今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんのレシピ「欲ばりおこ芸」をご紹介します。このレシピは、ご飯と焼きそばの両方をカリッとした「おこげ」にして楽しむ、その名の通り欲張りで満足感たっぷりの一品です。
香ばしく焼き上げたご飯と麺に、豚バラ肉やしいたけ、チンゲンサイといった旨味たっぷりの具材が絡み合い、食欲をそそる熱々のあんかけが絶妙なハーモニーを奏でます。
お米で作る本格的なおこげ料理は手間がかかるイメージがありますが、この平野レミさん直伝のレシピなら、いつものご飯と市販の焼きそば麺を使って、ご家庭のフライパンで手軽に再現することができます。
鶏ガラスープをベースにオイスターソースや紹興酒を効かせた本格的な味付けは、ごはんはもちろん、お酒のお供にもぴったりです。熱々のあんをかけた瞬間の「ジュッ」という音もごちそうの一つ。休日のランチや、家族みんなで食卓を囲むにぎやかな夕食のメインディッシュとして、ぜひ挑戦していただきたい一品です。
【平野レミさんのレシピ】欲ばりおこ芸の作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes15
minutes800
kcal30
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている平野レミさんのレシピ「欲ばりおこ芸」をご紹介します。このレシピは、ご飯と焼きそばの両方をカリッとした「おこげ」にして楽しむ、その名の通り欲張りで満足感たっぷりの一品です。
材料
豚バラ肉(薄切り/3cm幅に切る) 150g
しいたけ(薄切り) 3枚分
チンゲンサイ(一口大に切る) 1/2株分
水溶き片栗粉 大さじ2(片栗粉大さじ1を同量の水で溶く。)
ごま油 大さじ2
ご飯 150g
米粉 適量
焼きそば 1玉
米油 適宜
【A】
ねぎ(斜め薄切り) 1本分
しょうが(みじん切り) 大さじ1/2
【B】
鶏ガラスープ(無塩) 300ml
オイスターソース 小さじ2
紹興酒 大さじ1(または酒。)
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
作り方
- おこげをつくる。ご飯を一口大ほど取ってきつく握る。米粉をふったバットに、握り終わったらご飯を間隔を広げて置く。上から手のひらで押して平らにし、米粉をふる。焼きそばは袋の上から十文字に切っておく。
- フライパンにごま油を熱し【A】を炒め、ねぎがしんなりしたら豚肉としいたけを加える。肉に焼き色がついたら【B】を加えて3分間ほど煮る。
- 2 にチンゲンサイを加えて水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げにごま油小さじ1(分量外)を加える。
- 別のフライパンに米油大さじ3を熱し、 1 のご飯と焼きそばを重ならないように並べ、ギュッとヘラで押しつけて、4~5分間焼く。上下を返して米油大さじ2を足し、ヘラで押しつけながらカリッとするまで焼く。器に盛り(焼きそばが下、上にご飯)、熱いうちに 3 をかける。お好みで酢(分量外)をかけてもよい。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (欲ばりおこ芸)
欲ばりおこ芸を美味しく作る3つの極意
ご飯と焼きそばの香ばしい焼き方
このレシピの最大のポイントは、ご飯と焼きそばをカリッと香ばしく焼き上げる工程にあります。フライパンに多めの米油(大さじ3)を熱し、ご飯と焼きそばを重ならないように並べたら、ヘラを使ってギュッと強く押し付けながら4〜5分間じっくりと焼いていきます。
上下を返したあともさらに米油(大さじ2)を足し、同様に押し付けながら焼くことで、お店のような本格的なカリカリ食感の「おこげ」が完成します。ここで焦らずにしっかりと焼き色をつけることが、熱々のあんをかけたときに食感を残す秘訣となります。
ご飯の下準備と米粉の活用
ご飯でおこげを作る際の下準備も重要なポイントです。ご飯は一口大に取ってきつく握り、バットの上で間隔をあけて置いたあと、上から手のひらで押して平らにします。このとき、表面に米粉をまぶしておくことで、焼いたときに外側がよりカリッと仕上がり、あんかけの水分を吸っても崩れにくくなります。
また、焼きそばはあらかじめ袋の上から十文字に切っておくことで、フライパンの中で広げやすく、食べるときにもあんやご飯と絡みやすくなるという工夫が凝らされています。
旨味を逃がさないあんかけの仕上げ
あんかけ作りでは、具材を炒める順序ととろみづけのタイミングが味の決め手になります。まずごま油でねぎとしょうがを炒めて香りを引き出してから、豚肉としいたけを加えることで、肉の臭みを消しつつ豊かな風味を与えます。
調味料(鶏ガラスープ、オイスターソース、紹興酒など)を加えて3分間煮込んだ後、最後にチンゲンサイを加えて水溶き片栗粉でとろみをつけます。とろみがついたあとに仕上げのごま油(小さじ1)を回し入れることで、風味とツヤが増し、熱を逃がさずに熱々の状態を保つことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「欲ばりおこ芸」には、しっかりとした旨味のあんかけと香ばしいおこげに負けない、ふくよかな果実味を持つワインがよく合います。白ワインであれば、フランスのアルザス地方で作られるゲヴュルツトラミネールや、少し樽香の効いたシャルドネがおすすめです。
紹興酒やオイスターソースのコクのある風味に、ワインのふくよかな香りが寄り添います。赤ワインを合わせる場合は、渋みが強すぎず果実味が豊かな、ピノ・ノワールやマスカット・ベーリーAなどが相性抜群です。
また、中華風の味付けであるため、よく冷やしたスパークリングワインやシャンパーニュを合わせるのも素晴らしい選択です。カリッと焼けたおこげの食感と熱々のあんかけを、炭酸の爽快感がすっきりと洗い流し、次の一口をより一層美味しく引き立ててくれます。
保存テクニックと温め直し方
「欲ばりおこ芸」は、出来立てのカリッとした食感と熱々のあんかけを楽しむ料理であるため、基本的には作ってすぐに食べ切るのが最もおいしい召し上がり方です。もしあんかけが余ってしまった場合は、清潔な保存容器に入れて粗熱を取り、冷蔵庫で2〜3日程度保存することが可能です。
温め直す際は、電子レンジや小鍋を使ってしっかりと加熱し、必要に応じて少し水を足してとろみを調整してください。焼いたご飯や焼きそばは、保存すると水分を吸って食感が失われてしまうため、食べる直前に新しく焼き上げることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、平野レミさんのアイデアが光る絶品レシピ「欲ばりおこ芸」をご紹介しました。一口大に平たく握ったご飯と焼きそばを、多めの油でギュッと押し付けながら香ばしく焼き上げることで、自家製のおこげを簡単に作ることができます。
そこに、豚バラ肉、しいたけ、チンゲンサイといったたっぷりの具材が入った、オイスターソースと紹興酒が香る本格的な中華あんを熱々の状態でかけます。パリパリとしたおこげの食感と、旨味の詰まったとろとろのあんかけの組み合わせは、一口食べればやみつきになる美味しさです。
身近な食材を使いながらも、食卓がパッと華やぐボリューム満点の一品ですので、特別な日のメニューや、家族を驚かせたい日の夕食にぜひ作ってみてください。お好みで酢を少し回しかけると、さっぱりとした味わいに変化し、最後まで飽きずに楽しむことができます。
