今回は、料理研究家・大原千鶴さん直伝の、優しい甘さが魅力の甘酒のレシピをご紹介します。甘酒といえば、お正月やひな祭りのイメージがありますが、実は栄養満点で、一年を通して楽しめる飲み物です。大原千鶴さんのレシピは、米こうじの自然な甘さを最大限に引き出すシンプルな作り方。
炊飯器と鍋を使って、ご自宅で手軽に本格的な甘酒を作ることができます。寒い日はもちろん、暑い日にも冷やして美味しくいただける、大原千鶴さん特製の甘酒をぜひお試しください。しょうがを添えても美味しい、心も体も温まる一杯です。
【大原千鶴さんのレシピ】甘酒の作り方
Course: デザートCuisine: 和食4
servings35
minutes3
hours150
kcal215
minutes今回は、料理研究家・大原千鶴さん直伝の、優しい甘さが魅力の甘酒のレシピをご紹介します。甘酒といえば、お正月やひな祭りのイメージがありますが、実は栄養満点で、一年を通して楽しめる飲み物です。大原千鶴さんのレシピは、米こうじの自然な甘さを最大限に引き出すシンプルな作り方。
材料
起こした こうじ 大さじ4(つくり方1~3参照。)
砂糖 大さじ1
しょうが(すりおろす)(好みで。)
作り方
- 米90ml(1/2合)は洗ってざるに上げ、30分間おく。炊飯器で米と水カップ1+1/2を炊き、ボウルに移す。粗熱が取れたら乾燥米こうじ150gを加えて混ぜる。
- 二重にしたジッパー付きの保存袋に入れ、袋の上から軽くもむ。
- 厚手の鍋に約70℃のお湯(少しの時間しか触れられない温度)をたっぷり入れ、 2 の保存袋を加えてふたをする。鍋ごとバスタオルなどでくるみ、約3時間おく。甘い香りのおかゆのようになればこうじが料理に使える状態(起こした状態)となる。
- 小鍋に起こしたこうじと湯140mlを入れて弱火にかける。温まったら、砂糖大さじ1を加えて混ぜ溶かす。コップに注ぎ、好みでしょうがを添えてもよい。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (甘酒)
甘酒を美味しく作る3つの極意
米こうじは丁寧に起こす
甘酒の風味を最大限に引き出すためには、米こうじをしっかりと起こすことが重要です。炊いたご飯に米こうじを混ぜ、適切な温度で保温することで、米こうじに含まれる酵素が活性化し、デンプンを分解して自然な甘さを生み出します。温度管理が非常に重要で、高すぎると酵素が失活し、低すぎると発酵が進みません。
約70℃のお湯で湯煎し、3時間ほど保温することで、こうじが持つ本来の力を最大限に引き出します。この丁寧な下準備が、甘酒の出来上がりを大きく左右します。
温度管理を徹底する
甘酒作りで最も重要なポイントの一つが、温度管理です。米こうじを発酵させるためには、適切な温度を保つ必要があります。温度が高すぎると、こうじの酵素が失活してしまい、甘みが出なくなってしまいます。逆に、温度が低すぎると発酵が進まず、甘酒本来の甘さを引き出すことができません。
厚手の鍋で湯煎する際は、温度計を使ってこまめに温度を確認し、70℃前後を保つように心がけましょう。温度管理を徹底することで、米こうじの酵素が十分に働き、甘くて美味しい甘酒を作ることができます。
砂糖は最後に加える
甘酒に砂糖を加えるタイミングも、美味しさを左右する重要な要素です。米こうじの自然な甘さを最大限に活かすために、砂糖は温めた甘酒に加えて混ぜ溶かすようにしましょう。最初に砂糖を加えてしまうと、米こうじの酵素の働きが阻害され、甘みが十分に引き出されない可能性があります。
最後に砂糖を加えることで、米こうじ本来の甘さと砂糖の甘さが調和し、より風味豊かな甘酒に仕上がります。砂糖の量はお好みで調整してください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
大原千鶴さんおすすめの甘酒には、軽やかな白ワインとの相性が抜群です。例えば、ドイツ産のリースリングや、フランスのミュスカデなど、フルーティーで酸味のあるワインが、甘酒の優しい甘さと絶妙に調和します。また、甘酒の風味を邪魔しない、スパークリングワインもおすすめです。
食前酒として、またはデザートワインとして、甘酒とワインのマリアージュをお楽しみください。甘酒にしょうがを加えた場合は、少しスパイシーな香りのあるワインも意外な組み合わせとして楽しめます。
保存テクニックと温め直し方
手作りの甘酒は、冷蔵庫で保存するのが基本です。清潔な容器に入れ、しっかりと蓋をして保存しましょう。保存期間は、冷蔵庫で約3日~1週間が目安です。ただし、保存状態によっては風味が落ちたり、品質が変化したりすることがありますので、早めに飲みきるようにしてください。
長期保存したい場合は、冷凍保存も可能です。製氷皿に入れて凍らせておけば、必要な時に必要な分だけ取り出して使うことができます。解凍する際は、自然解凍または電子レンジで温めてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の甘酒レシピは、米こうじの自然な甘さを活かした、シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。炊飯器と鍋を使って手軽に作れるので、甘酒作り初心者の方にもおすすめです。
米こうじを丁寧に起こし、温度管理を徹底することで、市販の甘酒とは一味違う、自家製ならではの風味豊かな甘酒を楽しむことができます。砂糖の量はお好みで調整し、しょうがを添えれば、さらに風味豊かな一杯に。
寒い冬には体を温め、暑い夏には冷やして美味しくいただける、大原千鶴さんの甘酒レシピをぜひお試しください。
