今回は、料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で受け継がれてきた、鶏もも肉のかす漬けのレシピをご紹介します。鶏肉を酒粕と味噌でじっくりと漬け込むことで、信じられないほどしっとりとした食感と、奥深い風味が生まれます。
粕漬けというと少し手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、大原さんのレシピは驚くほど簡単。忙しい毎日でも、本格的な味が手軽に楽しめるのが魅力です。今回は、鶏もも肉を香ばしく焼き上げ、ねぎの甘みと風味を添えて、シンプルながらも滋味深い一品に仕上げます。
ぜひ、大原千鶴さん直伝の、素材の旨みを最大限に引き出す粕漬けをお試しください。きっと、食卓の定番になること間違いなしです。
【大原千鶴さんのレシピ】鶏もも肉のかす漬けの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes450
kcal20
minutes今回は、料理研究家、大原千鶴さんのご家庭で受け継がれてきた、鶏もも肉のかす漬けのレシピをご紹介します。鶏肉を酒粕と味噌でじっくりと漬け込むことで、信じられないほどしっとりとした食感と、奥深い風味が生まれます。
材料
鶏もも肉 1枚(300g)
ねぎ 1本
【A】
戻した酒かす(黒甘酒のつくり方を参照) 150g
みそ 大さじ3
みりん 大さじ2
作り方
- 鶏肉は余分な脂や筋を取り除く。【A】をボウルに入れてよく混ぜ、保存容器に半量を入れてならす。その上にガーゼを敷いて鶏肉をのせ、ガーゼで覆う。【A】の残りを平らにのせてふたをし、冷蔵庫に入れて1~2日間おく。ねぎは5cm長さに切る。
- 表面加工のしてあるフライパンに、鶏肉を皮側を下にして入れる。弱火にかけてふたをして5分間焼き、裏返してねぎを加え、さらに5分間焼く。鶏肉を食べやすい大きさに切り、ねぎとともに器に盛る。
- ポイント
- 焦げやすいので弱火でじっくりと焼く。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (鶏もも肉のかす漬け)
鶏もも肉のかす漬けを美味しく作る3つの極意
鶏肉の下処理を丁寧に
鶏肉の余分な脂や筋をしっかりと取り除くことで、臭みが抜け、味が染み込みやすくなります。特に、皮と身の間にある黄色い脂は、加熱すると独特の臭みを放つことがあるので、念入りに取り除きましょう。下処理を丁寧に行うことで、粕漬けの風味がより一層引き立ち、美味しく仕上がります。
下処理をすることで食べた時の食感も均一になり、口当たりが良くなります。
弱火でじっくり焼き上げる
鶏肉は焦げやすいので、弱火でじっくりと焼き上げるのがポイントです。表面加工のしてあるフライパンを使い、皮目から焼き始めることで、皮はパリッと、中はジューシーに仕上がります。蓋をして焼くことで、鶏肉全体に均一に火が通り、旨味を閉じ込めることができます。
焼き加減を調整しながら、焦げ付きを防ぎ、じっくりと火を通すことで、最高の焼き加減に仕上がります。
漬け込み時間を守る
鶏肉を【A】(みそ、みりん)に漬け込む時間は、1~2日間が目安です。漬け込み時間が短いと味が十分に染み込まず、長すぎると塩辛くなってしまうことがあります。冷蔵庫でじっくりと漬け込むことで、鶏肉は味噌とみりんの風味を吸い込み、しっとりとした食感に変化します。
適切な漬け込み時間を守ることで、鶏肉の旨味を最大限に引き出すことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この鶏もも肉のかす漬けには、フルーティーで軽やかな白ワインがおすすめです。例えば、フランスのロワール地方で造られる「ソーヴィニヨン・ブラン」は、柑橘系の爽やかな香りとキレのある酸味が、粕漬けの風味と絶妙に調和します。
また、日本の甲州ワインも、和食との相性が良く、かす漬けの繊細な味わいを引き立ててくれます。赤ワインであれば、軽めの「ピノ・ノワール」を少し冷やして合わせると、鶏肉の旨味とワインの果実味がバランス良く楽しめます。食中酒としてだけでなく、食後の余韻も楽しめる組み合わせです。
保存テクニックと温め直し方
粕漬けにした鶏肉は、冷蔵庫で保存可能です。漬け床に入れたまま保存する場合は、2~3日を目安に食べきるようにしましょう。長期保存したい場合は、鶏肉を取り出して、一枚ずつラップで包み、冷凍保存することも可能です。冷凍した鶏肉は、自然解凍してから焼くと、美味しくいただけます。
焼いた鶏肉は、冷蔵庫で2~3日保存可能です。保存する際は、密閉容器に入れて、乾燥を防ぐようにしましょう。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の鶏もも肉のかす漬けは、家庭料理の定番にしたい、簡単で奥深い味わいの一品です。鶏肉を味噌とみりんで漬け込むことで、信じられないほどしっとりとした食感と、芳醇な風味が生まれます。
粕漬けというと手間がかかるイメージがありますが、このレシピは驚くほど簡単で、忙しい毎日でも手軽に本格的な味が楽しめます。鶏肉は弱火でじっくりと焼き上げ、ねぎの甘みと風味を添えて、シンプルながらも滋味深い一品に仕上げます。ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のお供にも最適です。
ぜひ、大原千鶴さんの知恵が詰まった、素材の旨みを最大限に引き出す粕漬けをお試しください。きっと、食卓を豊かにしてくれることでしょう。
