テレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「レモンのサバやか煮」をご紹介します。このレシピは、定番のサバの煮込み料理をトマトとレモン、そしてバジルを使って洋風に仕上げた、名前の通り非常に「さわやか」でスタイリッシュな一品です。
サバといえば和風の味噌煮や塩焼きが定番ですが、平野レミさんの手にかかれば、トマトの旨味とレモンの酸味が絶妙にマッチした極上の洋風煮込み料理に大変身します。
お鍋に材料を重ねて煮込むだけというシンプルな調理法でありながら、オイスターソースやハーブ塩、隠し味の砂糖などが深みのある味わいを生み出し、まるでお店で食べるような本格的な仕上がりになります。
魚料理が苦手なお子様から、おしゃれなおつまみを楽しみたい大人まで、幅広い世代に喜ばれること間違いなしの素晴らしいレシピです。今回は、平野レミさんのオリジナルレシピの全手順と、美味しく作るためのポイントを詳しく解説していきます。
【平野レミさんのレシピ】レモンのサバやか煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings5
minutes18
minutes495
kcal23
minutesテレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさん直伝のレシピ「レモンのサバやか煮」をご紹介します。このレシピは、定番のサバの煮込み料理をトマトとレモン、そしてバジルを使って洋風に仕上げた、名前の通り非常に「さわやか」でスタイリッシュな一品です。
材料
さば(3枚おろし) 4切れ
ハーブ塩 小さじ1/2
たまねぎ(薄切り) 1/2コ分(100g)
粉チーズ 適宜
【A】
トマト缶(カットタイプ) 1/2缶(200g)
レモン(3mm厚さの輪切り) 3~4枚
【B】
水 カップ1
ハーブ塩 小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
バジルの葉 2枝分
【C】
バジルの葉 適量
こしょう 適量
オリーブ油 適量
作り方
- さばは、ハーブ塩をふっておく。
- 鍋にたまねぎをしき、 1 のさばをのせ【A】と【B】を加え、落としぶたとふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火にし、15分間煮る。
- 仕上げにふたを取って強火で2~3分間煮る。
- 器に盛り、【C】をトッピングし、お好みで粉チーズをふる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (レモンのサバやか煮)
レモンのサバやか煮を美味しく作る3つの極意
たまねぎを鍋底に敷き詰めてサバの身を守る
このレシピの大きなポイントは、鍋の底に薄切りにしたたまねぎをしっかりと敷き詰め、その上にサバをのせて煮込むことです。たまねぎをクッションのように敷くことで、デリケートなサバの身が鍋底に直接触れて焦げ付くのを防ぐことができます。
さらに、加熱されることでたまねぎからじっくりと甘みと水分が引き出され、トマト缶の酸味や調味料と一体化して奥深いソースへと変化します。サバ自体の旨味を閉じ込めつつ、たまねぎのコクをしっかりと染み込ませるための、非常に理にかなった重要な工程となっています。
落としぶたと外ぶたのダブル使いで効率よく煮込む
サバにたまねぎ、トマト缶、レモン、そして各種調味料を加えた後は、落としぶたと外ぶたの両方をして強火にかけ、沸騰したら弱火で15分間じっくりと煮込みます。落としぶたをすることで、少ない煮汁でも効率よく全体に味が回るようになり、サバの上部までしっかりと味が染み込みます。
また、外ぶたを同時に閉めることで鍋内部の熱と蒸気を完全に閉じ込め、サバの身をふっくらとジューシーに蒸し煮にすることができます。この15分間の弱火調理によって、レモンの爽やかな風味とバジルの香りがサバの奥深くまで浸透します。
仕上げにふたを外して強火で煮詰め、味を凝縮させる
15分間の弱火調理が終わったら、仕上げに必ずふたを完全に取って、強火で2〜3分間一気に煮詰めます。この工程を行うことで、鍋の中に残っていた余分な水分が飛び、トマトやオイスターソース、サバの旨味が凝縮された濃厚なソースへと仕上がります。
サバの表面にこのとろみのあるソースがしっかりと絡みつくようになり、口に入れた瞬間の美味しさが格段にアップします。最後までふたをしたままだと味がぼやけてしまうため、この最後の強火での2〜3分間の煮詰め作業が、全体の味をしっかりと引き締めるために欠かせません。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「レモンのサバやか煮」に合わせるお酒としては、すっきりとした味わいの白ワインが最高の相性を示します。特に、イタリア産のソーヴィニヨンブランや、辛口のシャブリなどは、トマトの酸味やレモンの爽やかな風味と見事に調和します。
サバの持つ豊かな脂を、ワインの心地よい酸味が綺麗に洗い流してくれるため、一口ごとに新鮮な美味しさを楽しむことができます。また、バジルのハーブ香に合わせて、少しハーブのニュアンスを持つ辛口のロゼワインを合わせるのも非常におしゃれでおすすめです。
トマトソースのコクとロゼワインの果実味が絶妙にマッチし、食卓を華やかに彩ってくれます。赤ワインを合わせる場合は、渋みが少なく軽やかなライトボディのピノノワールなどを少し冷やして合わせると、サバの風味を邪魔することなく美味しくいただけます。
保存テクニックと温め直し方
調理後に保存する場合は、しっかりと冷ましてから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の目安はおおむね2〜3日程度です。食べる際には、必要な分だけを耐熱皿に移し、ふんわりとラップをかけて電子レンジで温め直すか、小さめの鍋に移して弱火でじっくりと温めてください。
温めることで、サバの脂やトマトソースの旨味が再び溶け出し、出来立てのような美味しさが蘇ります。なお、トッピングのバジルの葉は温め直すと黒く変色して香りが飛んでしまうため、保存する際は一度取り除くか、温め直した後に新しく新鮮なバジルの葉や粉チーズを再度トッピングすることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、料理愛好家の平野レミさん直伝のレシピ「レモンのサバやか煮」の作り方をご紹介しました。サバの三枚おろしを使い、たまねぎ、トマト缶、レモン、バジルとともに鍋で煮込むだけの簡単な手順でありながら、ハーブ塩やオイスターソースの組み合わせによって、驚くほど本格的でさわやかな洋風煮込み料理が完成します。
鍋底にたまねぎを敷く工夫や、落としぶたを用いた15分間の弱火煮込み、そしてふたを取って仕上げる2〜3分間の強火での煮詰めといった、シンプルながらも理にかなった手順が美味しさの秘密です。
サバの旨味とトマトのコク、レモンの酸味が三位一体となったこの料理は、日々の夕食の主菜としてはもちろん、おもてなしの席やワインのおつまみとしても大活躍してくれます。平野レミさんならではのアイデアが詰まったこのサバやか煮を、ぜひご家庭で試してみてください。
