今回は料理研究家、有元葉子さんのレシピ「ゆで豆のはちみつ漬け」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、お好みの乾燥豆を丁寧に茹で上げ、はちみつを優しくまぶして一晩以上じっくりと漬け込む一品です。
素材そのものが持つ自然な風味と、はちみつの上品でまろやかな甘みが調和し、素朴でありながらも非常に贅沢な味わいを楽しむことができます。おやつとしてはもちろんのこと、日々の食事のちょっとした箸休めや、お茶請けとしても重宝する便利な作り置きメニューです。
豆を茹でて漬けるというシンプルな工程だからこそ、豆の豊かな旨味を最大限に味わうことができます。乾燥豆から丁寧に作る楽しさと、しっとりとした仕上がりの美味しさは格別です。有元葉子さんのこだわりが詰まった、心まで満たされる優しい味わいのゆで豆のはちみつ漬けを、ぜひご家庭でも試してみてください。
【有元葉子さんのレシピ】ゆで豆のはちみつ漬けの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings8
hours1
hour165
kcal540
minutes今回は料理研究家、有元葉子さんのレシピ「ゆで豆のはちみつ漬け」をご紹介します。有元葉子さん直伝のこのレシピは、お好みの乾燥豆を丁寧に茹で上げ、はちみつを優しくまぶして一晩以上じっくりと漬け込む一品です。
材料
白いんげん豆 1袋(豆は黒豆、小豆、とら豆など好みのものでよい。)
はちみつ 適量
作り方
- 豆はたっぷりの水に一晩つけて戻す。夏場は冷蔵庫に入れる。
- 翌日、新しい水と豆を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にしてゆでる。アクが浮いたらすくい、好みのゆで加減になったら火から下ろす。
- 食べたい分だけ水けをきって保存容器に入れ、はちみつを全体にまぶすようにかけ、一晩以上おく。
- ポイント
- はちみつの代わりに砂糖をまぶしてもよい。密封容器に入れ、冷蔵庫で2~3日は保存できる。残りの豆は、ゆで汁ごとジッパー付きポリ袋に小分けし、冷凍。必要な分だけ自然解凍し、煮物、スープなどにも利用できる。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (ゆで豆のはちみつ漬け)
ゆで豆のはちみつ漬けを美味しく作る3つの極意
たっぷりの水で一晩かけて豆を戻す
乾燥豆を美味しく茹で上げるための最も重要なステップは、たっぷりの水に一晩つけてしっかりと戻すことです。豆の芯まで均一に水分を行き渡らせることで、茹でムラを防ぎ、ふっくらとした食感に仕上がります。
夏場は室温が高くなると水が傷みやすくなるため、必ず冷蔵庫に入れて戻すのが失敗しないための大切なポイントです。時間をかけてじっくり水分を含ませることが、仕上がりの口当たりの良さに直結します。
新しい水で沸騰後に弱火で優しく茹でる
一晩つけて戻した水には豆の渋みなどが出ているため、一度水を捨て、必ず新しい水と豆を鍋に入れて火にかけます。沸騰した後にそのまま強火で茹で続けると、豆同士がぶつかり合って皮が破れたり、形が崩れたりする原因になります。
そのため、沸騰したらすぐに弱火にし、豆が踊らない程度の静かな温度を保ちながらじっくりと茹で上げます。途中で浮いてくるアクを丁寧にすくい取ることで、雑味のないすっきりとした綺麗な味わいに仕上がります。
水けをしっかりきってはちみつをまぶし一晩おく
好みの硬さに茹で上がったら、食べたい分だけをしっかりと水けをきって保存容器に移します。水分が残っているとはちみつが薄まってしまい、全体の味がぼやけてしまうため、水けをよくきることが肝心です。
全体にしっかりと行き渡るようにはちみつを適量まぶし、一晩以上おくことで、豆の内部までじわじわとはちみつの優しい甘みが染み込んでいきます。時間を置くことで角が取れ、より一体感のある濃厚な美味しさへと変化します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このゆで豆のはちみつ漬けは、はちみつの上品で濃厚な甘みと、いんげん豆などのほくほくとした素朴な旨味が特徴です。これに合わせる飲み物としては、すっきりとした渋みのある日本茶や、香ばしいほうじ茶、または少し深煎りのコーヒーがよく合います。
アルコールと合わせる場合は、はちみつの甘みに寄り添うようなフルーティーで華やかな香りの白ワインや、すっきりとした酸味を持つデザートワインがおすすめです。
例えば、マスカット種から作られる爽やかなミュスカや、遅摘みぶどうを使用したほんのり甘口の白ワイン(シュナンブランなど)と合わせると、豆の豊かな風味とはちみつの風味がより一層引き立ち、贅沢なマリアージュを楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
はちみつに漬けたゆで豆は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば2~3日は美味しく保存することができます。日が経つにつれて味がより深く馴染んでいきます。また、一度に食べきれず残った茹で豆は、ゆで汁ごとジッパー付きのポリ袋に小分けにして入れ、冷凍保存することが可能です。
冷凍しておけば長持ちし、必要な分だけを取り出して自然解凍するだけで、日々の煮物やスープ、サラダなどの具材としてすぐに活用できるため、ストックしておくと非常に便利です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、有元葉子さん直伝の「ゆで豆のはちみつ漬け」の作り方をご紹介しました。白いんげん豆や黒豆、小豆、とら豆など、お好みの乾燥豆を使って作ることができる、優しく素朴な甘さの作り置きレシピです。
たっぷりの水で一晩かけて丁寧に戻した豆を、新しい水でアクを取りながらじっくり弱火で茹で、水けをきってはちみつに一晩以上漬け込むだけで、じんわりと甘みが染みた美味しいゆで豆が完成します。はちみつの代わりに砂糖を使用しても美味しく仕上がります。
冷蔵庫で2〜3日保存できるほか、残ったゆで豆はゆで汁と一緒に小分けして冷凍保存も可能なので、スープや煮物など様々な料理にアレンジして活用できます。手作りならではのふっくらとした豆の食感と豊かな旨味を、有元葉子さんのオリジナルレシピでぜひ心ゆくまで堪能してみてください。
