料理研究家、大原千鶴さんのご家庭の味「さんまのみそ汁」をご紹介します。秋の味覚として親しまれるさんまを使った、意外ながらも滋味深いみそ汁です。ふっくらと焼き上げたさんまの香ばしさと、みそのコクが溶け合った温かい汁物は、身体を芯から温めてくれます。
しろ菜の優しい甘みとシャキシャキとした食感がアクセントとなり、一杯で満足できるおかずのような存在感です。青ねぎと粉とうがらしを添えれば、彩りも豊かに、食欲をそそる一品に。ぜひ、大原千鶴さん直伝の、家庭の温もりを感じるさんまのみそ汁をお試しください。いつもの食卓が、より豊かなものになるでしょう。
さんまの新しい魅力を発見できる、おすすめのレシピです。
【大原千鶴さんのレシピ】さんまのみそ汁の作り方
Course: 汁物Cuisine: 和食4
servings15
minutes20
minutes280
kcal35
minutes料理研究家、大原千鶴さんのご家庭の味「さんまのみそ汁」をご紹介します。秋の味覚として親しまれるさんまを使った、意外ながらも滋味深いみそ汁です。ふっくらと焼き上げたさんまの香ばしさと、みそのコクが溶け合った温かい汁物は、身体を芯から温めてくれます。
材料
さんまの塩焼き 1匹分
しろ菜 1ワ(300g)(関西に多く流通するアブラナ科の葉野菜。白菜、チンゲンサイでもよい。)
青ねぎ(小口切り) 適量
粉とうがらし(中びき) 適量
みそ 50g
水 カップ3+1/2
作り方
- しろ菜はサッとゆでて水にとり、4cm長さに切って水けを絞る。
- さんまの塩焼きは骨と皮を取り除いて身を粗くほぐし、鍋に入れる。みそ50gを加えて手でもみほぐす。しろ菜を加え、全体を手でよくなじませる。
- 2 の鍋に水カップ3+1/2を加えてよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、ふたを少しずらしてのせて15~20分間、しろ菜がくったりするまで煮る。碗(わん)によそい、青ねぎと粉とうがらしを添える。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (さんまのみそ汁)
さんまのみそ汁を美味しく作る3つの極意
しろ菜はサッとゆでてから使う
しろ菜をサッとゆでることで、アクを取り除き、色鮮やかに仕上げることができます。また、ゆでることでカサが減り、みそ汁全体に味が染み込みやすくなります。シャキシャキとした食感を残すために、ゆですぎには注意しましょう。白菜やチンゲンサイを使用する場合も同様に、軽く下ゆでするのがおすすめです。
下処理を丁寧に行うことで、野菜本来の旨みを最大限に引き出せます。
さんまは手で粗くほぐす
さんまの塩焼きは、骨と皮を取り除いた後、手で粗くほぐすことで、みそ汁に旨味が溶け出しやすくなります。細かくしすぎると身が崩れてしまうため、ある程度の大きさを残すのがポイントです。手でほぐすことで、さんまの繊維を壊しすぎず、ふっくらとした食感を保てます。
みそとよくなじませることで、より一体感のある味わいになります。
弱火でじっくり煮込む
しろ菜を加えた後、弱火でじっくり煮込むことで、しろ菜がくったりと柔らかくなり、みそとさんまの旨味が染み込みます。沸騰させると風味が損なわれるため、弱火でゆっくりと煮込むのがポイントです。ふたを少しずらしてのせることで、煮詰まりを防ぎ、風味を閉じ込めます。
時間をかけて丁寧に煮込むことで、素材の味が最大限に引き出され、奥深い味わいのみそ汁になります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このさんまのみそ汁には、香ばしい風味とほどよい酸味を持つ辛口の白ワインがよく合います。例えば、フランスのロワール地方で造られる「ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘系の爽やかな香りとキレのある酸味が、さんまの風味とみそのコクを引き立てます。また、日本の甲州ワインもおすすめです。
繊細な香りとミネラル感が、和食であるみそ汁との相性を高めます。温かいみそ汁と冷えた白ワインのマリアージュは、食卓をより豊かなものにしてくれるでしょう。食中酒としてゆっくりと楽しんでください。
保存テクニックと温め直し方
残ったさんまのみそ汁は、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存で2日程度保存可能です。再加熱する際は、焦げ付かないように弱火で温めてください。冷凍保存はおすすめできません。しろ菜の食感が損なわれる可能性があります。冷蔵保存の場合でも、なるべく早めに食べきるようにしましょう。
温め直す際に、お好みで青ねぎや粉とうがらしを加えても美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の「さんまのみそ汁」は、秋の味覚であるさんまを使った、滋味深い味わいのみそ汁です。香ばしく焼き上げたさんまの身を粗くほぐし、しろ菜、みそと合わせてじっくり煮込むことで、素材の旨味が溶け合った奥深い味わいに仕上がります。
しろ菜はサッとゆでてアクを取り、シャキシャキとした食感を残すのがポイント。弱火でじっくり煮込むことで、しろ菜がくったりと柔らかくなり、みそとさんまの旨味が染み込みます。仕上げに青ねぎと粉とうがらしを添えれば、彩りも豊かで食欲をそそる一品に。
身体を温めるだけでなく、おかずとしても満足できる、大原千鶴さんならではの家庭の味を、ぜひお試しください。
