今回は、テレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「ブロッコロリン」をご紹介します。平野レミさんならではの、大胆かつ遊び心あふれるネーミングと見た目が特徴的なこのお料理。
ブロッコリーを丸ごとドンと盛り付けるビジュアルは、食卓に驚きと歓声をもたらしてくれること間違いなしの一皿です。見た目のインパクトに目を奪われがちですが、その味わいは非常に本格的です。ホタテ貝柱の水煮缶を汁ごと贅沢に使用することで、海の旨味がギュッと詰まった濃厚な特製クリームソースが完成します。
電子レンジでふっくらと蒸し上げたブロッコリーに、この旨味たっぷりのソースが絡むことで、野菜の甘みと魚介のコクが見事なハーモニーを奏でます。包丁を使う工程も少なく、電子レンジと小鍋一つで手軽に作れるのも魅力です。
普段のおかずとしてはもちろん、パプリカや金箔で華やかに飾り付ければ、クリスマスやホームパーティーなどのおもてなし料理としても大活躍します。平野レミさんのアイデアが詰まった、美味しくて楽しい絶品レシピをぜひご自宅で再現してみてください。
【平野レミさんのレシピ】ブロッコロリンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings5
minutes12
minutes322
kcal17
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「ブロッコロリン」をご紹介します。平野レミさんならではの、大胆かつ遊び心あふれるネーミングと見た目が特徴的なこのお料理。
材料
ブロッコリー(大) 1コ(350g)
バター 30g
たまねぎ(みじん切り) 50g
小麦粉 大さじ3(27g)
牛乳 カップ1/2
帆立て貝柱の水煮(缶詰/大) 1缶(125g)(汁ごと。)
塩 2つまみ
【A】
水 カップ1/2
塩 2つまみ
【飾り】好みで。
パプリカ(赤) 適量
パプリカ(黄) 適量
にんじん 適量
金箔 適量
作り方
- ブロッコリーは、茎の固い部分をむき、縦半分に切る。
- 大きめの耐熱ボウルに 1 のブロッコリーを入れ、【A】をかけ入れ、ふんわりラップをして、電子レンジ(600W)に7分間かける。
- 小鍋にバターを熱し、たまねぎを炒める。しんなりしたら小麦大さじ3粉を加えてさらに炒める。
- 3 に帆立て貝柱の水煮と牛乳を加えて混ぜ、フツフツ、トロトロするまで煮る。仕上げに塩で味を調える。
- 器に 2 のブロッコリーを並べ、茎の部分に 4 のクリームをかけ、飾りつけをする。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (ブロッコロリン)
ブロッコロリンを美味しく作る3つの極意
ブロッコリーは電子レンジでふっくら加熱
ブロッコリーはたっぷりのお湯で茹でるのではなく、少量の水と塩を加えた状態(水カップ1/2、塩2つまみ)でふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで7分間加熱するのがこのレシピの最大のポイントです。
お湯で茹でないことで、ブロッコリーが水っぽくならず、ビタミンなどの栄養素や本来の濃厚な甘み・旨味を逃さずに閉じ込めることができます。また、茎の固い部分をあらかじめむいておくことで、房の部分から太い茎まで全体が均一に柔らかく、ホクホクとした絶妙な食感に仕上がります。
大きめの耐熱ボウルを使うことで蒸気がしっかりと回り、ムラなく加熱できるのも美味しく作るための重要なポイントです。
ホタテ缶は汁ごと使って旨味を最大限に
ソース作りの要となるのが、帆立て貝柱の水煮缶です。このレシピでは、ホタテの身だけでなく、缶詰の「汁ごと」全て加えることが極めて重要です。ホタテの缶汁には、貝から溶け出したコハク酸などの濃厚な旨味成分がたっぷりと含まれており、これがソース全体のベースとなる究極の出汁の役割を果たします。
バターでじっくり炒めて甘みを引き出した玉ねぎと小麦粉に、このホタテの旨味エキスと牛乳が合わさることで、短時間の煮込みでもまるでレストランで丁寧に煮込んだかのような、奥深くコクのある極上のクリームソースが完成します。
小麦粉は玉ねぎを炒めた後に加えてダマを防ぐ
滑らかで口当たりの良いトロトロのクリームソースを作るための重要な工程が、小麦粉を加えるタイミングです。小鍋でバターを熱し、玉ねぎがしんなりするまでしっかり炒めた後に小麦粉(大さじ3)を加え、さらに炒め合わせます。
玉ねぎの水分とバターの油分に小麦粉をしっかり馴染ませてから火を通すことで、後から牛乳やホタテの缶汁といった液体を加えたときに小麦粉がダマになりにくくなります。
フツフツ、トロトロするまで煮詰める際も、焦げ付かないように鍋底からしっかり混ぜることで、ブロッコリーの茎にたっぷりとかけて絡む、絶妙なとろみ加減のソースに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「ブロッコロリン」は、ホタテの濃厚な旨味が詰まったクリーミーなソースと、ブロッコリーの自然な甘みが特徴です。このクリーミーでリッチな味わいには、適度な酸味と果実味を持つ白ワインが非常によく合います。特におすすめなのが、フランス・ブルゴーニュ地方の「シャルドネ」です。
樽香がほんのりと効いたふくよかなタイプのシャルドネは、バターや牛乳を使ったコクのあるクリームソースと完璧なマリアージュを奏でます。また、ホタテのミネラル感に合わせるなら、フランスの「シャブリ」のような、すっきりとキレのある辛口白ワインも素晴らしい選択肢です。
ワインの爽やかな酸味がクリームの濃厚さを優しく洗い流し、次の一口をさらに美味しく引き立ててくれます。パーティーシーンで華やかに楽しむなら、「シャンパン」や「カヴァ」といったスパークリングワインも、ブロッコロリンの特別感と見事にマッチします。
保存テクニックと温め直し方
「ブロッコロリン」は、出来立ての温かい状態が最も美味しく召し上がれますが、余った場合は冷蔵保存が可能です。粗熱が取れたら、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、翌日中には食べ切るようにしてください。食べる際は、電子レンジで温め直すとソースのトロトロ感が戻ります。
ただし、ブロッコリーは加熱しすぎると食感が柔らかくなりすぎたり、色味が悪くなったりするため、様子を見ながら短時間ずつ加熱するのがコツです。クリームソースは冷凍すると牛乳が分離して食感が損なわれやすいため、冷凍保存はおすすめしません。新鮮なうちに美味しさを味わい尽くしましょう。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、見た目のインパクトと本格的な味わいを兼ね備えた、平野レミさんの名作レシピ「ブロッコロリン」をご紹介しました。
縦半分に切った大きなブロッコリーをダイナミックに丸ごと電子レンジで蒸し上げ、ホタテ缶の旨味が凝縮された特製クリームソースをたっぷりとかけるという、斬新ながらも理にかなった素晴らしい一皿です。ホタテの缶汁を余すことなく活用することで、長時間煮込む手間をかけずに深みのあるリッチなソースが完成します。
パプリカやにんじん、金箔で自由に飾り付けをする時間も楽しく、食卓をパッと明るく華やかに彩ってくれます。身近な材料で驚きと美味しさを生み出す平野レミさんならではのアイデアレシピ、特別な日のディナーや、ご家族をあっと言わせたい日のメニューとして、ぜひご活用ください。
