平野レミさんのレシピ「なすのプロバンス焼き」をご紹介します。このレシピは、大きめのなすをまるごと1本使った、見た目にもインパクトのあるダイナミックな一品です。
なすに切り目を入れて電子レンジで加熱した後、鍋で平らに押しつぶすというユニークな工程が特徴的で、これによってなすに火が通りやすくなり、外はカリッと、中はトロトロの食感に仕上がります。衣には天ぷら粉を使うことで、オリーブオイルで揚げ焼きにした際に見事なサクサク感が生まれます。
さらに、水切りヨーグルトとマヨネーズを合わせた爽やかな酸味のある特製ヨーグルトソースが、揚げ焼きにしたなすのコクと絶妙にマッチします。
ベビーリーフやクレソン、ミニトマトといった彩り豊かな野菜と一緒に盛り付け、最後にクリームチーズと粉チーズを散らすことで、まるでフレンチのオードブルのような華やかなひと皿が完成します。
おもてなしの席や、ちょっと特別な日のディナーにもぴったりな、平野レミさんならではのアイデアが詰まった素晴らしいレシピです。ぜひご家庭で、この本格的な味わいをお楽しみください。
【平野レミさんのレシピ】なすのプロバンス焼きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes10
minutes403
kcal20
minutes平野レミさんのレシピ「なすのプロバンス焼き」をご紹介します。このレシピは、大きめのなすをまるごと1本使った、見た目にもインパクトのあるダイナミックな一品です。
材料
なす(大) 1本(正味150g)
塩 少々
天ぷら粉 適量
オリーブ油 適量
【A】
天ぷら粉 60g
水 60ml
【ヨーグルトソース】
プレーンヨーグルト(水けをきる) 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
ハーブ塩 小さじ1/2
黒こしょう 少々
【B】
ベビーリーフ 適量
クレソン 適量
ルッコラ 適量
ミニトマト(四つ割り) 適量
粉チーズ 適量
クリームチーズ(ちぎる) 適量
作り方
- なすはヘタを取り、縦に1本切り目を入れる。下の部分には十字に切り目を入れてラップをし、電子レンジ(600W)に1分30秒間かける。
- 1 を取り出し、上から鍋などで押しつけて平らにし、塩をふる。
- ボウルに【A】の材料を混ぜ合わせる。
- 2 のなすに天ぷら粉をまぶし、 3 をつけてオリーブ油で揚げ焼きにする。
- 【ヨーグルトソース】の材料を混ぜる。
- 4 を器に盛り、 5 のヨーグルトソースをかけ【B】を散らす。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (なすのプロバンス焼き)
なすのプロバンス焼きを美味しく作る3つの極意
電子レンジ加熱と「押しつぶし」で火の通りを均一に
このレシピの最大のポイントは、なすに切り目を入れて電子レンジ(600W)で1分30秒間加熱したあと、上から鍋などで押しつけて平らにする工程です。
丸ごとのなすは厚みがあり、そのまま揚げ焼きにすると中まで火が通るのに時間がかかってしまいますが、事前にレンジで中まで柔らかくし、さらに物理的に平らにすることで、全体の厚みが均一になります。
これにより、少ない油での揚げ焼きでも短時間でムラなく火が通り、外側はサクッと、内側はとろけるような絶品の食感を引き出すことができます。
天ぷら粉の二重使いで極上のサクサク衣を作る
なすを揚げ焼きにする際、まずなす自体に天ぷら粉をまぶし、その上で天ぷら粉60gと水60mlを混ぜ合わせた衣(材料A)をつけるのがおいしさの秘訣です。なすの表面に直接粉を打つことで、後からつける泥状の衣がしっかりと素材に密着し、揚げている途中で衣が剥がれ落ちるのを防ぎます。
また、天ぷら粉には小麦粉だけでなくでん粉やベーキングパウダーがバランス良く配合されているため、オリーブオイルで香ばしく揚げ焼きにすることで、驚くほど軽くサクサクとしたプロ級のクリスピーな食感に仕上がります。
水切りヨーグルトベースのソースでさっぱりと
揚げ焼きにしたなすを最後まで飽きずに美味しく食べるための工夫が、特製のヨーグルトソースです。プレーンヨーグルトは大さじ2杯分をしっかりと水けをきってから使用することで、マヨネーズ(大さじ2)と合わせたときにソースが水っぽくならず、濃厚でクリーミーな質感を保つことができます。
ハーブ塩(小さじ1/2)と黒こしょうの風味がアクセントとなり、ヨーグルトの持つ爽やかな酸味が揚げ物の油っぽさを中和してくれます。フレッシュなハーブやトマトとも相性が良く、全体の味のバランスを整える重要な役割を果たします。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「なすのプロバンス焼き」には、爽やかな酸味と果実味のバランスが良い白ワインや、軽めのロゼワインが非常によく合います。例えば、フランスのプロヴァンス地方で作られる辛口のロゼワインは、この料理の名前にもある通り、同じ地域の郷土料理のような感覚で最高のペアリングとなります。
オリーブオイルでサクサクに揚げ焼きにされたなすのコクと、ヨーグルトソースのクリーミーな酸味に対し、ロゼワインのすっきりとしたベリー系の香りが口の中をさっぱりとリセットしてくれます。白ワインを選ぶ場合は、ハーブ塩やクレソン、ルッコラといった青々しい風味と調和するソーヴィニヨン・ブランがおすすめです。
フレッシュで青草のような香りを持つワインが、野菜の旨味をより一層引き立て、食卓を華やかに彩ってくれます。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、衣のサクサクとした食感と、温かいなすと冷たいフレッシュ野菜の温度差を楽しむ一品であるため、出来立てをすぐに召し上がるのが最もおすすめです。もし余ってしまった場合は、ソースやトッピングの野菜(ベビーリーフ、トマトなど)を乗せる前の状態(なすを揚げ焼きにしただけの状態)で保存してください。
粗熱が取れたら密閉容器に入れ、冷蔵庫で1〜2日程度保存可能です。食べる際は、オーブントースターなどで温め直すと、衣のカリッとした食感が少し復活します。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「なすのプロバンス焼き」は、なす1本を丸ごと使い、ダイナミックな調理法と繊細な味わいのソースを組み合わせた素晴らしいレシピです。なすに切り目を入れてレンジ加熱し、鍋で押しつぶすという驚きのアプローチにより、短時間の揚げ焼きでも中までとろとろの食感を実現しています。
天ぷら粉を使ってオリーブオイルで香ばしく焼き上げたなすは、それだけでも絶品ですが、水切りヨーグルトとマヨネーズを合わせた爽やかな特製ソースをかけることで、一気に洗練されたフレンチの前菜のような味わいに昇華されます。
たっぷりのベビーリーフやルッコラ、ミニトマトを散らし、クリームチーズと粉チーズのコクをプラスすることで、見た目も鮮やかで栄養バランスも良い一皿になります。おもてなし料理としても大活躍するレシピです。
