今回は、料理研究家の大原千鶴さん直伝の「かぶの明太子あんかけ」のレシピをご紹介します。冬においしいかぶを使い、明太子のピリッとした辛さとあんかけのとろみが絶妙に絡み合う、心温まる一品です。大原さんのレシピは、素材の味を最大限に引き出すシンプルな調理法が特徴。
今回も、かぶ本来の甘みと風味を生かし、家庭で手軽に作れる本格的な味わいを実現しています。ぜひ、大原千鶴さんのこだわりが詰まった「かぶの明太子あんかけ」を、ご家庭でお楽しみください。献立のもう一品に、また、お酒のお供にも最適です。
かぶの新しい魅力を発見できる、大原さんならではのレシピをぜひお試しください。
【大原千鶴さんのレシピ】かぶの明太子あんかけの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes20
minutes180
kcal35
minutes今回は、料理研究家の大原千鶴さん直伝の「かぶの明太子あんかけ」のレシピをご紹介します。冬においしいかぶを使い、明太子のピリッとした辛さとあんかけのとろみが絶妙に絡み合う、心温まる一品です。大原さんのレシピは、素材の味を最大限に引き出すシンプルな調理法が特徴。
材料
かぶ 2コ
からし明太子(皮は取り除く) 1/2腹分(約20g)
だし カップ1+1/2
塩
【水溶きかたくり粉】
水 大さじ1
かたくり粉 小さじ2
作り方
- かぶは茎を2cmほど残して葉を落とし、皮をむいて縦半分に切る。茎の付け根の部分に泥がついているときは、水につけながら竹串などできれいに落とす。
- ポイント
- かぶは、いずれも1コ150~180g(葉の重さは含まない)ほどのものです。かぶは、皮をむかずに料理することもありますが、今回は、包丁で皮を薄くむいています。しかし皮の筋が堅いこともあるので、薄くむいてから、一部を厚めに切って食べてみるとよいでしょう。筋を感じるようであれば、さらに厚めにむくことをおすすめします。厚めにむいた皮は甘酢漬けなどに利用できます。
- 鍋にだしと 1 、塩二つまみを入れてふたをし、中火にかける。沸騰したらふたをずらして弱火にし、竹串がスッと通るまで10分間ほど煮る。かぶを耐熱の容器に移し、煮汁の半量をかけて、かぶが乾かないようにする。
- ポイント
- かぶは火が通りやすいので、竹串が通ったらすぐにとり出す。
- 残った煮汁に明太子を入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつけ、30秒間ほど煮る。
- 器に 2 のかぶを盛り、 3 をかける。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (かぶの明太子あんかけ)
かぶの明太子あんかけを美味しく作る3つの極意
かぶの下処理を丁寧に
かぶは皮をむかずに調理することもありますが、このレシピでは皮を薄くむくことで、よりなめらかな食感と上品な味わいを引き出します。特に、皮の筋が気になる場合は、厚めにむくのがおすすめです。厚めにむいた皮は、甘酢漬けなどに活用することで、無駄なく美味しくいただけます。
丁寧に下処理をすることで、かぶ本来の甘みが際立ち、あんかけとの相性もさらに良くなります。
煮る際は弱火でじっくりと
かぶを煮る際は、だしと塩を加えて弱火でじっくりと煮ることで、かぶ全体に味が染み込み、とろけるような食感になります。沸騰したら弱火にし、竹串がスッと通るまで煮るのがポイントです。ただし、煮すぎるとかぶが崩れてしまうため、竹串が通ったらすぐに火を止めましょう。
煮汁は、かぶが乾燥しないように耐熱容器に移したかぶにかけておくことで、しっとりとした状態を保てます。
明太子の風味を生かす
明太子は、煮汁に加えて軽く火を通すことで、風味が引き立ちます。沸騰したら弱火にし、【水溶きかたくり粉】でとろみをつけることで、かぶとの一体感が生まれます。明太子の辛みが苦手な方は、量を調整してください。また、明太子の代わりにたらこを使っても美味しくいただけます。
あんかけは、かぶの上にかける直前に作ることで、より風味豊かな味わいを楽しめます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「かぶの明太子あんかけ」には、軽やかでフルーティーな白ワインがおすすめです。例えば、フランスのロワール地方で造られるソーヴィニヨン・ブランは、柑橘系の爽やかな香りとキレのある酸味が、明太子の風味と良く合います。また、日本の甲州ワインも、繊細な味わいが料理の邪魔をせず、上品なハーモニーを奏でます。
冷やして、または少しだけ温度を上げて、かぶの優しい甘みと明太子のピリ辛さを引き立てる一杯をお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
残った「かぶの明太子あんかけ」は、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存で2日程度保存可能です。再加熱する際は、電子レンジまたは鍋で温めてください。温めすぎるとかぶが崩れてしまう可能性があるため、様子を見ながら加熱してください。また、冷凍保存はおすすめできません。
かぶの水分が抜けて食感が損なわれる可能性があります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる「かぶの明太子あんかけ」は、冬の味覚であるかぶを堪能できる、簡単でありながらも上品な一品です。かぶの甘みと明太子の辛さが絶妙に調和し、とろりとしたあんかけが全体を優しく包み込みます。シンプルな材料と手順で、家庭でも手軽に本格的な味が楽しめるのが魅力です。
大原さんのレシピのポイントは、素材の持ち味を生かすこと。かぶの皮を丁寧にむいたり、弱火でじっくり煮込んだりすることで、素材本来の美味しさを引き出します。ぜひ、この冬は「かぶの明太子あんかけ」で、心も体も温まる食卓を囲んでみてください。
