和食の達人である笠原将弘さんのレシピ「ちぎりピーマンのおかか炒め」をご紹介します。毎日の食卓にあと一品欲しい時や、お弁当のおかず、晩酌のお供として大活躍間違いなしの絶品おかずです。このレシピの最大の特徴は、包丁を極力使わず、手で食材をちぎって調理する点にあります。
ピーマンは手で四つ割りにちぎり、エリンギも手で裂くことで、断面がいびつになり、調味料の味が格段に絡みやすくなります。ごま油の香ばしい風味をまとわせながら中火でサッと炒め合わせ、しょうゆとみりんの王道の甘辛味で仕上げる、まさに白ご飯が止まらなくなる一品です。
ピリッとした一味唐辛子のアクセントと、最後にふりかける削り節の豊かな旨味が、シンプルな食材の持ち味を最大限に引き出しています。ピーマンの大きさは不揃いでも全く問題ありません。そのおおらかさが家庭料理の良さであり、かえって食感の違いを生み出して最後まで飽きずに楽しむことができます。
忙しい日の夕食作りでもサッと作れる、笠原将弘さんならではの時短と美味しさを両立した素晴らしいレシピをご家庭でぜひお試しください。
【笠原将弘さんのレシピ】ちぎりピーマンのおかか炒めの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes5
minutes86
kcal10
minutes和食の達人である笠原将弘さんのレシピ「ちぎりピーマンのおかか炒め」をご紹介します。毎日の食卓にあと一品欲しい時や、お弁当のおかず、晩酌のお供として大活躍間違いなしの絶品おかずです。このレシピの最大の特徴は、包丁を極力使わず、手で食材をちぎって調理する点にあります。
材料
ピーマン 4コ(160g)
エリンギ 2本
削り節 3g
ごま油
【A】
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
一味とうがらし 少々
作り方
- ピーマンは四つ割りくらいに手でちぎり、ヘタと種を取り除く。エリンギは長さを半分に切って食べやすく手で裂く。
- ポイント
- ピーマンは、大きさに大小があっても問題なし!このおおらかさが大事。
- フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、エリンギを炒める。全体に油が回ったら、ピーマンを加えてサッと炒める。
- 【A】を加えて味をからめ、器に盛って削り節をふる。
メモ
- 笠原将弘さんのレシピ (ちぎりピーマンのおかか炒め)
ちぎりピーマンのおかか炒めを美味しく作る3つの極意
食材は手でちぎって味の絡みを良くする
このレシピの最大のポイントは、ピーマンを包丁で切るのではなく、手で四つ割り程度にちぎり、エリンギも手で食べやすい大きさに裂くことです。手でちぎることで食材の断面が不規則に粗くなり、表面積が大きくなります。
これにより、炒めた際にごま油の風味や、後から加えるしょうゆとみりんの合わせ調味料が断面からしっかりと染み込み、短時間の調理でも驚くほど味がよく絡むようになります。大きさに大小があっても問題ありません。むしろその不揃いな形が食感のアクセントになり、一口ごとに違った歯ごたえを楽しむことができます。
このおおらかさが、手軽さと美味しさをアップさせる秘訣です。
中火で手早く炒めて食感を残す
フライパンにごま油(大さじ2分の1)を入れて中火で熱し、まずはエリンギから炒め始めます。きのこ類は油を吸いやすいため、全体にしっかりと油が回るまで炒めることで、ごま油の香ばしい風味をエリンギに閉じ込めることができます。
油が回ったタイミングでピーマンを加え、そこからはサッと短時間で炒め合わせるのがコツです。ピーマンは火を通しすぎると色味が悪くなり、特有のシャキシャキとした食感や爽やかな香りが失われてしまいます。
中火で手早く火を入れることで、ピーマンの鮮やかな緑色を保ちつつ、心地よい歯ごたえを残した絶妙な仕上がりになります。
削り節と一味唐辛子で旨味と風味を引き締める
しょうゆ大さじ1とみりん大さじ1というシンプルで王道の甘辛い味付けに、一味唐辛子を少々加えることで、味がピリッと引き締まり、大人の味わいに仕上がります。さらに重要なのが、器に盛ったあとにふりかける3gの削り節です。
削り節は一緒に炒めてしまうと風味が飛んだり焦げたりしてしまうため、最後にトッピングとして乗せるのが正解です。温かいおかずの上にふりかけることで、食べる直前に削り節の豊かな香りが立ち上り、食欲を強く刺激します。
削り節のイノシン酸という旨味成分が加わることで、少ない食材でも奥深い味わいを感じられるようになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
笠原将弘さんの「ちぎりピーマンのおかか炒め」は、ごま油の香ばしさとしょうゆ、みりんの甘辛い味付けがベースとなっているため、お酒のおつまみとしても非常に優秀です。この料理に合わせるなら、まずはキリッと冷えた辛口の日本酒や、麦焼酎の炭酸割りが定番として間違いありません。
また、ワインを合わせる場合は、ピーマンの持つ青々しい風味や爽やかな苦味と同調する、ニュージーランド産のマールボロ地方のソーヴィニヨン・ブランが特におすすめです。ハーブや柑橘を思わせるフレッシュな香りがピーマンの味わいを引き立てます。
さらに、エリンギの土の香りと削り節の旨味には、軽めの赤ワインであるピノ・ノワールもよく合います。和食でありながら、ワインとのペアリングも存分に楽しめる一皿です。
保存テクニックと温め直し方
作った「ちぎりピーマンのおかか炒め」は、清潔な保存容器に入れて粗熱をしっかりと取ってから冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫で保存する場合、約2〜3日程度を目安に食べ切ることをおすすめします。
時間が経つと味がより馴染むというメリットもありますが、ピーマンのシャキシャキとした食感は徐々に失われていきますので、食感を楽しみたい場合はなるべく早めにお召し上がりください。温め直す際は、電子レンジで軽く加熱するだけで美味しくいただけます。お弁当のおかずとして隙間を埋めるのにも非常に便利です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
笠原将弘さんのレシピ「ちぎりピーマンのおかか炒め」は、身近な食材であるピーマンとエリンギを使いながら、手軽さと美味しさを極めた素晴らしい家庭料理です。
包丁の代わりに手でちぎるというおおらかな調理法を採用することで、洗い物を減らすだけでなく、食材の表面積を増やして味の絡みを格段に良くするという実用的なメリットを生み出しています。
ごま油の豊かな香りと、しょうゆ、みりんの甘辛い調味料、そして最後にトッピングする削り節の旨味が見事に調和し、一味唐辛子のピリッとした辛さが全体の味を引き締めます。ご飯のおかずとしてはもちろん、お弁当の彩りや晩酌のお供としても大活躍する、手軽でありながら奥深い味わいの一品をぜひお楽しみください。
