夏の定番おつまみといえば、なんといっても枝豆です。今回は、家庭料理の第一人者である小林カツ代さんのレシピ「これぞ枝豆!」をご紹介します。枝豆をゆでる際、たっぷりのお湯を沸かすのが一般的だと思っていませんか?このレシピの最大の特徴は、わずかカップ1杯の水で「蒸しゆで」にすることです。
少ない水分で一気に加熱することで、枝豆本来の濃厚な甘みと旨味が水に逃げず、ホクホクとした極上の仕上がりになります。また、お湯を沸かす時間が短縮できるため、食べたいと思ったときにすぐ作れるのも嬉しいポイントです。
塩加減は小さじ1とシンプルですが、枝豆の持つポテンシャルを最大限に引き出す絶妙な分量となっています。小林カツ代さん直伝のこの方法なら、誰でも失敗なく、色鮮やかで味わい深い枝豆を楽しむことができます。旬の季節に何度もリピートしたくなる、基本にして至高のレシピをぜひご家庭でお試しください。
【小林カツ代さんのレシピ】これぞ枝豆!の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes7
minutes110
kcal12
minutes夏の定番おつまみといえば、なんといっても枝豆です。今回は、家庭料理の第一人者である小林カツ代さんのレシピ「これぞ枝豆!」をご紹介します。枝豆をゆでる際、たっぷりのお湯を沸かすのが一般的だと思っていませんか?このレシピの最大の特徴は、わずかカップ1杯の水で「蒸しゆで」にすることです。
材料
枝豆(さや付き) 1ワ(300~350g)
水 カップ1
塩 小さじ1
作り方
- 枝豆は枝付きなら、枝からさやを切り離しておく。
- 鍋に枝豆を入れ、水カップ1を注ぎ、塩小さじ1を加えて全体を混ぜる。ふたをして強火で5分間 ゆでる。
- ふたを取って上下を大きく返すように混ぜる。すぐふたをして1~2分間ゆでる。一粒食べてみて、好みの堅さならざるに上げ、堅いようならもう少しゆでる。
メモ
- 小林カツ代さんのレシピ (これぞ枝豆!)
これぞ枝豆!を美味しく作る3つの極意
少ない水での「蒸しゆで」が甘みを引き出す
このレシピの最大のポイントは、たったカップ1杯(200ml)の水でゆでることです。通常、たっぷりの湯でゆでると枝豆の旨みや水溶性の栄養素が流れ出てしまいますが、少量の水でふたをして強火で「蒸しゆで」にすることで、旨みをさやの中にギュッと閉じ込めることができます。
強火で一気に加熱されるため、枝豆のホクホクとした食感が際立ち、本来の濃厚な甘さが驚くほど引き出されます。お湯を沸かす手間も省け、調理時間の大幅な短縮にもつながる非常に合理的な手法です。
火にかける前に塩をしっかり混ぜ合わせる
鍋に枝豆と水を入れたら、火にかける前に塩小さじ1を加え、全体をしっかりと混ぜ合わせることが重要です。この工程によって塩が枝豆全体にムラなく行き渡り、ゆで上がった際に均一な塩気を感じることができます。
また、加熱前に塩と水分をまとわせることで、さやの色素が鮮やかに発色し、食欲をそそる美しいエメラルドグリーンに仕上がります。塩もみなどの手間をかけずとも、鍋の中で直接混ぜるだけで効果が得られる、シンプルかつ計算された工程です。
途中でふたを開け、上下を返してムラなく加熱
強火で5分間ゆでた後、一度ふたを取って枝豆の上下を大きく返すように混ぜるのが、ムラなく完璧に仕上げるための大切な極意です。少量の水で蒸しゆでにしているため、鍋の底側と上側で火の通り具合に差が出やすくなります。
ここで空気に触れさせながら全体を素早く返すことで、すべての枝豆に均等に熱と塩分を行き渡らせることができます。混ぜた後はすぐにふたを戻し、さらに1〜2分加熱したのち、一粒味見をして好みの堅さを見極めるのが最高の状態に仕上げるコツです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
小林カツ代さんのレシピでふっくらと旨味たっぷりに仕上がった「これぞ枝豆!」には、やはり王道の冷えたビールが最高にマッチします。特に、すっきりとしたキレのあるピルスナータイプのビールや、華やかな香りが特徴のペールエールなどは、枝豆の濃厚な甘みと適度な塩気を爽やかに洗い流し、次の一口を誘います。
また、ワインを合わせるなら、よく冷やした辛口の白ワインがおすすめです。ミネラル感のあるシャブリや、爽やかな酸味を持つソーヴィニヨン・ブランは、枝豆の青々とした風味と見事に調和します。
さらに、特別な日の前菜として楽しむなら、きめ細かい泡立ちのシャンパンやスパークリングワイン(カヴァなど)を合わせるのも粋です。炭酸の爽快感と枝豆のホクホク感が絶妙なコントラストを生み出します。
保存テクニックと温め直し方
ゆで上がった枝豆は、ざるに上げてうちわなどで急激に風を当てて冷ますことで、鮮やかな緑色を長く保つことができます。保存する場合は、完全に粗熱が取れてから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存の目安は2〜3日程度です。すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。
水気をしっかり拭き取り、冷凍用の保存袋に平らになるように入れて空気を抜いて冷凍庫へ入れます。食べる際は、自然解凍するか流水解凍すると美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回は小林カツ代さんのレシピである「これぞ枝豆!」をご紹介しました。たっぷりのお湯を沸かすというこれまでの常識を覆し、たったカップ1杯の水で一気に蒸しゆでにするこの方法は、時短になるだけでなく、枝豆本来の甘みとホクホクとした食感を最大限に引き出す素晴らしい調理法です。
塩小さじ1というシンプルな味付けだからこそ、素材の持つ力強い味わいをダイレクトに楽しむことができます。旬の時期の枝豆を手に入れたら、ぜひこの方法をお試しください。ビールのお供としてはもちろん、お子様のおやつや日々のおかずの一品としても大活躍間違いなしです。
シンプルだからこそ奥深い、家庭料理の基本となる素晴らしい一品です。
