夏のお好み焼き」のレシピをご紹介します。和食の名店「賛否両論」の店主である笠原将弘さんの「和食はもっとおおらかでいい」というコンセプトのもと、夏に旬を迎えるとうもろこしを主役にした、新しい食感と味わいが楽しめる一枚です。
お好み焼きといえば豚肉や魚介類、山盛りのキャベツが定番ですが、このレシピではとうもろこしの自然な甘みとはじけるような食感が存分に活かされています。さらに、薄切りベーコンで旨味とコクをプラスし、油揚げを加えることで独特のふんわり感と香ばしさを生み出しているのが特徴です。
だしの効いた生地に、最後に加えるバターの香りが食欲をそそり、和風でありながらもどこかリッチな味わいに仕上がります。とうもろこしを包丁でそぎ落とすひと手間だけで、いつものお好み焼きが格別な夏のご馳走へと大変身。おつまみとしても、休日のランチとしても大活躍間違いなしの素晴らしいレシピです。
ぜひご家庭で、このおおらかで楽しい和食の魅力に触れてみてください。
【きょうの料理】夏のお好み焼きのレシピ 笠原将弘さんの和食はもっとおおらかでいい2026年8月5日
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes550
kcal20
minutes「きょうの料理」で紹介された、笠原将弘さん直伝の「夏のお好み焼き」のレシピをご紹介します。笠原将弘さんの「和食はもっとおおらかでいい」というコンセプトのもと、夏に旬を迎えるとうもろこしを主役にした、新しい食感と味わいが楽しめる一枚です。
材料
とうもろこし 1本(皮をむいた状態で250g)
細ねぎ 3本
キャベツ 80g
油揚げ 1/2枚(15g)
ベーコン(薄切り) 3枚(60g)
お好み焼きソース 適量
青のり粉 適量
サラダ油 大さじ1
バター 10g
黒こしょう(粗びき) 少々
【A】
卵 1コ
小麦粉 80g
だし カップ1/2
作り方
- とうもろこしは包丁を使って芯から実をそぎ落とします(長さを2〜3等分に切り、まな板に立てて上から削ぎ落としても切りやすいです)。細ねぎは小口切りにし、キャベツ、油揚げ、ベーコンはそれぞれ粗みじん切りにしておきます。
- ボウルに【A】の材料を入れてしっかりと混ぜ合わせます。そこへ準備した具材をすべて加え、粘りが出すぎないように全体をサックリと混ぜ合わせましょう。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)をひいて中火で熱し、生地を流し入れて円形に広げます。こんがりと焼き色がついたら裏返し、生地のフチからバター(10g)を加えて表面をカリッと香ばしく焼き上げます。お皿に盛り付け、お好み焼きソースを塗り、青のり粉と黒こしょう(少々)をトッピングすれば完成です!
メモ
- 笠原将弘さんのレシピ (夏のお好み焼き)
夏のお好み焼きを美味しく作る3つの極意
とうもろこしの切り方と具材の準備
とうもろこしは芯から実を包丁でそぎ落とすのがポイントです。長さを2〜3等分に切り、まな板の上に立てて上からそぎ落とすことで、力が入りやすく安全かつ綺麗に切り離すことができます。芯の近くの甘い部分までしっかり無駄なく使うことができ、食べた時の弾ける食感につながります。
キャベツ、油揚げ、ベーコンも粗みじん切りにしておくことで、生地全体に均一に混ざり、どこを食べても様々な具材の旨みと食感をバランスよく味わうことができます。
生地は粘りを出さずにサックリと混ぜる
ボウルに卵、小麦粉、だしの材料をしっかりと混ぜ合わせた後、具材を加えます。ここでの最大の極意は、「粘りが出すぎないように全体をサックリと混ぜ合わせる」ことです。小麦粉は混ぜすぎるとグルテンが形成され、生地が重く硬くなってしまいます。
具材を入れたら、スプーンやヘラなどで底からすくい上げるように、空気を含ませながら軽く混ぜる程度にとどめるのがコツです。これにより、焼いた時にふんわり、さっくりとした軽い口当たりの美味しいお好み焼きに仕上がります。
仕上げのバターで表面をカリッと香ばしく
フライパンにサラダ油をひいて生地を中火で両面こんがりと焼いた後、仕上げのひと工夫が味の決め手になります。裏返して中まで火を通す際、生地のフチからバター10gを加えます。溶けたバターが生地の表面や側面に絡みつくことで、カリッとした食感が生まれ、同時にバター特有の芳醇な香りとコクが加わります。
とうもろこしの甘みとベーコンの塩気、そこにバターの風味が合わさることで、まるで縁日のとうもろこし焼きのような食欲をそそる見事な和風のお好み焼きが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
笠原将弘さん直伝の「夏のお好み焼き」は、とうもろこしの強い甘みとベーコンの塩気、そしてバターの香ばしさが特徴的です。このお料理に合わせるお酒としては、よく冷えたビールやスパークリングワインが第一候補に挙がります。
特に、果実味が豊かで少し樽香のあるシャルドネベースの白ワインは、バターやとうもろこしの風味と非常に相性が良く、口の中で甘みとコクを美しく調和させてくれます。
また、和の要素としてだしと油揚げが使われているため、キリッとした辛口の冷酒や、麦焼酎の炭酸割りなども、口の中をさっぱりとさせつつ旨みを引き立てる素晴らしいペアリングとなります。お酒を飲まない方には、冷たい麦茶や、さっぱりとした冷製緑茶もおすすめ。
黒こしょうのピリッとしたアクセントが効いているため、炭酸水にスライスレモンを浮かべた爽やかなノンアルコールドリンクとも見事にマッチし、夏の食卓を華やかに彩ります。
保存テクニックと温め直し方
このお好み焼きは、焼きたてのカリッとした食感とバターの風味を味わうのが一番ですが、保存することも可能です。余った場合は、粗熱をしっかりと取ってからラップでぴったりと包み、冷蔵庫で2日程度保存できます。より長く保存したい場合は、ラップで包んだ後にジッパー付き保存袋に入れ、冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。
温め直す際は、電子レンジで中心まで熱々に加熱した後、フライパンで軽く表面を焼き直すと、香ばしさが戻り美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、「きょうの料理」で紹介された笠原将弘さんの「夏のお好み焼き」のレシピを詳しく解説しました。「和食はもっとおおらかでいい」という言葉通り、定番の具材にとらわれず、とうもろこしやベーコン、油揚げといったユニークな組み合わせから生まれる新しい味わいは、まさに目から鱗の美味しさです。
とうもろこしのそぎ落とし方、サックリと混ぜる生地のコツ、そして仕上げのバターによる香ばしさの演出など、いくつかのポイントを押さえるだけで、ご家庭のフライパンでプロの味が再現できます。ソースと青のり、そして黒こしょうのアクセントが絶妙に絡み合い、一度食べたらやみつきになること間違いなしの一品。
夏のランチやビールのお供に、ぜひこの特別なレシピを活用して、心躍る食卓をお楽しみください。
