今回は、料理研究家・大原千鶴さんのご家庭で受け継がれる、古漬けを使った温かい汁物をご紹介します。古漬けならではの酸味と旨味が溶け出した滋味深い味わいは、一度食べたら忘れられないでしょう。冷蔵庫で眠っている古漬けを活用できる、まさに知恵が詰まったレシピです。
鶏ささ身の優しい旨味と、古漬けの独特な風味が絶妙に調和し、身体を芯から温めてくれます。大原千鶴さんのレシピは、素材の持ち味を最大限に活かすシンプルな調理法が特徴。この汁物も、難しい工程は一切なく、誰でも手軽に作れるのが魅力です。
ぜひ、大原千鶴さん直伝の古漬けとささ身の汁物を、ご家庭の定番メニューに加えてみてはいかがでしょうか。きっと、食卓に温かい笑顔が広がるはずです。
【大原千鶴さんのレシピ】古漬けとささ身の汁物の作り方
Course: 汁物Cuisine: 和食2
servings10
minutes15
minutes150
kcal25
minutes今回は、料理研究家・大原千鶴さんのご家庭で受け継がれる、古漬けを使った温かい汁物をご紹介します。古漬けならではの酸味と旨味が溶け出した滋味深い味わいは、一度食べたら忘れられないでしょう。冷蔵庫で眠っている古漬けを活用できる、まさに知恵が詰まったレシピです。
材料
鶏ささ身 1本
大根の古漬け 30g
にんじんの古漬け 10g
干ししいたけの古漬け 1枚
みつば 4本
うす口しょうゆ
作り方
- ささ身は筋を取り、厚みの半分に深めに切り目を入れて開く。ボウルに入れ、熱湯カップ1+1/2を回しかけてラップをし、20分間ほどおいておく。
- ぬか漬けはすべてせん切りにする。みつばは4cm長さに切る。ささ身を取り出し、手で細く裂き、汁はとっておく。
- 2 の汁を小鍋に移して沸かし、アクを取ってから 2 のぬか漬けをすべて加える。煮立ったら火を弱め、うす口しょうゆ小さじ1を加えて味を調える。 2 のみつばとささ身を加え、サッと温めて椀わんに盛る。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (古漬けとささ身の汁物)
古漬けとささ身の汁物を美味しく作る3つの極意
鶏ささ身は熱湯でじっくりと火を通す
鶏ささ身に熱湯を回しかけてから20分ほど置くことで、余熱でじっくりと火を通します。こうすることで、ささ身がパサつかず、しっとりとした食感に仕上がります。また、熱湯でさっと火を通すことで、ささ身の臭みが抜け、より美味しくいただけます。
熱湯をかけた後の汁は、旨味が溶け出しているので、捨てずにスープとして活用しましょう。このひと手間で、ささ身の美味しさが格段にアップします。
古漬けは細かく切って旨味を引き出す
大根、人参、干し椎茸の古漬けは、すべてせん切りにすることで、味が染み込みやすくなります。細かく切ることで、古漬けの持つ独特の風味と酸味がスープ全体に広がり、より奥深い味わいになります。また、古漬けの種類を組み合わせることで、味に奥行きが生まれ、単調な味わいになるのを防ぎます。
古漬けの塩分によって味が変わるので、味見をしながら醤油の量を調整しましょう。
みつばは最後に加えて風味を活かす
みつばは、煮込みすぎると風味が飛んでしまうため、最後に加えてサッと温める程度にしましょう。みつばの爽やかな香りが、古漬けの酸味とささ身の旨味を引き立て、全体のバランスを整えます。みつばの代わりに、三つ葉やネギを使用しても美味しくいただけます。彩りも豊かになり、食欲をそそる一品に仕上がります。
お好みで、柚子の皮を添えても良いでしょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この温かい汁物には、軽めの白ワインがおすすめです。例えば、柑橘系の爽やかな香りが特徴のソーヴィニヨン・ブランは、古漬けの酸味と良く合います。また、ミネラル感のあるシャブリも、ささ身の旨味を引き立て、バランスの良い組み合わせとなるでしょう。
日本酒であれば、辛口の純米酒をぬる燗で合わせると、より和のテイストが強調され、心落ち着くペアリングを楽しめます。食中酒としてだけでなく、食後のリラックスタイムにもおすすめです。
保存テクニックと温め直し方
残った汁物は、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。保存容器に入れる際は、清潔なものを使用し、空気に触れないようにラップなどで密閉すると、より長持ちします。冷蔵庫で保存した場合、2日以内を目安に食べきるようにしましょう。再加熱する際は、煮立たせないように弱火で温めるのがポイントです。
古漬けの風味が時間とともに変化するため、早めに食べることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の古漬けとささ身の汁物は、古漬けの酸味と旨味、鶏ささ身の優しい味わいが絶妙に調和した、身体温まる一品です。冷蔵庫に眠っている古漬けを美味しく活用できる、簡単で無駄のないレシピです。忙しい日の夕食や、ちょっと小腹が空いた時にも最適です。
シンプルな材料と調理法ながらも、奥深い味わいが楽しめ、食卓を豊かに彩ります。ぜひ、大原千鶴さんのレシピを参考に、ご家庭ならではの古漬けを使った、オリジナルの汁物を作ってみてはいかがでしょうか。きっと、新しい発見があるはずです。
