料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で愛される味、「新わかめとたいのスープ」のレシピをご紹介します。春の訪れを感じさせる新わかめの豊かな香りと、上品なたいの旨みが溶け合った、心温まる一品です。
大原千鶴さんならではの、素材の持ち味を最大限に引き出すシンプルな調理法で、誰でも手軽に本格的な味わいを楽しめます。旬の素材を活かしたこのスープは、日々の食卓にはもちろん、おもてなしにもぴったり。ぜひ、大原千鶴さん直伝のレシピで、春の味覚を堪能してください。
素材の良さを生かすため、丁寧に下処理をすること、そして煮込みすぎないことが、美味しく仕上げる秘訣です。香り高いしょうがを添えて、体の中から温まる至福の一杯をお楽しみください。
【大原千鶴さんのレシピ】新わかめとたいのスープの作り方
Course: スープCuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes150
kcal20
minutes料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で愛される味、「新わかめとたいのスープ」のレシピをご紹介します。春の訪れを感じさせる新わかめの豊かな香りと、上品なたいの旨みが溶け合った、心温まる一品です。
材料
わかめ(塩蔵) 15g
たい(切り身) 1~2切れ(100g)
しょうが(せん切り) 少々
うす口しょうゆ
作り方
- 鍋に水カップ3を入れて中火にかける。沸いたらたいを加えてふたを少しずらしてのせ、5分間ほどゆでる。たいを取り出して粗熱を取る(ゆで汁はそのまま)。粗くほぐして骨があれば除き、身を鍋に戻し入れる。
- わかめは塩を洗い流し、たっぷりの水に2分間ほどつけて塩抜きをする。熱湯にくぐらせ、水にとって水けを絞る。食べやすい長さに切る。
- 1 の鍋を中火にかけ、沸いたら 2 のわかめ、うす口しょうゆ大さじ1+1/2を加えて火を止める。器に盛り、しょうがをあしらう。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (新わかめとたいのスープ)
新わかめとたいのスープを美味しく作る3つの極意
たいはさっと茹でて旨味を閉じ込める
たいを茹でる際、沸騰したお湯にさっとくぐらせることで、たいの旨味を閉じ込めることができます。煮込みすぎると身が硬くなり、風味も損なわれてしまうため、表面の色が変わる程度で取り出すのがポイントです。茹で汁はスープのベースとして使用することで、たいの旨味を余すことなく味わえます。
丁寧にアクを取り除くことで、よりクリアで上品な味わいのスープに仕上がります。
わかめは塩抜き後、熱湯で色鮮やかに
塩蔵わかめは、たっぷりの水でしっかりと塩抜きをすることが大切です。塩気が残っていると、スープ全体の味が損なわれてしまいます。塩抜き後、熱湯にさっとくぐらせることで、わかめの色味が鮮やかになり、風味も増します。ただし、茹ですぎるとわかめの食感が悪くなるため、手早く冷水に取るのがポイントです。
水気をしっかりと絞ってからスープに加えることで、味がぼやけるのを防ぎます。
薄口しょうゆで上品な風味に
味付けには、素材の持ち味を活かす薄口しょうゆを使用します。濃口しょうゆを使うと、色が濃くなりすぎてしまい、スープ本来の美しい色合いが損なわれてしまいます。薄口しょうゆは、塩分濃度が高いため、量を調整しながら加えることが大切です。最後に味見をして、お好みの塩加減に調整してください。
しょうがの風味と薄口しょうゆの香りが、上品なスープの味わいを引き立てます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この上品な「新わかめとたいのスープ」には、繊細な味わいの白ワインがよく合います。例えば、フランスのロワール地方で造られるソーヴィニヨン・ブランは、柑橘系の爽やかな香りとミネラル感が特徴で、たいの旨味とわかめの風味を引き立ててくれます。また、日本の甲州ワインもおすすめです。
和食との相性が良く、すっきりとした酸味がスープの味わいを邪魔しません。少し贅沢に楽しむなら、熟成したシャンパーニュも良いでしょう。きめ細かい泡立ちと複雑な風味が、特別な日の食卓を華やかに彩ります。
保存テクニックと温め直し方
残ったスープは、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存で2日程度が目安です。再加熱する際は、沸騰させないように弱火で温めてください。わかめは時間が経つと食感が悪くなるため、食べる直前に加えるのがおすすめです。
また、たいの身は乾燥しやすいので、スープに浸した状態で保存すると良いでしょう。冷凍保存も可能ですが、わかめの風味が落ちる可能性があるため、なるべく早めに食べるようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の「新わかめとたいのスープ」は、春の味覚を存分に楽しめる、上品で優しい味わいのスープです。新鮮な新わかめの豊かな香りと、たいの旨味が溶け合った、滋味深い一品。調理法はシンプルながらも、素材の持ち味を最大限に引き出す工夫が凝らされています。
たいはさっと茹でて旨味を閉じ込め、わかめは塩抜き後、熱湯にくぐらせて色鮮やかに。薄口しょうゆで上品に味付けし、仕上げに香り高いしょうがを添えれば、体の中から温まる至福のスープが完成します。日々の食卓にはもちろん、おもてなしにもぴったりの、大原千鶴さんならではのレシピ。ぜひ、ご家庭でお試しください。
