今回は、平野レミさんのレシピ「平成ごっくんコロッケ」をご紹介します。平野レミさんならではの、ユニークで遊び心に溢れつつも、誰でも手軽に作れる斬新なアイデアが詰まった一品です。
通常のコロッケといえば、じゃがいもを茹でて潰し、具材と混ぜて成形し、衣をつけて油で揚げるという、非常に手間と時間がかかる料理です。しかし、この「平成ごっくんコロッケ」は、なんと油で揚げません。さらに、丸めて成形する手間も省いた、まさに目から鱗の画期的なレシピです。
器に千切りキャベツを敷き、その上にマッシュしたじゃがいも、炒めたひき肉と玉ねぎを順番に乗せていきます。最後に粗く砕いたコーンフレークをトッピングすることで、まるで揚げたてのコロッケのようなサクサクとした食感を再現しています。
スプーンですくって一口食べれば、口の中でコロッケの味が完成するという、驚きの仕掛けが施されています。忙しい日の夕食や、お子様と一緒に作るメニューとしても最適です。洗い物も少なく、キッチンが油で汚れる心配もありません。
手軽でありながら、しっかりとコロッケの満足感を味わえるこのレシピで、新しい料理の楽しさを体感してみてください。ぜひご家庭で、このユニークな「ごっくんコロッケ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【平野レミさんのレシピ】平成ごっくんコロッケの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes15
minutes400
kcal25
minutes今回は、平野レミさんのレシピ「平成ごっくんコロッケ」をご紹介します。平野レミさんならではの、ユニークで遊び心に溢れつつも、誰でも手軽に作れる斬新なアイデアが詰まった一品です。
材料
じゃがいも 2~3コ(約400g)
合いびき肉 100g
炒めたまねぎ 50g(全体備考参照)
ナツメグ(粉) 適量
キャベツ(せん切り) 適量
コーンフレークス(プレーン) カップ1/4
中濃ソース 適量
サラダ油
塩
こしょう
【A】
バター 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
作り方
- じゃがいもは皮付きのままよく洗う。ぬれたまま1コずつラップで包み、電子レンジ(500W)に5分間、さらに裏返して4分間ほどかける。熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてフォークで粗くつぶし、【A】を混ぜる。
- フライパンにサラダ油少々を熱し、合いびき肉を炒める。ポロポロになったら、炒めたまねぎ(冷凍してある場合は凍ったままでよい)を加えて炒める。全体に油が回ったら、塩・こしょう各少々、ナツメグで味を調える。
- 器にキャベツを盛り、 1 、 2 の順にのせる。コーンフレークスを手で粗く砕いてふりかけ、中濃ソースをかけて食べる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (平成ごっくんコロッケ)
平成ごっくんコロッケを美味しく作る3つの極意
じゃがいもの電子レンジ加熱とマッシュのポイント
このレシピのポイントは、じゃがいもの加熱と下味のつけ方にあります。じゃがいもは皮付きのままよく洗い、濡れた状態のまま一つずつラップで包んで電子レンジで加熱します。500Wで5分間加熱した後、裏返してさらに4分間加熱することで、ムラなく中までしっかりと火を通すことができます。
濡れたままラップで包むことで適度な水分が保たれ、ふっくらとした仕上がりになります。熱いうちに皮を剥き、ボウルに入れてフォークで粗く潰すことで、じゃがいも本来のホクホクとした食感を残すことができます。そして、熱いうちにバター大さじ1、塩、こしょう少々を混ぜ合わせることが重要です。
じゃがいもが熱いうちに調味料を加えることで、バターがしっかりと溶けて全体に馴染み、コクと風味が引き立ちます。
ひき肉と玉ねぎの炒め加減と味付け
二つ目のポイントは、コロッケの旨味の核となるひき肉と玉ねぎの炒め方です。フライパンに少量のサラダ油を熱し、合いびき肉(100g)をポロポロになるまでしっかりと炒めます。ここで肉の脂と旨味を引き出すことが美味しさの秘訣です。その後、炒めたまねぎ(50g)を加えます。
