今回は、日本料理店「賛否両論」のマスターとして広く知られる笠原将弘さんのレシピ「サーモンのカルパッチョ」をご紹介します。お刺身用のサーモンを使い、ご家庭で簡単に料亭のような上品な味わいを楽しめる一品です。
カルパッチョといえば洋食のイメージが強いかもしれませんが、新しょうがだれを使用することで、和の風味が引き立つ素晴らしい仕上がりになります。サーモンのとろけるような脂の甘みと、新しょうがだれの爽やかな辛味が絶妙に絡み合い、食卓を華やかに彩ってくれます。
材料も非常にシンプルで、細ねぎ、ミニトマト、サーモンという手に入りやすい食材だけで構成されているため、思い立った時にすぐ作れるのも嬉しいポイントです。前菜やお酒のおつまみとして重宝するだけでなく、彩りも鮮やかなので、ちょっとしたおもてなしの席にもぴったりです。
笠原将弘さんのレシピで、いつものサーモンをワンランク上の味わいでお楽しみください。
【笠原将弘さんのレシピ】サーモンのカルパッチョの作り方
Course: 前菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes20
minutes78
kcal30
minutes今回は、日本料理店「賛否両論」のマスターとして広く知られる笠原将弘さんのレシピ「サーモンのカルパッチョ」をご紹介します。お刺身用のサーモンを使い、ご家庭で簡単に料亭のような上品な味わいを楽しめる一品です。
材料
細ねぎ 2本
ミニトマト 4コ
サーモン(刺身用/さく) 80g
新しょうがだれ 大さじ2
黒こしょう(粗びき) 少々
作り方
- 細ねぎは小口切りにする。ミニトマトは四つ割りにする。サーモンは一口大の薄切りにする。
- サーモンを器に並べ、新しょうがだれを回しかけ、黒こしょうをふる。細ねぎ、ミニトマトを散らす。
メモ
- 笠原将弘さんのレシピ (サーモンのカルパッチョ)
サーモンのカルパッチョを美味しく作る3つの極意
サーモンの切り方と盛り付けのポイント
サーモンを一口大の薄切りにする工程は、このカルパッチョの食感と味の馴染みを左右する重要なポイントです。刺身用のさくを薄く切ることで、口に含んだ瞬間に舌の上でとろけるような滑らかな舌触りを生み出すことができます。
また、薄く切ることで表面積が広がり、上からかける新しょうがだれがまんべんなく絡みやすくなります。器に並べる際は、少しずつ重ねながら円を描くように美しく盛り付けると、視覚的にも華やかになり、まるでお店で提供されるような一皿に仕上がります。
切る際はよく切れる包丁を使用し、身を潰さないように引き切りにすることがコツです。
新しょうがだれの風味を活かす
このレシピ最大の魅力は、なんといっても新しょうがだれを使うことです。洋風のドレッシングではなく、和の風味を持つ新しょうがだれを回しかけることで、サーモン特有の脂のくどさを中和し、さっぱりとしながらも奥深い味わいに仕上げることができます。
サーモンを器に並べた後、食べる直前にだれをかけるのがおすすめです。早くかけすぎるとサーモンから水分が出て水っぽくなってしまうため、食卓に出すタイミングで回しかけることで、最も美味しい状態で味わえます。新鮮な刺身と和風だれの相性を存分に堪能できる極意と言えます。
食感と香りのアクセントを加える
仕上げに散らす小口切りの細ねぎ、四つ割りにしたミニトマト、そして粗びきの黒こしょうは、単なる飾りではなく、味と食感のバランスを完成させるために欠かせない役割を担っています。細ねぎは爽やかな香りとシャキッとした食感をプラスし、ミニトマトは程よい酸味とジューシーさでサーモンの旨味を引き立てます。
さらに、粗びきの黒こしょうをふることにより、全体にピリッとしたスパイシーな刺激が加わり、味が引き締まります。これらの薬味とスパイスが三位一体となることで、一口ごとに違った表情を楽しめる飽きのこない一皿が完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
笠原将弘さんのサーモンのカルパッチョは、和の要素を取り入れた爽やかな味わいが特徴ですので、合わせるお酒もスッキリとした飲み口のものが最適です。ワインを合わせるなら、柑橘系の香りが豊かなソーヴィニヨン・ブランや、ミネラル感のあるシャブリなどの辛口白ワインが非常によく合います。
ワインの酸味が、サーモンの脂の甘みや新しょうがだれの爽やかさと見事に調和し、お互いの良さを引き立ててくれます。また、和の風味を活かして、キリッと冷やした辛口の日本酒や、フルーティーな吟醸酒と合わせるのも素晴らしい選択です。
さらに、すっきりとした炭酸が心地よいスパークリングワインやハイボールなどを合わせれば、黒こしょうのスパイス感や細ねぎの香りと相まって、お箸もグラスも止まらなくなること間違いありません。
保存テクニックと温め直し方
お刺身用の生のサーモンを使用しているため、基本的には作ってすぐ、新鮮なうちにお召し上がりいただくことを強く推奨します。どうしても保存が必要な場合は、だれをかける前の状態でラップを密着させてかけ、冷蔵庫のチルド室で保存してください。ただし、その日のうちには食べ切るようにしてください。
一度新しょうがだれをかけてしまうと、浸透圧でサーモンから水分が抜け出てしまい、食感や風味が著しく損なわれてしまいます。また、野菜類も水分が出やすいため、残った場合はできるだけ早めに消費することが美味しさを保つ秘訣です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した笠原将弘さんの「サーモンのカルパッチョ」は、手軽に手に入る食材を使いながらも、料亭のような本格的な味わいをご家庭で再現できる素晴らしいレシピです。
刺身用のサーモンを薄切りにして器に並べ、新しょうがだれをかけるだけという非常にシンプルな工程でありながら、細ねぎの香り、ミニトマトの酸味、そして黒こしょうのスパイシーな刺激が絶妙なバランスで組み合わさっています。
洋風のカルパッチョとは一味違う、和のテイストを取り入れた上品な仕上がりは、普段の食卓はもちろんのこと、特別なお祝いの席やホームパーティーでの前菜としても大活躍してくれます。火を使わずに短時間でパパッと作れるため、忙しい日のあと一品やお酒のおつまみとしても非常に優秀です。
ぜひこのレシピをご自宅の定番メニューに加えてみてください。
