いつもの食卓を一気に華やかに彩る、平野レミさんのレシピ「トマト山のポテットサラダ」をご紹介します。このポテトサラダは、その名の通り、まるで真っ赤な山のようにデコレーションされたミニトマトが目を引く、パーティーや特別なおもてなしにもぴったりの一品です。
見た目のインパクトだけでなく、味わいと食感の工夫も素晴らしいのが特徴です。ホクホクに茹で上げたじゃがいもに、塩もみしてシャキッとしたきゅうり、旨味たっぷりのハム、そして最大のポイントである「いぶりがっこ」を加えることで、スモーキーな香りとポリポリとした食感が絶妙なアクセントを生み出します。
手で無造作に潰したゆで卵が全体をまろやかにまとめ上げ、マヨネーズと黒こしょうでバッチリ味が決まります。作り方も非常にシンプルで、じゃがいもと卵を同じ鍋で一緒に茹でるなど、効率的に調理できるアイデアが詰まっています。
ドーム型に成形してトマトを貼り付ける最後の工程は、ご家族や友人と一緒に楽しみながら作るのもおすすめです。平野レミさんならではの、遊び心と美味しさが両立した大満足のポテトサラダをご家庭でぜひお楽しみください。
【平野レミさんのレシピ】トマト山のポテットサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes15
minutes276
kcal30
minutesいつもの食卓を一気に華やかに彩る、平野レミさんのレシピ「トマト山のポテットサラダ」をご紹介します。このポテトサラダは、その名の通り、まるで真っ赤な山のようにデコレーションされたミニトマトが目を引く、パーティーや特別なおもてなしにもぴったりの一品です。
材料
じゃがいも(中) 4コ(600g)
卵 1コ
ミニトマト(縦半分に切る) 25~30コ分
パセリ 1本
【A】
きゅうり(小口切り) 1/2本分(50g)
ハム(細切り) 80g
いぶりがっこ(粗みじん切り) 100g
マヨネーズ 大さじ4
黒こしょう 少々
作り方
- じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、卵と一緒に塩少々(分量外)を加えた水に入れ、火にかけて15分間ゆでる。きゅうりは塩少々(分量外)を加えて塩もみし、水けを絞る。
- 1 のじゃがいもをゆでこぼし、卵は水に取る。じゃがいもは鍋の中でこふきにし、ボウルにあけてつぶし、粗熱を取る。
- 2 に【A】を加え、ゆで卵の殻をむいて手でつぶしながら加えて、よく混ぜ合わせる。
- ラップを敷いたボウル(直径13.5cm、高さ5cm)に 3 を詰める。空気を抜き、器にひっくり返してのせる。縦半分に切ったミニトマトを貼り付け、パセリを挿す。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (トマト山のポテットサラダ)
トマト山のポテットサラダを美味しく作る3つの極意
じゃがいもと卵の同時茹でと「こふき」仕上げ
レシピの手順にある通り、じゃがいもと卵を同じ鍋で一緒に15分間茹でることで、調理の時短と洗い物を減らすことができます。さらに重要なのが、茹で上がったじゃがいものお湯を捨て(ゆでこぼし)、再び鍋の中で火にかけて水分を飛ばす「こふき」にする工程です。
このひと手間を加えることで、じゃがいもの余分な水分が飛び、ホクホクとした食感に仕上がります。水分が少ない状態のじゃがいもは、後から加えるマヨネーズや具材の味が馴染みやすくなり、ポテトサラダ全体が水っぽくならずに濃厚で奥深い味わいへと昇華されます。粗熱をしっかりとることもお忘れなく。
いぶりがっこと塩もみきゅうりの食感の対比
このポテトサラダの味わいを格上げしているのが、粗みじん切りにした100gの「いぶりがっこ」です。日本の伝統的な燻製漬物であるいぶりがっこを加えることで、マヨネーズのまろやかさの中にスモーキーな奥深い香りと、噛むたびに心地よいポリポリとした食感がプラスされます。
また、きゅうりは小口切りにして塩もみをし、しっかりと水気を絞ってから加える手順になっています。きゅうりの水分を事前に抜いておくことで、サラダ全体が水っぽくなるのを防ぐだけでなく、シャキシャキとしたフレッシュな歯ごたえが強調され、いぶりがっことはまた異なる心地よい食感のアクセントを生み出します。
ゆで卵は手でつぶして加える
茹で上がった卵の殻をむき、包丁で切るのではなく「手でつぶしながら加える」という手順が、このレシピならではの美味しいポテトサラダを作る秘訣です。包丁で均等に切るよりも、手で粗くつぶすことで卵の白身と黄身がランダムな大きさになり、食べる場所によって異なる食感や濃厚な風味を楽しむことができます。
また、断面が不規則になることでマヨネーズなどの調味料が絡みやすくなり、全体の一体感が増します。じゃがいものホクホク感、いぶりがっこやきゅうりのカリッとした食感の中に、手でつぶした柔らかな卵が絶妙なバランスで混ざり合い、手作りならではの温かみのある仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「トマト山のポテットサラダ」は、いぶりがっこのスモーキーな風味とマヨネーズのコクが特徴的なため、ワインと合わせることでさらに大人の味わいを楽しむことができます。特におすすめなのが、樽香の効いたふくよかな白ワイン、例えばカリフォルニア産の「シャルドネ」です。
ワインの持つバニラやナッツのような香ばしいニュアンスが、いぶりがっこの燻製香と美しく同調し、マヨネーズのクリーミーさを優しく包み込んでくれます。
また、爽やかな酸味を持つ「ソーヴィニヨン・ブラン」を合わせれば、ミニトマトのフルーティーな酸味やパセリの清涼感とマッチし、サラダ全体の味わいをスッキリと引き立ててくれます。
軽めの赤ワイン、「ピノ・ノワール」のフルーティーな果実味も、ハムの旨味や黒こしょうのスパイシーさと相性が良く、パーティーシーンの乾杯からゆっくりとワインを楽しむひとときまで、幅広く寄り添ってくれる一品です。
保存テクニックと温め直し方
作ったポテトサラダを保存する場合は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫のチルド室などの冷気の当たりにくい場所で保存してください。きゅうりの塩もみをしっかり行い水分を絞っているため比較的傷みにくいですが、マヨネーズや卵を使用しているため、作ってから2日〜3日以内を目安に食べ切ることをおすすめします。
食べる直前に冷蔵庫から出し、少し常温に戻すと、じゃがいものホクホク感とマヨネーズの風味が復活してより美味しくお召し上がりいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「トマト山のポテットサラダ」は、いつもの家庭料理をエンターテインメントに昇華させる素晴らしいレシピです。
じゃがいもと卵を同時に茹でて「こふき」にする基本の技でベースの美味しさを確実におさえつつ、いぶりがっこという意外性のある和の食材を組み合わせることで、食感と香りに奥行きを持たせています。
ラップを敷いたボウルを使ってドーム型に成形し、縦半分に切った真っ赤なミニトマトを山のように貼り付け、頂上にパセリを飾るという盛り付けのアイデアは、食卓に歓声をもたらすこと間違いありません。
普段のおかずとしてはもちろん、誕生日やクリスマスなどのホームパーティー、お祝い事の持ち寄りメニューとしても大活躍する、美味しくて楽しいポテトサラダです。ぜひレシピ通りに作って、その味わいと見た目のインパクトを体感してください。