炒めたまねぎを冷凍してある場合は、凍ったままで加えて問題ありません。全体に油が回り、しっかりと馴染むまで炒め合わせます。味付けには、塩、こしょう各少々とナツメグを使用します。ナツメグを加えることで、合いびき肉特有の臭みを消し、本格的なコロッケの風味を演出することができます。
この具材がしっかりとした味わいを持つことで、マッシュポテトやキャベツと一緒に食べた際のバランスが絶妙になります。
盛り付けとサクサク食感の演出
三つ目のポイントは、この料理の最大の特徴である盛り付けと食感の演出です。器に千切りキャベツを敷き詰め、その上にバターの風味を効かせたマッシュポテト、そして旨味たっぷりのひき肉炒めを順番に重ねていきます。
そして最後に、プレーンタイプのコーンフレークス(カップ1/4)を手で粗く砕いてたっぷりと振りかけます。このコーンフレークスが、油で揚げていないのにも関わらず、コロッケの衣のようなサクサクとしたクリスピーな食感を見事に再現します。
食べる直前に中濃ソースを適量かけることで、すべての食材の味が一つにまとまり、口の中で「コロッケ」が完成します。揚げる手間を省きながらも、食感と味わいの両方を満足させる画期的なアイデアです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「平成ごっくんコロッケ」は、親しみやすい味わいと斬新な食感が魅力の一皿です。この料理に合わせるなら、軽快で果実味の豊かな赤ワインがおすすめです。例えば、フランスのボージョレ地区で造られるガメイ種の赤ワインはいかがでしょうか。
ガメイのエレガントでフルーティーな香りと、穏やかな渋みは、合いびき肉の旨味や中濃ソースの甘酸っぱい風味と見事に調和します。また、少し冷やして飲むことで、サクサクのコーンフレークやシャキシャキのキャベツの軽快な食感ともバランスが取れます。
白ワインがお好みであれば、ドイツのやや辛口のリースリングも素晴らしい相性を見せます。リースリング特有の爽やかな酸味とフルーティーな香りが、バターのコクが効いたマッシュポテトをスッキリと流してくれ、中濃ソースのスパイシーさともよく合います。
もちろん、冷えたビールや炭酸水にレモンを絞った爽やかなドリンクも、揚げ物風のこの料理には定番として間違いのない組み合わせです。ご家庭でのお食事をより一層楽しく彩るために、ぜひお好みのドリンクと合わせてお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
「平成ごっくんコロッケ」は、その独自の構造から、保存には少し工夫が必要です。出来立てのサクサクとした食感を楽しむのが一番の魅力ですので、基本的には作ってすぐに食べ切ることをおすすめします。
もし余ってしまった場合は、キャベツ、マッシュポテトとひき肉炒めの層、そしてコーンフレークをそれぞれ別々の密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。一緒に保存してしまうと、キャベツの水分やポテトの湿気でコーンフレークがふやけてしまい、せっかくの食感が損なわれてしまいます。
翌日お召し上がりになる際は、ポテトとひき肉の部分のみを電子レンジで温め直し、食べる直前に新しい千切りキャベツの上に盛り付け、再度コーンフレークと中濃ソースをかけていただくと、美味しくお召し上がりいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した平野レミさんの「平成ごっくんコロッケ」は、コロッケ作りの常識を覆す、驚きとアイデアに満ちたレシピです。じゃがいもを茹でて潰し、丸めて衣をつけて油で揚げるという、非常に手間のかかる工程を大胆に省略し、器の上でコロッケを完成させるという斬新なアプローチをとっています。
電子レンジを活用して手軽にマッシュポテトを作り、フライパンでさっと炒めたひき肉と玉ねぎを乗せ、砕いたコーンフレークを振りかけるだけで、まるで揚げたてのコロッケのようなサクサク感と豊かな風味を楽しむことができます。
忙しい日の夕食作りにおいて、準備から片付けまでの負担を大幅に軽減しながらも、家族みんなが喜ぶボリューム満点の美味しい一品を提供できるのがこのレシピの素晴らしい点です。油で揚げないため、キッチンが汚れる心配もなく、カロリーも控えめに抑えられるため、どなたにもおすすめできます。
手軽さと美味しさを兼ね備えたこの魔法のようなコロッケを、ぜひ本日の食卓に取り入れてみてください。
