今回は、料理研究家・大原千鶴さん直伝の「焼ききずしのちらし」のレシピをご紹介します。あじのきずしを香ばしく焼き上げ、すし飯と合わせた、見た目も華やかな一品です。きずしは、あじを酢で締めたもので、そのままでも美味しいですが、焼くことで風味が格段にアップします。
ご家庭で手軽に作れるように、市販のきずしを使っても美味しく仕上がります。特別な日のおもてなし料理や、ちょっと贅沢なランチにもぴったり。ぜひ、大原千鶴さんのレシピで、焼ききずしの新しい美味しさを発見してください。
【大原千鶴さんのレシピ】焼ききずしのちらしの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings20
minutes10
minutes450
kcal30
minutes今回は、料理研究家・大原千鶴さん直伝の「焼ききずしのちらし」のレシピをご紹介します。あじのきずしを香ばしく焼き上げ、すし飯と合わせた、見た目も華やかな一品です。きずしは、あじを酢で締めたもので、そのままでも美味しいですが、焼くことで風味が格段にアップします。
材料
ご飯(温かいもの) 350g(1合分)
ごま油(白) 小さじ2
すだち(輪切り) 2枚
塩 小さじ1
小麦粉
【あじのきずし】つくりやすい分量。市販のものでもよい。
あじ(三枚におろしたもの) 4枚(2匹分/正味約300g)
【漬け酢】
米酢 カップ1/2
砂糖 大さじ1
うす口しょうゆ 大さじ1/2
【すし酢】
米酢 大さじ2
砂糖 大さじ1+1/2
塩 小さじ1/2
【香味野菜】
青じそ(みじん切り) 3枚分
みょうが(小口切り) 1コ分
貝割れ菜(5mm幅に切る) 1/4パック
作り方
- あじの両面に塩をふり、冷蔵庫で1時間以上おく。出てきた水けを拭き取り、小骨を抜く( あじの青じそそぼろ の 1 参照)。
- ポリ袋に【漬け酢】の材料を入れ、あじを加えて袋の空気を抜いて縛り、冷蔵庫で1時間以上おく。きずしとしてそのまま食べる場合は、漬け上がったあと皮をむき、食べやすく切って食べる。
- ポイント
- 漬け酢に漬けたまま、冷蔵庫で3日間保存可能。
- 青じそ、みょうがはそれぞれ水にさらして水けを絞る。【あじのきずし】2枚は汁けを紙タオルで拭き取り、全体に薄く小麦粉をまぶす。フライパンにごま油を中火で熱し、きずしを皮側から入れて両面をこんがりと焼く。
- ご飯に【すし酢】の材料を加え、【香味野菜】を混ぜ合わせる。すし飯を器に盛り、焼いたきずしをのせ、貝割れ菜・みょうが各少々(分量外)、すだちを添える。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (焼ききずしのちらし)
焼ききずしのちらしを美味しく作る3つの極意
あじのきずしは両面をこんがりと焼き上げる
あじのきずしを焼くことで、香ばしさが加わり、風味が豊かになります。焼く際には、皮目から焼き始めると、皮がパリッとして美味しく仕上がります。中火でじっくりと焼き色をつけることで、身はふっくら、皮は香ばしい、絶妙な食感を楽しめます。焼きすぎると硬くなるので、注意が必要です。
フライパンにごま油をひくことで、さらに風味が増します。
香味野菜は水にさらしてシャキシャキに
青じそとみょうがは、切った後に水にさらすことで、アクが抜け、シャキシャキとした食感が際立ちます。水にさらす時間は、5分程度が目安です。水気をしっかりと絞ることで、すし飯が水っぽくなるのを防ぎます。香味野菜は、ちらし寿司の風味を豊かにするだけでなく、彩りも添える重要な役割を果たします。
すし飯は温かいご飯で作る
温かいご飯にすし酢を混ぜ合わせることで、ご飯が酢を吸いやすく、均一な味に仕上がります。混ぜる際は、切るように混ぜると、ご飯が潰れず、ふっくらとした食感を保てます。混ぜ終わったら、うちわなどで扇いで粗熱を取ると、より美味しくなります。
冷たいご飯を使う場合は、電子レンジで軽く温めてから混ぜると良いでしょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この焼ききずしのちらしには、キリッとした辛口の白ワインがよく合います。例えば、フランスのロワール地方で作られる「ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘系の爽やかな香りとミネラル感が、きずしの酸味と焼き上げた香ばしさを引き立てます。また、日本の甲州ワインもおすすめです。
和食との相性が良く、繊細な味わいが、ちらし寿司の風味を邪魔しません。食中酒として、ゆっくりと楽しんでください。シャンパンやスパークリングワインも、お祝いの席に華を添えてくれるでしょう。きりっと冷やして、ぜひお試しください。
保存テクニックと温め直し方
あじのきずしは、漬け酢に漬けたまま冷蔵庫で3日間保存可能です。すし飯は、冷蔵庫に入れると硬くなるため、常温で保存し、食べる直前に混ぜ合わせるのがおすすめです。完成したちらし寿司は、冷蔵庫で保存し、翌日中には食べきるようにしてください。
保存する際は、乾燥を防ぐためにラップをかけるか、密閉容器に入れると良いでしょう。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる「焼ききずしのちらし」は、家庭で手軽に作れる、見た目も味も華やかな一品です。あじのきずしをフライパンで香ばしく焼き上げ、香味野菜を混ぜ込んだすし飯にのせることで、食感と風味のバランスが絶妙なちらし寿司が完成します。きずしは、あらかじめ漬け込んであるので、調理時間も短縮できます。
おもてなし料理としてはもちろん、普段の食卓にも彩りを添えてくれるでしょう。ぜひ、大原千鶴さんのレシピを参考に、焼ききずしの新しい美味しさを体験してみてください。すだちの爽やかな香りが、さらに食欲をそそります。
