【小林カツ代さんのレシピ】なす入りラザニアの作り方

なす入りラザニア 小林カツ代さんのレシピ

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今回は、家庭料理の第一人者である小林カツ代さんのレシピ「なす入りラザニア」をご紹介します。ラザニアといえば手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、このレシピでは身近な材料を使いながらも、本格的で奥深い味わいを引き出す工夫が随所に散りばめられています。

ベースとなる特製ミートソースは、牛ひき肉の旨味にトマトジュースの程よい酸味、そしてオレガノやローリエといったハーブの香りを効かせた絶品ソースです。市販のソースを使わずとも、フライパンひとつでトロリと濃厚に仕上がる手順は必見です。そして、このレシピの最大の主役とも言えるのが「なす」です。

ただ炒めたり重ねたりするのではなく、塩をふってアクと水分をしっかり抜き、小麦粉と卵液をまとわせて中温の油で丁寧に揚げるというひと手間が加えられています。

この揚げなすが、ミートソースやとろけるチーズ、そしてもっちりとしたラザニア用パスタと層をなすことで、一口食べたときのジューシーさとボリューム感が格段にアップします。オーブンでこんがりと焼き上げられた熱々のラザニアは、ご家族の特別な日のディナーやおもてなし料理にもぴったりです。

小林カツ代さん直伝の、愛情たっぷりで大満足の一皿を、ぜひご自宅でお試しください。

Servings

4

servings
Prep time

20

minutes
Cooking time

45

minutes
Calories

550

kcal
Total time

65

minutes

今回は、家庭料理の第一人者である小林カツ代さんのレシピ「なす入りラザニア」をご紹介します。ラザニアといえば手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、このレシピでは身近な材料を使いながらも、本格的で奥深い味わいを引き出す工夫が随所に散りばめられています。

材料

  • ラザニア用パスタ 200g

  • なす 4~5コ

  • 溶き卵 1コ分

  • ミックスチーズ(溶けるタイプ) カップ1

  • サラダ油 大さじ1

  • 小麦粉

  • 揚げ油 適量

  • 【ミートソース】

  • 牛ひき肉 250g

  • にんにく(みじん切り) 1かけ分

  • マッシュルーム(小/缶詰/薄切り) 1缶

  • トマトジュース(有塩) カップ2

  • 【A】

  • 固形スープの素(もと) 1コ

  • 塩 少々

  • こしょう 少々

  • オレガノ(乾) 少々

  • ローリエ 1枚

作り方

  • 【ミートソース】をつくる。フライパンを火にかけてサラダ油大さじ1を入れ、にんにくを弱火でよい香りがするまで炒める。マッシュルームとひき肉を加え、強めの中火で炒める。
  • 肉の色が変わってきたら火を弱め、小麦粉大さじ1をふり入れてよく炒める。トマトジュース、水カップ1、【A】を加えて中火で煮る。フツフツとしてきたら火を弱め、トロリとするまで煮る。時々木べらで混ぜて、焦げつかないようにする。
  • たっぷりの湯を沸かして、塩小さじ1を入れ、ラザニア用パスタを袋の表示の時間どおりにゆでる。
  • なすはヘタを除いて縦1cm厚さに切り、並べて片面にだけ塩小さじ1をふり、2~3分間おく。紙タオルなどで出た水分をふく。
  • なすの両面に小麦粉を薄くつけ、水大さじ1を混ぜた溶き卵をつける。これを中温(170~180℃)の揚げ油で揚げ、よく油をきっておく。
  • 耐熱容器の内側を水で軽くぬらし、 2 の【ミートソース】を玉じゃくし1杯分広げ、パスタ、なす、チーズ、【ミートソース】を好みの順に何段か重ねる。最後は【ミートソース】、チーズにする。200℃に予熱しておいたオーブンで約20分間、チーズが溶けてこんがりするまで焼く。

メモ

  • 小林カツ代さんのレシピ (なす入りラザニア)
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なす入りラザニアを美味しく作る3つの極意

なすの水分を抜いて旨味を凝縮させる

なすはヘタを除いて縦1cm厚さに切った後、片面に塩小さじ1をふって2~3分間おくことが非常に重要です。この工程により、なす特有の渋みを含んだ余分な水分が表面に浮き出てきます。

