【藤井恵さんのレシピ】たらの芽おこわの作り方

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春の訪れを感じさせる代表的な山菜、「たらの芽」を使った絶品レシピをご紹介します。今回は、人気料理研究家の藤井恵さんによる「たらの芽おこわ」の作り方です。ほろ苦い風味と独特の香りが魅力のたらの芽を、ふっくらともっちりしたおこわに混ぜ込んだ、季節感あふれる一品です。

藤井恵さんのレシピでは、うるち米(普段食べているお米)ともち米を1カップずつ同量でブレンドするのが特徴。これにより、重たすぎず、程よいもっちり感と食べやすさを両立した絶妙な食感に仕上がります。炊飯器を使って手軽に作れるのも嬉しいポイントです。

炊く前に昆布と調味料を加えてしっかり浸水させることで、お米一粒一粒に旨味が染み込みます。鮮やかな緑色が食卓を彩り、お祝い事や春の行楽弁当にもぴったりです。特別な道具を使わず、ご家庭にある炊飯器で本格的なおこわが楽しめる藤井恵さんのレシピ。

ぜひこの機会に、旬の味覚を存分に味わう「たらの芽おこわ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

Servings

4

servings
Prep time

1

hour 

10

minutes
Cooking time

45

minutes
Calories

279

kcal
Total time

115

minutes

春の訪れを感じさせる代表的な山菜、「たらの芽」を使った絶品レシピをご紹介します。今回は、人気料理研究家の藤井恵さんによる「たらの芽おこわ」の作り方です。ほろ苦い風味と独特の香りが魅力のたらの芽を、ふっくらともっちりしたおこわに混ぜ込んだ、季節感あふれる一品です。

材料

  • たらの芽 100g(10~15コ)

  • 米 200ml(カップ1)

  • もち米 200ml(カップ1)

  • 昆布(5cm四方) 1枚(2g)

  • 【A】

  • 水 カップ1+3/4

  • 酒 大さじ1

作り方

  • 米ともち米は合わせて洗い、ざるに上げて水けをしっかりときる。炊飯器の内釜に入れて【A】を加え、軽く混ぜて昆布をのせ、1時間ほどおく。
  • 1 に塩小さじ1を加えてサッと混ぜ、普通に炊く。
  • たらの芽は、根元の皮をグルリとむき、下側を薄く切り落とす。鍋に水カップ2を沸かして塩小さじ2を入れ、たらの芽を2〜3分間、好みの堅さになるまでゆでる。ざるに上げて粗熱を取り、下半分を横に薄切りにする。
  • ポイント
  • たらの芽の「はかま」と根元の茶色い皮は口当たりが悪いので、包丁でグルリとむく。
  • 2 が炊き上がったら昆布を除き、 3 を散らしてサックリと混ぜる。

メモ

  • 藤井恵さんのレシピ (たらの芽おこわ)
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たらの芽おこわを美味しく作る3つの極意

米ともち米のブレンドと十分な浸水

このレシピの大きなポイントは、うるち米(普段のお米)ともち米を同量(各カップ1)でブレンドし、炊飯器で1時間ほど浸水させる工程です。もち米だけでおこわを作ると重たくなりがちですが、半々にすることで程よいもっちり感と軽さを両立できます。

また、水カップ1と4分の3に酒大さじ1を加えた水分と昆布を一緒に1時間おくことで、お米の芯までしっかりと水分と昆布の旨味が浸透します。この丁寧な浸水時間が、ふっくらとした美しい炊き上がりと、噛むほどに広がる奥深い味わいを生み出すための重要な秘訣となります。

たらの芽の下ごしらえとゆで加減

たらの芽を美味しくいただくための極意は、丁寧な下ごしらえにあります。根元にある茶色い皮と「はかま」と呼ばれる部分は口当たりが非常に悪いため、包丁を使ってぐるりと一周むき取る必要があります。さらに、下側を薄く切り落とすことで、火の通りを均一にします。

ゆでる際は、水カップ2に対して塩小さじ2というしっかりとした塩分濃度の熱湯を使い、2〜3分間ゆでます。この塩分がたらの芽の鮮やかな緑色を引き出し、程よい下味をつけます。ゆでた後はざるに上げて粗熱を取り、下半分を薄切りにすることで、ご飯と混ぜやすくなり食感も良くなります。

炊き上がってからたらの芽を混ぜる

炊飯工程における重要なポイントは、たらの芽を最初から一緒に炊き込まず、炊き上がったご飯に後から混ぜ合わせることです。炊き込む前の段階では、お米に塩小さじ1を加えてサッと混ぜてから普通に炊飯します。

そして、炊き上がったら昆布を取り除き、下ごしらえをしておいたたらの芽を散らして、ご飯の粒を潰さないようにサックリと混ぜ合わせます。この「後混ぜ」という手法をとることで、たらの芽の美しい緑色が変色するのを防ぎ、特有の春らしい香りとシャキッとした食感を最大限に生かした状態で食卓に出すことができます。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

藤井恵さんの「たらの芽おこわ」には、和食の繊細な風味を引き立てる爽やかな飲み物がよく合います。ワインを合わせるなら、フレッシュでミネラル感のある白ワインがおすすめです。

特に、フランスのロワール地方で造られる「サンセール」や「プイィ・フュメ」などのソーヴィニヨン・ブランは、たらの芽が持つ独特の青々しいほろ苦さとワインのハーブのような香りが美しく調和します。また、日本の甲州ワインも、昆布出汁の旨味をベースにしたおこわと非常に相性が良く、食事に優しく寄り添ってくれます。

アルコール以外であれば、新茶の季節に合わせた上質な煎茶や、すっきりとした味わいの冷やしほうじ茶を用意すると、おこわの豊かな香りと米の甘みを一層際立たせ、春らしい上品な食卓を演出することができます。

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保存テクニックと温め直し方

炊き上がったたらの芽おこわが余った場合は、風味が落ちないうちに保存することが大切です。おこわは乾燥に弱いため、温かいうちに1食分ずつ小分けにしてラップでぴったりと包みます。粗熱が取れたら、密閉できる保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。冷凍で約2〜3週間保存可能です。

解凍する際は、電子レンジの加熱機能を使ってしっかりと温め直すことで、もち米特有のもっちりとした食感が復活します。ただし、たらの芽の色味や香りは少しずつ飛んでしまうため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

今回は、春の味覚の王様とも呼ばれる「たらの芽」を贅沢に使った、藤井恵さん直伝の「たらの芽おこわ」のレシピをご紹介しました。白米ともち米を絶妙なバランスでブレンドし、昆布の出汁を効かせてふっくらと炊き上げたおこわは、それだけでもごちそうになる美味しさです。

そこに、丁寧に下ごしらえをして程よい塩気でゆで上げた鮮やかなたらの芽を後から混ぜ込むことで、見た目も華やかで春の香りがいっぱいに広がる一皿に仕上がります。たらの芽の「はかま」を綺麗に取り除く下処理や、炊飯前にしっかりと浸水させる工程など、少しの手間をかけることで仕上がりが格段にアップします。

春爛漫の食卓を彩る特別なメニューとして、またはお花見などの行楽弁当としても大活躍間違いなしのレシピです。ぜひご自宅で挑戦し、季節の味わいを堪能してください。

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