京料理研究家として知られる大原千鶴さんの、夏にぴったりの爽やかな一品「とうがんの酢の物」をご紹介します。冬瓜(とうがん)は、その名の通り冬まで保存できることから名付けられたと言われていますが、旬は夏。淡白な味わいとシャキシャキとした食感が魅力の野菜です。
大原千鶴さんのレシピでは、冬瓜を電子レンジで加熱してから水にさらすことで、独特の苦味を和らげ、より食べやすく仕上げています。暑い季節に食欲がない時でも、さっぱりといただける酢の物は、食卓の強い味方。ぜひ、大原千鶴さん直伝のレシピで、夏ならではの味覚を堪能してください。
シンプルながらも奥深い味わいは、きっとご家族みんなを笑顔にしてくれるでしょう。
【大原千鶴さんのレシピ】とうがんの酢の物の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes10
minutes80
kcal25
minutes京料理研究家として知られる大原千鶴さんの、夏にぴったりの爽やかな一品「とうがんの酢の物」をご紹介します。冬瓜(とうがん)は、その名の通り冬まで保存できることから名付けられたと言われていますが、旬は夏。淡白な味わいとシャキシャキとした食感が魅力の野菜です。
材料
とうがん 1/4コ(400g)(皮とワタを除いて250g。)
すりごま(白) 適量
塩 小さじ1/2
【A】
米酢 大さじ2(または好みの酢。)
うす口しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1
作り方
- とうがんは縦半分に切り、皮とワタを除き、2~3mm厚さに切る。耐熱容器に入れて塩小さじ1/2をまぶしてラップをし、電子レンジ(600W)に4分間かける。水に5分間ほどさらし、ざるに上げて水けをきり、手でギュッと絞る。
- ポイント
- とうがんはレンチンしてから水にさらすと、苦みが抜けやすい。
- ボウルに【A】を混ぜ、とうがんを加えてあえる。保存容器に移して冷蔵庫で冷やす。
- ポイント
- ●食べるときは すりごまをふって。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (とうがんの酢の物)
とうがんの酢の物を美味しく作る3つの極意
冬瓜はレンチン後に水にさらして苦味をオフ
冬瓜を電子レンジで加熱した後、水にさらすことで、独特の苦味が抜けやすくなります。冬瓜に含まれる成分が加熱によって変化し、水に溶け出しやすくなるためです。しっかりと水にさらすことで、冬瓜本来の優しい甘みとシャキシャキとした食感をより一層楽しむことができます。
この下処理を丁寧に行うことが、美味しく仕上げるための重要なポイントです。
調味料は先に混ぜておく
米酢、うす口しょうゆ、砂糖、ごま油をあらかじめ混ぜ合わせておくことで、味が均一になり、冬瓜全体に味が染み込みやすくなります。砂糖が溶け残る心配もなくなり、よりスムーズに調理を進めることができます。調味料を混ぜる際は、しっかりと混ぜ合わせ、砂糖が完全に溶けるように心がけましょう。
こうすることで、口に入れた時の味のバランスが格段に向上します。
冷蔵庫でしっかり冷やして味をなじませる
作った酢の物は、冷蔵庫でしっかりと冷やすことで味がなじみ、より美味しくなります。冷やすことで味が落ち着き、素材同士の風味が調和します。また、冷たい酢の物は、暑い季節には特に食欲をそそります。保存容器に移して冷蔵庫で冷やすことで、風味を損なわずに保存することも可能です。
食べる直前に冷蔵庫から取り出し、冷たい状態でお召し上がりください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「とうがんの酢の物」には、キリッと冷やした辛口の白ワインがおすすめです。例えば、フランスのロワール地方で造られるソーヴィニヨン・ブランは、柑橘系の爽やかな香りとミネラル感が、冬瓜の淡白な味わいと絶妙にマッチします。
また、日本の甲州ワインも、繊細な酸味とほのかな甘みが、酢の物の風味を引き立ててくれます。食中酒としてだけでなく、アペリティフとしても最適です。冷酒や、すっきりとした味わいの焼酎も良く合います。
保存テクニックと温め直し方
冷蔵庫で保存し、2~3日を目安に食べきるようにしてください。保存する際は、清潔な保存容器に入れ、乾燥を防ぐためにしっかりと密閉することが大切です。食べる際には、清潔な箸やスプーンを使用し、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
時間が経つと冬瓜から水分が出てくることがあるので、食べる前に軽く水気を切ると、より美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さんによる「とうがんの酢の物」は、夏の食卓にぴったりの一品です。冬瓜を電子レンジで加熱し、水にさらすことで苦味を取り除き、特製の合わせ酢で和えるだけの簡単レシピ。シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいが、暑い季節に食欲をそそります。
仕上げにすりごまをふりかければ、香ばしさが加わり、さらに風味豊かに。冷蔵庫で冷やしていただくことで、より一層美味しくなります。ぜひ、大原千鶴さん直伝のレシピで、手軽に本格的な京料理の味をお楽しみください。
