テレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「豚トマ」をご紹介します。このレシピは、ジューシーな豚バラ肉と酸味の効いたミニトマト、そしてふんわりとした卵を組み合わせた、ボリューム満点のおかずです。
味付けにはコチュジャンや豆板醤、オイスターソースなどを使用し、ピリ辛でありながらもコク深い味わいに仕上がっています。平野レミさんならではの、手軽につくれてパッと食卓が華やかになる素晴らしいアイデアが詰まった一品です。
ミニトマトを丸ごとではなく半分に切って使うことで、加熱したときに旨味の強い果汁がフライパン全体に広がり、お肉や卵と見事に調和します。材料を切って炒め合わせるだけというシンプルな工程でありながら、計算し尽くされた調味料のバランスによって、まるでお店で食べるような奥深い味わいが口いっぱいに広がります。
忙しい平日の夜でも、サッと作れて家族みんなが笑顔になれる、本当に頼りになるレシピです。ご飯のおかずとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみとしても非常に優秀なメニューです。今回は平野レミさん直伝の「豚トマ」の作り方を、手順に沿って詳しく解説していきますので、ぜひ今夜のおかずに作ってみてください。
【平野レミさんのレシピ】豚(とん)トマの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings5
minutes10
minutes569
kcal15
minutesテレビや雑誌で大人気の料理愛好家、平野レミさんの大人気レシピ「豚トマ」をご紹介します。このレシピは、ジューシーな豚バラ肉と酸味の効いたミニトマト、そしてふんわりとした卵を組み合わせた、ボリューム満点のおかずです。
材料
ミニトマト 12~13コ(正味200g)
豚バラ肉(薄切り) 150g
にんにく(みじん切り) 大さじ1
卵 3コ
塩 ひとつまみ
ごま油 大さじ2
パクチー 適量(または細ねぎ)
【A】
しょうゆ 小さじ1
豆板醤(トーバンジャン) 小さじ1/2
コチュジャン 大さじ1
酒 大さじ1
オイスターソース 小さじ1/2
作り方
- ミニトマトはヘタを取り半分に切る。豚バラ肉は3~4cm長さに切る。卵は塩を加えて溶きほぐす。
- フライパンにごま油大さじ1を入れて熱し、溶いた卵を流し入れて大きく混ぜる。半熟になったら取り出し、器に盛る。
- 同じフライパンにごま油大さじ1を足し、にんにくを加えて炒める。香りが出たら豚肉を加え、肉の色が変わったらミニトマトを加えてサッと炒める。
- 合わせた【A】を加え、全体に味がなじんだら、 2 の器に盛る。パクチーをトッピングする。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (豚(とん)トマ)
豚(とん)トマを美味しく作る3つの極意
卵は半熟の状態で一度取り出す
卵の調理手順において、最初にごま油大さじ1を熱したフライパンに溶き卵を流し込み、大きく混ぜて半熟の状態で取り出すことが非常に重要なポイントです。卵に完全に火を通してしまうと、後で肉やトマトと合わせたときに硬くなってしまい、全体のまとまりが悪くなります。
半熟のふわふわした食感を残したまま一度器に盛っておくことで、最終的な仕上がりが格段にプロっぽくなります。ごま油の豊かな香りを卵にしっかりとまとわせるためにも、この最初の工程は丁寧に行ってください。
にんにくの香りを油にじっくり移す
卵を取り出した後の同じフライパンにごま油大さじ1を足し、みじん切りにしたにんにくを加えて炒める工程が、料理全体の風味を決定づける極意です。にんにくは焦げやすいため、フライパンが熱すぎる場合は一度火を弱め、じっくりと油に香りを移すように炒めてください。
にんにくの素晴らしい香りがしっかりと立ち上ってきた段階で豚バラ肉を加えることにより、お肉の臭みが消え、噛むたびににんにくの旨味が広がるジューシーな仕上がりになります。
ミニトマトは形を残すようサッと炒める
豚バラ肉の色が変わったタイミングで半分に切ったミニトマトを加え、サッと炒めることがトマトの美味しさを活かすための最大のコツです。ミニトマトは加熱しすぎると形が完全に崩れて水分が大量に出てしまい、全体のソースが水っぽくなってしまいます。
形を適度に残しつつ、外皮が少し柔らかくなる程度に素早く炒め合わせることで、噛んだ瞬間に口の中でトマトのフレッシュな酸味と甘みが弾け、濃厚な合わせ調味料の味を引き立ててくれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
コチュジャンや豆板醤が効いたピリ辛でコクのある「豚トマ」には、しっかりとした味わいの飲み物がよく合います。ワインを合わせる場合は、果実味が豊かで適度な渋みとはっきりとした酸味を持つ、イタリア産のサンジョヴェーゼやチアンティなどのミディアムボディの赤ワインが特におすすめです。
トマトの持つ酸味とお肉の脂の旨味が、赤ワインのフルーティーさと見事に調和します。また、すっきりとした辛口のロゼワインも、豚肉の脂っぽさを綺麗に流してくれて相性抜群です。もちろん、キリッと冷えたビールやハイボール、レモンサワーといった炭酸系のアルコール飲料とも最高のペアリングをみせてくれます。
お好みのドリンクと一緒に、ぜひこの濃厚な味わいを楽しんでみてください。
保存テクニックと温め直し方
調理した「豚トマ」を保存する場合は、しっかりと粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は2日程度です。食べる直前に電子レンジなどでしっかりと中心まで加熱し直してください。ただし、トマトから水分が出やすいため、時間が経つと少し味が薄まることがあります。
また、卵のふんわりとした食感を保つため、冷凍保存はあまりおすすめできません。豚バラ肉の脂が冷えると固まるため、温め直す際は全体をよく混ぜて、調味料のソースとお肉の脂、水分が再びなじむように工夫すると、作り立てに近い美味しさを再現することができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「豚トマ」は、身近な材料をフライパンひとつで手軽に炒めるだけで、驚くほど本格的で深い味わいに仕上がる絶品レシピです。
豚バラ肉のジューシーな旨味、ミニトマトの爽やかな酸味、そしてごま油香るふんわり半熟卵の3つの異なる食感と味わいが、コチュジャンやオイスターソースを合わせた特製ダレによって見事に一体化しています。にんにくの風味とピリッとした辛みが食欲をそそり、ご飯が止まらなくなること間違いなしのおかずです。
お料理初心者の方でも失敗しにくく、短時間でパパッと作れるのもこのレシピの大きな魅力です。平野レミさんの素晴らしいアイデアが詰まったこの「豚トマ」を、日々の献立のレパートリーにぜひ加えて、家族みんなで楽しんでみてください。
