今回は、人気料理研究家である有元葉子さんのレシピ「きゅうりの塩漬け」をご紹介します。みずみずしいきゅうりの食感と旨味を最大限に引き出す有元葉子さん直伝のレシピです。
材料はきゅうりと粗塩のみという究極のシンプルさでありながら、丁寧におもしをして水分を抜くことで、パリパリとした極上の歯ごたえが生まれます。無駄なものを一切削ぎ落としたからこそ、きゅうり本来の爽やかな香りと甘みがじんわりと口の中に広がります。
日々のごはんのお供にはもちろん、ちょっとした箸休めやおつまみとしても大活躍する万能な一品です。プロの技が光るこのきゅうりの塩漬けは、一度作れば我が家の定番になること間違いありません。有元葉子さんの洗練された味わいを、ぜひご家庭でそのまま再現してみてください。
【有元葉子さんのレシピ】きゅうりの塩漬けの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食1
servings5
minutes2
hours15
kcal125
minutes今回は、人気料理研究家である有元葉子さんのレシピ「きゅうりの塩漬け」をご紹介します。みずみずしいきゅうりの食感と旨味を最大限に引き出す有元葉子さん直伝のレシピです。
材料
きゅうり 1本
粗塩 2~3g(きゅうりの重さの2~3%)
作り方
- きゅうりは好みの切り方にし(全体備考参照。)、ボウルに入れる。粗塩を加えて全体に塩が回るように手で混ぜる。
- ジッパー付き保存袋に入れて平らにし、空気を抜いて口を閉じる。
- バットに入れ、同じサイズのバットなど(約1kg)をのせておもしをする。冷蔵庫に入れて1~2時間おく。
- ポイント
- ●保存 おもしをしたままの状態なら、冷蔵庫で2~3日間保存できる。
- 水けをよく絞って器に盛る。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (きゅうりの塩漬け)
きゅうりの塩漬けを美味しく作る3つの極意
粗塩を全体にしっかり回すこと
きゅうりの重さに対して2~3%という正確な分量の粗塩を加え、手でしっかりと全体に塩が回るように混ぜ合わせることが重要です。この丁寧なひと手間によって、きゅうりの表面だけでなく全体に均一に塩気が行き渡り、脱水効果がむらなく進みます。
塩がしっかり馴染むことで、きゅうり特有の青臭さが抜け、噛むたびに心地よい塩気と野菜本来の自然な甘みが引き立つ仕上がりになります。
袋の空気を抜いて平らにすること
粗塩を混ぜ合わせたきゅうりは、ジッパー付き保存袋に入れて平らにし、しっかりと空気を抜いて口を閉じます。空気を抜くことで、きゅうりと塩、そしておもしの圧力が均一にかかりやすくなり、短い時間でも効率よく水分を絞り出すことができます。
平らに並べることで、すべてのきゅうりに均等におもしの重さが加わり、浸かり具合にムラができるのを防ぐ効果もあります。
約1kgのおもしをのせて冷蔵庫で1~2時間おくこと
バットにのせた状態できゅうりの上に約1kgというしっかりとした重さのおもしをのせ、冷蔵庫で1~2時間おきます。この強めのおもしをかけるプロセスこそが、きゅうりの細胞から余分な水分をしっかりと脱水させ、極上のパリパリとした食感を生み出す最大の秘訣です。
時間が経ったら、仕上げに水けをよく絞ってから器に盛ることで、味がぼやけず、きゅうりの旨味が凝縮された最高のおいしさを堪能できます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このきゅうりの塩漬けは、シンプルで爽やかな塩味とパリパリとした心地よい食感が特徴です。そのため、すっきりとした味わいの辛口白ワインと素晴らしい相性を魅せます。特におすすめなのが、フランスのロワール地方で作られるソーヴィニヨンブランや、イタリアのシャープな酸味が魅力のソアーヴェです。
柑橘系の爽やかな香りとキリッとしたミネラル感が、きゅうりの青々としたフレッシュな香りと見事に調和します。また、日本の甲州ワインとも非常によく合います。ワインの繊細な酸味がきゅうりの旨味をそっと引き立て、お互いの良さを邪魔することなく、洗練されたマリアージュを静かに楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
このきゅうりの塩漬けは、おもしをしたままの状態であれば、冷蔵庫の中で2~3日間保存することができます。おもしをのせ続けておくことで、きゅうりから水分が出続けるため、保存期間中もパリパリとした心地よい食感を損なうことなくキープできます。
作り置きとして冷蔵庫に常備しておけば、毎日の食事の箸休めや、急なおつまみが必要になった際にも、水けをよく絞って器に盛るだけですぐに食卓へ出すことができるので非常に便利です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は有元葉子さんのレシピ「きゅうりの塩漬け」の作り方をご紹介しました。使う材料はきゅうりと、その重さの2~3%にあたる粗塩のみという大変シンプルな構成ですが、プロのこだわりが詰まった手順によって驚くほど奥深い味わいに仕上がります。
お好みの切り方にしたきゅうりに粗塩をしっかり手で回し、ジッパー付き保存袋で空気を抜いて平らに並べ、約1kgのおもしをのせて冷蔵庫で1~2時間おくという工程が、このパリパリとした最高の食感を生み出す鍵となっています。仕上げに水けをよく絞ることで、きゅうりの風味がぎゅっと凝縮されます。
冷蔵庫でおもしをしたまま2~3日間保存できるため、常備菜としても優秀です。素材の味を極限まで活かした有元葉子さん直伝の洗練された味を、ぜひ日々のごはんでお楽しみください。