その後、紙タオルなどでしっかりと水分を拭き取ることで、なすの旨味がギュッと凝縮され、後から加えるミートソースの味がぼやけるのを防ぎます。また、余分な水分を抜いておくことで、油で揚げた際に水っぽくならず、しっかりとした食感とコクを保ったままラザニアの美しい層に組み込むことができるのです。

なすに衣をつけて揚げ、コクとボリュームを出す

水分を拭き取ったなすの両面に小麦粉を薄くつけ、水大さじ1を混ぜた溶き卵をくぐらせてから、170~180℃の中温の揚げ油で揚げるのがこのレシピの最大のポイントです。小麦粉と卵の衣が油のコクを適度に吸い込みつつ、なすの果肉が油を吸いすぎるのを防ぐバリアの役割を果たします。

これにより、なすがジューシーで食べ応えのあるフリッターのような仕上がりになります。オーブンで焼いた際もなすがへたらず、濃厚なミートソースやとろけるチーズに負けない存在感を放ち、全体の満足感を大きく底上げします。

ミートソースに小麦粉を炒め合わせてとろみをつける

ミートソース作りの際、牛ひき肉とマッシュルームを炒め、肉の色が変わってきたタイミングで小麦粉大さじ1をふり入れてよく炒める工程が味の決め手です。ここで小麦粉にしっかりと火を通すことで粉っぽさが消え、その後加えるトマトジュースや水、固形スープの素と合わさった時に、自然でなめらかなとろみが生まれます。

フツフツとしてから弱火でトロリとするまで煮詰めることで、ラザニア用パスタやなすと重ねたときにソースが流れ出さず、すべての層が美しくまとまり、一体感のある味わいに仕上がります。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

小林カツ代さんの「なす入りラザニア」は、牛ひき肉のコク深いミートソースと、衣をつけて揚げたボリュームのあるなす、そしてたっぷりのチーズが重なり合う、非常にリッチな味わいのオーブン料理です。

このような重厚感のあるトマトベースの料理には、果実味が豊かで程よい酸味とタンニンを持つ赤ワインが絶妙にマッチします。特におすすめなのは、イタリアの「キャンティ」や「キャンティ・クラシコ」です。

サンジョヴェーゼ種特有のチェリーのような香りと爽やかな酸味が、トマトジュースを使ったミートソースの酸味と同調し、料理の風味を引き立てます。また、まろやかな渋みを持つ「メルロー」の赤ワインも、揚げたなすのコクやチーズのミルキーな旨味を優しく包み込み、至福のマリアージュを楽しむことができます。

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保存テクニックと温め直し方

焼き上がったラザニアが余った場合は、粗熱をしっかりと取ってから、清潔な密閉容器に移して冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は2〜3日程度です。

食べる際は、電子レンジで中心部までしっかり温め直すか、耐熱皿に移してアルミホイルを被せ、オーブンやトースターで加熱すると、チーズが再びトロリと溶けて美味しくいただけます。また、1食分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍保存袋に入れれば約2週間冷凍保存も可能です。

冷凍した場合は、冷蔵庫で自然解凍してから加熱してください。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

小林カツ代さんのレシピによる「なす入りラザニア」は、ひと手間かけた揚げなすと特製ミートソースの組み合わせが絶妙な、家庭料理の傑作です。

トマトジュースをベースにハーブを効かせて煮込んだ本格的なミートソース、塩を振って水分を抜き、小麦粉と卵液をつけて丁寧に揚げたコクのあるなす、そしてもっちりとしたラザニア用パスタととろけるチーズ。

これらを何層にも重ねて200℃のオーブンで約20分間、こんがりと焼き上げることで、すべての素材の旨味が一体化します。熱々の器からすくい上げると、とろけるチーズとともに豊かな香りが広がり、一口食べるごとに深い満足感を得られます。

ボリューム満点で見た目も華やかなので、普段の食卓はもちろん、休日の特別なディナーやホームパーティーのメインディッシュとしても大活躍間違いなしの、心温まる一品です。

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