平野レミさんの大人気レシピ、「食べればティラミス」をご紹介します。ティラミスといえば、スポンジケーキやビスキュイを焼き、エスプレッソを染み込ませ、卵黄やマスカルポーネチーズを泡立てて……と、本格的に作ろうとすると非常に手間と時間がかかるスイーツです。
しかし、今回ご紹介するレシピは、そのような複雑な工程を一切省き、グラスの中で手軽にティラミスの味わいを再現できるという、まさに魔法のようなデザートです。
クリームチーズと生クリーム、はちみつをポリ袋に入れて揉み込むだけで濃厚なチーズクリームが完成し、グラスの底に忍ばせた濃いめのコーヒー液と合わさることで、口の中で完璧なティラミスへと変化します。火を一切使わず、洗い物も最小限で済む画期的なアイデアは必見です。
急な来客時のおもてなしや、ちょっと甘いものが食べたいときの普段のデザートとしても大活躍すること間違いなしの、絶品お手軽スイーツレシピです。
【平野レミさんのレシピ】食べればティラミスの作り方
Course: デザートCuisine: 洋食2
servings5
minutes20
minutes250
kcal25
minutes平野レミさんの大人気レシピ、「食べればティラミス」をご紹介します。ティラミスといえば、スポンジケーキやビスキュイを焼き、エスプレッソを染み込ませ、卵黄やマスカルポーネチーズを泡立てて……と、本格的に作ろうとすると非常に手間と時間がかかるスイーツです。
材料
インスタントコーヒー(粒の細かいもの) 適量
【A】
インスタントコーヒー 大さじ1
水 小さじ2
【B】
クリームチーズ 100g
生クリーム 大さじ1+1/2
はちみつ 大さじ1+1/2
コーヒーリキュール 適量(大人のみ。)
【飾り】
ラズベリー 適量
ブルーベリー 適量
ミント 適量
作り方
- 【A】を混ぜてコーヒーを溶かし、グラスの底に小さじ1/2強ずつ入れる。 コーヒー液はお好みで追加する。
- ポリ袋に【B】のクリームチーズと生クリームを入れ、よく混ぜ合わせる。残りのはちみつとリキュールも加え、よく混ぜ冷蔵庫で冷やす。子どもはリキュールを入れず、はちみつの量を増やしても良い。
- 袋の端を切り、 1 のグラスにうず状に押し入れる。仕上げに細かいコーヒーをハケでふり、フルーツとミントを飾る。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (食べればティラミス)
食べればティラミスを美味しく作る3つの極意
ポリ袋を活用して洗い物を減らしつつなめらかに
このレシピの最大のポイントは、ボウルや泡立て器を使わず、ポリ袋の中でクリームチーズ、生クリーム、はちみつなどの材料を混ぜ合わせる点にあります。ポリ袋に材料を入れて手でしっかり揉み込むことで、体温でクリームチーズが適度にやわらかくなり、他の材料とダマにならず均一に混ざりやすくなります。
また、そのまま冷蔵庫で冷やし、端を切って絞り袋として活用できるため、グラスを汚さずに美しく盛り付けることが可能です。洗い物を極限まで減らしつつ、口当たりの良いなめらかなチーズクリームを効率よく作るための画期的な手法です。
濃縮コーヒー液でエスプレッソのほろ苦さを再現
本格的なティラミスに欠かせないエスプレッソの風味は、インスタントコーヒーを少量の水で溶いた特製のコーヒー液で再現します。大さじ1のインスタントコーヒーに対して水小さじ2という非常に濃い割合で溶かすことで、ガツンとした苦味と香りを引き出しています。
このほろ苦いコーヒー液をグラスの底に敷き、上から甘く濃厚なチーズクリームを重ねることで、スプーンですくって食べたときに口の中で見事なコントラストが生まれます。お子様向けにはコーヒーを控えめにするなど、食べる人に合わせて濃度を調整しやすいのも魅力です。
食べる直前のトッピングで風味と華やかさをプラス
グラスにクリームを絞り入れた後の最終工程も、味わいと見栄えを左右する重要なステップです。仕上げに細かい粒子のインスタントコーヒーをハケでふりかけることで、ココアパウダーの代わりにティラミス特有の表面のほろ苦さと香ばしさを演出しています。
さらに、ラズベリーやブルーベリーといった酸味のあるフレッシュフルーツ、爽やかな香りのミントを飾ることで、濃厚なチーズクリームの味わいを引き締め、最後まで飽きずに食べ進めることができます。彩りも鮮やかになり、おもてなしのデザートとして完璧な仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「食べればティラミス」は、濃厚なクリームチーズのコクとコーヒーのほろ苦さが特徴のため、合わせるお酒も少し甘みやコクのあるものがよく合います。特におすすめなのが、イタリアの酒精強化ワインであるマルサラワインや、甘口のデザートワインとして知られるヴィンサントです。
これらが持つカラメルのような香ばしい甘みが、ティラミスの風味をより一層引き立ててくれます。また、ポートワインのルビータイプを合わせると、トッピングのベリー系フルーツと風味のリンクが生まれ、フルーティーで上品なマリアージュを楽しむことができます。
温かい飲み物であれば、ストレートのダージリンティーや、深煎りのドリップコーヒーを合わせることで、口の中の甘みがすっきりとリセットされ、至福のティータイムを演出できます。
保存テクニックと温め直し方
ポリ袋で混ぜ合わせたチーズクリームは、空気に触れないようしっかりと口を閉じれば、冷蔵庫で半日〜1日程度は保存が可能です。ただし、生の生クリームを使用しているため、作ったらできるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
グラスに盛り付けた状態での長期保存は、フルーツから水分が出たり、コーヒー液がクリームに染み込みすぎて風味が落ちたりする原因となるため、食べる直前に仕上げるのが最適です。冷凍保存には向いていません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「食べればティラミス」は、本格的なスイーツ作りの常識を覆す、驚きのアイデアレシピです。スポンジを焼いたりエスプレッソを抽出したりする手間を省き、身近なインスタントコーヒーとクリームチーズを使って、あっという間にティラミスの味わいを完成させてしまいます。
ポリ袋一つでクリームを仕上げる手軽さと、グラスに美しく盛り付ける楽しさを兼ね備えており、料理初心者の方やお子様と一緒にお菓子作りを楽しみたい方にもぴったりです。フルーツを飾れば見た目も華やかになり、おもてなしのデザートとしても大活躍します。
忙しい時でも手軽に美味しいスイーツを楽しめる、まさに知っておいて損はない魔法のようなデザートレシピです。
