笠原将弘さんのレシピ「焼き鳥3種」をご紹介します。ご家庭のフライパンを使って、本格的な焼き鳥専門店の味わいを楽しめる絶品レシピです。今回は、鶏手羽先、鶏砂肝、鶏レバーの3つの部位を使用し、それぞれに合わせた最適な味付けと調理法で仕上げていきます。
手羽先はクミンを効かせたスパイシーな塩味で皮をパリッと焼き上げ、砂肝はにんにくの風味が食欲をそそる塩焼きに。そしてレバーは、こってりとした甘辛い特製ダレをしっかりと絡めて照り焼き風に仕上げます。
焼き鳥といえば炭火で焼くイメージが強いかもしれませんが、笠原将弘さんのこのレシピなら、フライパン一つで驚くほどジューシーで美味しく仕上がります。それぞれの部位に合わせた丁寧な下処理のコツも解説されているため、鶏肉特有の臭みもなく、素材の旨味が最大限に引き出されています。
夕食のおかずとしてはもちろん、晩酌のお供、特別なおもてなしの一品としても大活躍間違いなしの焼き鳥3種。ぜひご自宅で、プロの味を再現してみてください。
【笠原将弘さんのレシピ】焼き鳥3種の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings20
minutes20
minutes650
kcal40
minutes笠原将弘さんのレシピ「焼き鳥3種」をご紹介します。ご家庭のフライパンを使って、本格的な焼き鳥専門店の味わいを楽しめる絶品レシピです。今回は、鶏手羽先、鶏砂肝、鶏レバーの3つの部位を使用し、それぞれに合わせた最適な味付けと調理法で仕上げていきます。
材料
鶏手羽先 6本(320g)(手羽先の先端はスープのだしにしたり、ゆでて塩をふっておつまみに。)
鶏砂肝 200g
鶏レバー 200g
葉野菜 適量
レモン(くし形に切る) 適量
七味とうがらし 適量
サラダ油
【A】
酒 大さじ1
塩 2つまみ
クミン(粉) 1つまみ
【B】
にんにく(すりおろす) 小さじ1/2
塩 2つまみ
【C】
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 小さじ1+1/2
作り方
- 手羽先は骨を抜いて先端を切り離し、【A】をもみ込んで5分間おく。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、手羽先を皮を下にして入れ、しっかりと焼き目をつける。上下を返して反対側にも焼き目がついたらふたをし、2分間ほど蒸し焼きにする。器に盛り、葉野菜、レモンを添える。
- ポイント
- 手羽先の関節の部分に切り目を入れ、切り目と逆の方向に折って2本の骨を出す。 まな板に骨を立てて置き、骨に沿って肉を手でしごくように下げる。出てきた骨をねじりながら2本とも外し、手羽先の先端を切り離す。
- 砂肝は包丁で白く堅い部分(銀皮)を取り除き、切り目を4~5本入れる。【B】をもみ込み、5分間ほどおく。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、砂肝の両面を5分間ほど焼いて火を通す。器に盛り、レモンを添える。
- ポイント
- まな板に銀皮を下にして置き、包丁をねかせて横に滑らせ、薄くそぎ取る。
- レバーは筋や血の塊などがあれば取り除き、一口大に切る。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、レバーを焼く。焼き目がついたら油を拭き取り、混ぜ合わせた【C】を加え、トロッとするまで煮つめてからめる。器に盛り、七味とうがらしを添える。
メモ
- 笠原将弘さんのレシピ (焼き鳥3種)
焼き鳥3種を美味しく作る3つの極意
手羽先の骨抜きと下処理のコツ
このレシピのポイントは、手羽先の骨をきれいに抜いて食べやすくすることです。まず手羽先の関節部分に切り目を入れ、切り目とは逆方向にポキッと折って2本の骨の先端を出します。次に、まな板に骨を立てるようにして置き、骨に沿って肉を手で下へしごくように下げていきます。
