平野レミさんの大人気レシピ「手間が半バーグ」をご紹介します。ハンバーグといえば、玉ねぎをみじん切りにして炒め、ボウルでひき肉とこねて、両手で空気を抜いて成型し……と、おいしい反面、非常に手間と洗い物がかかる料理の代表格です。
しかし、平野レミさんが考案したこのレシピは、その名の通り手間が半分以下!ひき肉が入っていたパックをそのままボウル代わりに使い、その中で調味料を混ぜて成型してしまうという驚きのアイデアです。さらに、つなぎには卵やパン粉の代わりにマヨネーズと片栗粉を使用。
これにより、お肉がふっくらと仕上がり、コクもプラスされます。焼く時もパックから直接フライパンへパカッと移すだけなので、手が汚れる心配もありません。ソースは、プレーンヨーグルトとクミンパウダーを効かせた特製「シン・レミグラスソース」。
スパイシーでさっぱりとした味わいが、ジューシーなハンバーグと絶妙にマッチします。忙しい日の夕食に、ぜひ平野レミさんの直伝レシピをお試しください。
【平野レミさんのレシピ】手間が半バーグの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings5
minutes20
minutes490
kcal25
minutes平野レミさんの大人気レシピ「手間が半バーグ」をご紹介します。ハンバーグといえば、玉ねぎをみじん切りにして炒め、ボウルでひき肉とこねて、両手で空気を抜いて成型し……と、おいしい反面、非常に手間と洗い物がかかる料理の代表格です。
材料
合いびき肉 300g
サラダ油 大さじ1/2
【A】
マヨネーズ 大さじ2
片栗粉 小さじ1
塩 小さじ1/8
【付け合わせ】
アボカド 適量
レモン 適量
ラディッシュ 適量
【シン・レミグラスソース】
プレーンヨーグルト 大さじ2
とんかつソース 大さじ1強(小さじ4(25g))
トマトケチャップ 小さじ2
クミンパウダー 小さじ2
塩 少々
黒こしょう 少々
作り方
- パックに入ったままの合いびき肉に【A】を加えて混ぜ、パックの中で軽く押すようにして成型する。
- フライパンにサラダ油を入れ、パックをひっくり返して肉だねを入れ、ふたをしてから火をつける。焼き色がついたら返しふたをして蒸し焼きにする。中まで火が通ったら、火を止め肉汁が落ち着くまで5分間ほど置いておく。
- ポイント
- ※肉に竹串を刺して、肉汁の色が透明になれば火が通った合図。肉の火の通りが十分でない場合は、さらに加熱してください。
- 【シン・レミグラスソース】をつくる。ボウルに全材料を入れ、合わせる。
- 器に【付け合わせ】と共に 2 を盛り、 3 のソースをつけていただく。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (手間が半バーグ)
手間が半バーグを美味しく作る3つの極意
パックの中で調味料を混ぜて成型する
このレシピの最大のポイントは、合いびき肉が入っているパックをそのまま調理器具として活用することです。パックの中で直接マヨネーズ、片栗粉、塩を加えて混ぜ合わせ、軽く押すようにして形を整えます。
これにより、ハンバーグ作りの面倒な工程である「ボウルを出してこねる」「手で形を作る」という作業を完全に省略できます。手が脂でベタベタになる不快感もなくなり、食後の洗い物も劇的に減らすことができる、非常に合理的で画期的な調理法です。
パックの中で隙間なく押し固めることで、焼いた際のひび割れも防ぎやすくなります。
フライパンに入れてふたをしてから火をつける
焼く際の火加減とタイミングも重要です。パックからフライパンへ肉だねを直接移した後、すぐに火をつけるのではなく、まずはふたをしてから点火します。コールドスタートに近い状態でじわじわと加熱していくことで、表面だけが急激に焦げて中が生焼けになるのを防ぐ効果があります。
焼き色がついたら裏返し、再びふたをして蒸し焼きにすることで、肉の旨味と水分を閉じ込めながら、中までしっかりと熱を通すことができます。肉汁が透明になれば焼き上がりの合図です。
焼き上がり後、火を止めて5分間休ませる
ハンバーグの中に火が通ったことを確認したら、すぐにフライパンから取り出さず、火を止めてそのまま5分間ほど置いておきます。加熱直後のハンバーグは、内部の肉汁が沸騰して動き回っている状態です。この状態ですぐに切ってしまうと、せっかくの美味しい肉汁が外に流れ出てしまいます。
5分間しっかりと休ませることで、肉汁が肉の繊維の間に落ち着き、しっとりとしてジューシーな仕上がりになります。このひと手間を省かないことが、絶品ハンバーグを作る上で欠かせない秘訣です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「手間が半バーグ」には、スパイシーな香りが特徴の「シン・レミグラスソース」が添えられています。クミンのエキゾチックな風味とヨーグルトの酸味、ソースのコクが合わさった複雑な味わいには、ミディアムボディの赤ワインがよく合います。
例えば、スパイシーなニュアンスを持つ「シラー」や「グルナッシュ」などのブドウ品種を使用した、フランスのコート・デュ・ローヌ地方の赤ワインがおすすめです。ワインの持つ果実味と程よいスパイス感が、クミンを効かせたソースの風味を引き立て、肉の旨味をさらに奥深いものにしてくれます。
また、ビールを合わせるなら、少しコクのある「ペールエール」や「アンバーエール」を選ぶと、ハンバーグのボリューム感に負けず、心地よいマリアージュを楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
ハンバーグを保存する場合は、粗熱がしっかりと取れてから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は2〜3日程度です。食べる際は電子レンジで温め直すか、少量の水を加えたフライパンで軽く蒸し焼きにするとふっくら感が戻ります。長期保存したい場合は冷凍保存が便利です。
1つずつラップでぴったりと包み、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。約3週間保存可能です。特製の「シン・レミグラスソース」は分離しやすいので、作ってすぐに使い切ることを推奨します。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさんの「手間が半バーグ」は、料理における「面倒くさい」というハードルを軽々と越えさせてくれる、まさに目から鱗のレシピです。
パックの中で成型するという大胆な発想だけでなく、つなぎにマヨネーズと片栗粉を使うことで、保水性を高めてお肉をふっくらと焼き上げるという理にかなった調理法が取り入れられています。さらに、焼いた後に5分間休ませることで肉汁を落ち着かせるなど、美味しく仕上げるための基本もしっかりと押さえられています。
プレーンヨーグルトとクミンパウダーを混ぜ合わせるだけの特製ソースは、普段のハンバーグとは一味違う、新鮮な驚きを与えてくれます。準備から片付けまでの負担が大幅に軽減されるため、忙しい平日でも気軽に手作りハンバーグを楽しめるようになる、家庭の救世主のような一品です。
