今回は、料理研究家である大原千鶴さんの、里芋まんじゅうのレシピをご紹介します。里芋の優しい甘みと、牛肉の旨味が絶妙に調和した、上品な味わいの一品です。里芋を丁寧に裏ごしすることで、なめらかで口当たりの良いまんじゅうに仕上がります。
また、牛肉を甘辛く炒めることで、里芋の風味を引き立て、食欲をそそるアクセントになっています。仕上げに柚子の香りを添えれば、さらに風味豊かに。家庭料理の定番として、また、おもてなしの一品としても喜ばれることでしょう。大原千鶴さん直伝の、里芋まんじゅうをぜひお試しください。
【大原千鶴さんのレシピ】里芋まんじゅうの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings20
minutes25
minutes420
kcal45
minutes今回は、料理研究家である大原千鶴さんの、里芋まんじゅうのレシピをご紹介します。里芋の優しい甘みと、牛肉の旨味が絶妙に調和した、上品な味わいの一品です。里芋を丁寧に裏ごしすることで、なめらかで口当たりの良いまんじゅうに仕上がります。
材料
里芋 2~3コ(150g)
牛切り落とし肉 50g
青柚子(ゆず)の皮 適宜
塩 1つまみ
かたくり粉
揚げ油
【A】
酒 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ1
【B】
だし カップ1
かたくり粉 大さじ1
うす口しょうゆ 小さじ2
作り方
- 鍋に皮付きのままの里芋とかぶるくらいの水を入れる。菜箸がスッと通るまで中火でゆでて粗熱を取る。
- 里芋の皮をむいて、ボウルに入れ、マッシャーで粒がなくなってなめらかになるまでつぶす。塩1つまみを加えて混ぜる。
- 牛肉は細かく刻む。フライパンに牛肉と【A】を入れて中火にかけ、そぼろ状になるまでほぐしながら火を通す。まな板にラップを広げ、 2 の里芋の半量をのばす。牛肉の半量をのせ、茶巾絞りのように包んで丸める。もう1コも同様につくり、それぞれかたくり粉を薄くまぶす。
- 揚げ油を170℃に熱し、 3 を入れてうっすらときつね色に色づくまで中火で揚げる。油をきって器に盛る。
- 小鍋に【B】を入れて混ぜる。中火にかけて絶えず混ぜながらとろみをつける。 4 にかけて、あれば薄くそいだ青柚子の皮(へぎ柚子)少々をあしらう。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (里芋まんじゅう)
里芋まんじゅうを美味しく作る3つの極意
里芋は丁寧に下茹でする
里芋は皮付きのまま茹でることで、風味を閉じ込め、より美味しく仕上がります。菜箸がスッと通るまでしっかりと茹でることで、皮がむきやすくなり、後の工程でなめらかに潰しやすくなります。茹で足りないと、皮がむきにくく、また、潰した際にダマが残りやすくなるため、注意が必要です。
しっかりと茹でて、里芋本来の甘みと風味を引き出しましょう。
牛肉は細かく刻んで甘辛く炒める
牛肉は細かく刻むことで、里芋との一体感が生まれ、より美味しく仕上がります。また、酒、しょうゆ、砂糖で甘辛く炒めることで、里芋の優しい甘みを引き立て、食欲をそそるアクセントになります。牛肉を炒める際は、焦げ付かないように注意し、しっかりと火を通しましょう。
そぼろ状になるまでほぐしながら炒めることで、味が均一になじみ、美味しく仕上がります。
揚げ油の温度を一定に保つ
揚げ油の温度は170℃に保ち、うっすらときつね色になるまで揚げることが、美味しく仕上げる秘訣です。油の温度が低いと、衣が油を吸ってベタッとした仕上がりになり、高すぎると、表面だけが焦げて中が生焼けになってしまいます。温度計を使って油の温度を測りながら、一定に保つようにしましょう。
また、一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がるため、数個ずつ揚げるようにしましょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この里芋まんじゅうには、繊細な味わいの白ワインがおすすめです。例えば、フランスのブルゴーニュ地方で作られるシャルドネは、上品な酸味とミネラル感が、里芋の優しい甘みと牛肉の旨味を引き立てます。また、和食に合うように作られた日本ワインも良いでしょう。
たとえば、山梨県産の甲州種を使ったワインは、柑橘系の爽やかな香りが、柚子の風味と良く合います。食中酒としてだけでなく、食後のデザートワインとしても楽しめます。温かい日本酒、例えば、純米吟醸なども、里芋の風味と調和し、心地よい余韻をもたらします。
保存テクニックと温め直し方
揚げた里芋まんじゅうは、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。冷蔵保存で2日程度保存可能です。温め直す際は、オーブントースターで軽く温めると、揚げたての風味を損なわずに美味しくいただけます。また、冷凍保存も可能です。粗熱を取ってからラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
冷凍保存で1ヶ月程度保存可能です。解凍する際は、冷蔵庫で自然解凍してから、オーブントースターで温め直してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の里芋まんじゅうは、里芋の優しい甘みと牛肉の旨味が絶妙に調和した、上品な味わいの一品です。丁寧に下茹でした里芋をなめらかに潰し、甘辛く炒めた牛肉を包んで揚げた、手間暇かけた料理です。仕上げに柚子の香りを添えることで、さらに風味豊かに仕上がります。
家庭料理としてはもちろん、おもてなしの一品としても喜ばれることでしょう。冷めても美味しくいただけるので、お弁当のおかずや作り置きにもおすすめです。ぜひ、大原千鶴さんのレシピを参考に、ご家庭で本格的な里芋まんじゅうを作ってみてください。