肉がめくれたら、出てきた骨をねじりながら2本とも外し、最後に手羽先の先端を切り離します。この丁寧な下処理を行うことで、フライパンでも均一に火が通りやすくなり、食べるときも骨を気にせずガブリと香ばしい皮とジューシーな肉を堪能できるようになります。
砂肝の銀皮の取り除き方
砂肝を美味しく食べるための重要なポイントが、白く堅い部分である「銀皮」を確実に取り除くことです。まな板に銀皮を下にして置き、包丁をねかせて横に滑らせるようにして、薄くそぎ取ります。このひと手間を惜しまないことで、砂肝特有のコリコリとした心地よい食感が引き立ち、口当たりが格段に良くなります。
さらに、処理した砂肝には包丁で4〜5本の切り目を入れておくことで、にんにく塩の調味料が中までしっかりと染み込み、フライパン中火で両面を5分間ほど焼くだけで、中まで均一に火が通りやすくなります。
レバーの臭み消しとタレの絡め方
レバーの調理における極意は、丁寧な下処理とタレの煮詰め具合です。まず、筋や血の塊などが残っていると臭みの原因になるため、一口大に切りながらしっかりと取り除きます。フライパンでレバーを中火で焼き、表面にしっかりと焼き目がついたら、余分な油をペーパータオルなどで拭き取ることが大切です。
油が残っているとタレがうまく絡みません。油を拭き取った後に、しょうゆ、みりん、砂糖を合わせた調味料を加え、フライパンの中でトロッとするまでしっかりと煮詰めてからめることで、お店のような濃厚な味わいに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
笠原将弘さんの焼き鳥3種には、部位ごとの味わいに合わせたお酒のペアリングがおすすめです。手羽先のスパイシーなクミン塩味と、砂肝のガツンとくるにんにく風味には、よく冷えた辛口のピルスナータイプのビールや、強炭酸で作った爽快なレモンサワー、ハイボールが抜群に合います。
炭酸が口の中の脂や香辛料の風味をすっきりと洗い流し、次の一口を誘います。一方、濃厚な甘辛いタレがたっぷりと絡んだレバーには、ふくよかなお米の旨味が感じられる日本酒の純米酒や、果実味が豊かで軽やかな赤ワインであるピノ・ノワールを合わせるのが格別です。
タレのコクと赤ワインの酸味が絶妙に調和し、至福の晩酌タイムを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
焼き鳥は出来立ての熱々をいただくのが最も美味しいですが、余った場合は清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、1〜2日以内にお召し上がりください。温め直す際は、電子レンジで軽く加熱した後、オーブントースターや魚焼きグリルで表面をサッと焼くと、手羽先の皮のパリッと感や香ばしさが蘇ります。
ただし、レバーや砂肝は加熱しすぎると水分が抜けて固くパサパサになってしまうため、温めすぎには十分注意してください。お弁当のおかずにする場合は、衛生面を考慮し中心までしっかりと再加熱しましょう。
このレシピのまとめと栄養のポイント
笠原将弘さんの「焼き鳥3種」のレシピをご紹介しました。手羽先、砂肝、レバーという人気の3部位を使い、フライパンひとつで本格的な専門店レベルの味をご自宅で再現できる素晴らしいレシピです。
手羽先のクミン風味の塩焼き、砂肝の食感を生かしたにんにく塩焼き、そしてレバーの濃厚な甘辛ダレ焼きと、それぞれ全く異なるアプローチの味付けが施されており、最後まで飽きることなく楽しめます。
特別な調理器具がなくても、骨の抜き方や銀皮の処理、タレの煮詰め方といった丁寧な基本の下処理とコツを押さえるだけで、仕上がりが格段にアップします。ご家族での夕食のメインディッシュとしてはもちろん、週末のゆっくりとした晩酌のお供にもぴったりですので、ぜひこのレシピで至福のひとときをお楽しみください。
