今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「ぶりとれんこんのバタみそ煮」をご紹介します。秋冬にかけて脂がのって美味しくなる「ぶり」と、シャキシャキとした食感が楽しい「れんこん」を組み合わせた、ご飯が止まらなくなる大満足のおかずです。
和食の定番であるみそ煮ですが、きじまりゅうたさんのこのレシピでは、バターを加えることでコクと風味が格段にアップし、洋風のニュアンスも感じられるリッチな味わいに仕上がっています。ぶりに小麦粉をまぶしてこんがりと焼くことで、旨味をしっかり閉じ込め、特製のみそダレがよく絡むのも美味しさの秘密です。
照りよく煮詰められた甘辛いみそダレにバターが溶け合う瞬間は、まさに食欲をそそる至福の香り。最後に添える貝割れ菜のピリッとした辛味が、濃厚な味付けの良いアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめます。
特別な日の食卓にも、いつもの夕飯のメインディッシュにもぴったりな、きじまりゅうたさん直伝の絶品レシピをぜひご家庭でお試しください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】ぶりとれんこんのバタみそ煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes15
minutes625
kcal25
minutes今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「ぶりとれんこんのバタみそ煮」をご紹介します。秋冬にかけて脂がのって美味しくなる「ぶり」と、シャキシャキとした食感が楽しい「れんこん」を組み合わせた、ご飯が止まらなくなる大満足のおかずです。
材料
ぶり(切り身) 3切れ(300g)
れんこん(小) 1節(100g)
貝割れ菜 1/2パック(35g)
小麦粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1/2
バター
【A】
みそ 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
作り方
- れんこんは1cm厚さの半月形に切る。ぶりは半分に切って水けを拭き、小麦粉大さじ2をまぶす。
- フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、ぶりとれんこんを並べる。ぶりに焼き色がついたら、れんこんとともに上下を返して両面を焼き、取り出す。
- フライパンをきれいにして【A】を入れ、照りが出るまで中火で煮詰め、水カップ3/4を加えて溶きのばす。 2 のぶりとれんこんを戻し入れ、バター10gを加える。煮汁をかけながら、軽いとろみがつくまで煮て、ぶりとれんこんを器に盛る。貝割れ菜を煮汁にくぐらせて添え、残った煮汁をかけてバター10gをのせる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (ぶりとれんこんのバタみそ煮)
ぶりとれんこんのバタみそ煮を美味しく作る3つの極意
ぶりに小麦粉をまぶして旨味を閉じ込める
このレシピの重要なポイントは、水気を拭き取ったぶりに小麦粉(大さじ2)をしっかりとまぶしてから焼くことです。小麦粉がコーティングの役割を果たし、加熱した際にぶりのふっくらとした身の水分や旨味が外に逃げるのを防ぎます。
また、小麦粉をはたくことで、後から加えるみそとバターの濃厚な煮汁が表面によく絡みつきやすくなり、味の馴染みが格段に良くなります。焼く際は中火で香ばしい焼き色をつけることで、魚特有の臭みも抑えられ、外はカリッと、中はジューシーな最高の仕上がりになります。
フライパンをきれいにしてからタレを煮詰める
ぶりとれんこんを両面こんがりと焼いて一度取り出した後、そのままタレを入れるのではなく、フライパンを一度きれいにすることが美味しさの秘訣です。焼いた後のフライパンには、魚から出た余分な脂や焦げが残っており、これが雑味や臭みの原因になります。
サッと拭き取るか洗うかしてフライパンをリセットしてから、みそ、砂糖、みりん、しょうゆを合わせて中火で煮詰めることで、調味料本来のクリアな照りと香りが引き立ちます。そこに水を加えてのばすことで、焦げ付かずなめらかなソースが完成します。
バターは2回に分けて加え、コクと香りを最大限に
きじまりゅうたさんのこのレシピの最大の魅力である「バタみそ」の風味を活かすため、バターの加え方に工夫があります。まずは具材を戻し入れて煮絡めるタイミングで10gを加え、煮汁全体に深いコクとまろやかさを溶け込ませます。
そして、器に盛った後、仕上げに残りの煮汁とともにさらに10gのバターをトッピングします。最後にのせることで、食べる瞬間にバターの芳醇な香りがダイレクトに鼻へ抜け、濃厚なみそだれとの絶妙なマリアージュを五感でたっぷりと楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ぶりとれんこんのバタみそ煮の濃厚でコクのある味わいには、樽香の効いた白ワインや、軽めの赤ワインが素晴らしい相性を見せます。特におすすめしたいのが、フランスのブルゴーニュ地方やアメリカのカリフォルニア州で作られるシャルドネです。
みそとバターが織りなすクリーミーでリッチなソースに、シャルドネの持つふくよかな果実味とバターやバニラのような樽のニュアンスがピタリと寄り添い、料理の旨味をさらに引き立ててくれます。また、赤ワインを選ぶなら、渋みが少なくてフルーティーなピノ・ノワールやマスカット・ベーリーAなどがおすすめです。
みそと醤油の和の風味に、赤ワインの土やベリーの香りが同調し、魚介の生臭さを出すことなく心地よい余韻を楽しむことができます。貝割れ菜のアクセントもワインの酸味とよく合います。
保存テクニックと温め直し方
調理後は密閉容器に入れ、粗熱がすっかり取れてから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存での日持ちの目安は約2〜3日です。食べる際は電子レンジで温め直すか、フライパンに移して弱火で優しく加熱してください。温め直すとバターが再び溶け出し、みその風味もしっかりと復活します。
ただし、れんこんのシャキシャキとした食感は時間とともに少しずつ失われてしまうため、最高の状態を味わうなら出来立てを当日中に召し上がることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
きじまりゅうたさんのレシピ「ぶりとれんこんのバタみそ煮」をご紹介しました。魚料理はどうしてもワンパターンになりがちですが、みそベースの甘辛い味付けにたっぷりのバターを加えることで、いつものぶりの照り焼きやぶり大根とはひと味違う、新感覚のおかずが完成します。
ぶりにまぶした小麦粉が濃厚なタレをしっかりとキャッチし、れんこんの歯ごたえと貝割れ菜のピリッとした風味が、食感と味に素晴らしいアクセントをもたらしてくれます。白いご飯のおかずとしてはもちろん、ワインや日本酒などのお酒のお供にも最適です。
フライパン一つで調理でき、手軽に本格的な味わいが楽しめるレシピですので、ぜひ今夜の献立に取り入れてみてください。
