今回は、料理研究家の大原千鶴さん直伝の「残り刺身のムニエル 明太子ソース」のレシピをご紹介します。新鮮な刺身が少しだけ余ってしまった時、そのまま食べるのも良いですが、大原さんの手にかかれば、あっという間に贅沢な一品に生まれ変わります。
このレシピは、白身魚の刺身をムニエルにし、特製の明太子ソースをかけた、和と洋が融合したような味わいが特徴です。外はカリッと、中はふっくらとした白身魚の食感と、ピリ辛で濃厚な明太子ソースが絶妙にマッチします。普段の食卓にはもちろん、ちょっとしたおもてなし料理としても喜ばれること間違いなし。
大原さんのレシピならではの、素材の旨味を最大限に引き出す工夫が凝らされています。ぜひ、ご家庭で試してみてください。
【大原千鶴さんのレシピ】残り刺身のムニエル 明太子ソースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes10
minutes450
kcal20
minutes今回は、料理研究家の大原千鶴さん直伝の「残り刺身のムニエル 明太子ソース」のレシピをご紹介します。新鮮な刺身が少しだけ余ってしまった時、そのまま食べるのも良いですが、大原さんの手にかかれば、あっという間に贅沢な一品に生まれ変わります。
材料
好みの白身魚の刺身(さく) 1さく(約180g)(ここではひらめを使用。)
さやいんげん 8~10本
にんにく(薄切り) 3枚
塩
小麦粉
オリーブ油
バター
【明太子ソース】
卵黄 1コ分
からし明太子(薄皮を除く) 10g
作り方
- 刺身に塩小さじ1/4をふり、冷蔵庫に10分間おく。水けを拭き、縦半分に切って小麦粉を薄くまぶす。さやいんげんはヘタを切り落とす。
- ポイント
- 刺身のドリップはくさみの原因になるので、紙タオルで拭き取る。
- フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて中火にかけ、刺身とさやいんげん、にんにくを入れて焼く。刺身の色が8割方白くなってきたら上下を返し、バター20gを加える。フライパンを傾けてバターを溶かし、スプーンで全体にかけながら焼く。刺身の表面がカリッとして火が通ったら、さやいんげんとともに器に盛る。
- ポイント
- 香りづけのにんにくは、焦げが気になれば途中で取り出す。好みで添えてもよい。
- 【明太子ソース】の材料を混ぜ合わせ、 2 にかける。
メモ
- 大原千鶴さんのレシピ (残り刺身のムニエル 明太子ソース)
残り刺身のムニエル 明太子ソースを美味しく作る3つの極意
刺身の下処理で臭みをオフ
刺身に塩を振って冷蔵庫で少し置くことで、余分な水分(ドリップ)が出てきます。このドリップは魚特有の臭みの原因となるため、丁寧に拭き取ることで、より美味しくムニエルを仕上げることができます。また、塩を振ることで身が締まり、焼いた際に崩れにくくなる効果も期待できます。
新鮮な刺身を使う場合でも、この下処理を行うことで、より上品な味わいに仕上がります。
焼き加減は、じっくりと見極める
刺身をフライパンで焼く際は、火加減が非常に重要です。中火でじっくりと焼き、表面が8割方白くなってきたら裏返すのが目安です。焼きすぎると身が硬くなってしまうため、注意が必要です。バターを加えてからは、フライパンを傾けながら、溶かしバターをスプーンで全体にかけることで、風味豊かに仕上がります。
表面がカリッとするまで焼き上げれば、香ばしいムニエルの完成です。
明太子ソースは、素材の味を生かす
明太子ソースは、卵黄と明太子というシンプルな材料で作られています。だからこそ、素材の質が味を左右します。新鮮な卵黄と、上質な明太子を選ぶようにしましょう。明太子の薄皮は丁寧に取り除くことで、口当たりが良くなります。
材料を混ぜ合わせるだけで完成する簡単なソースですが、ムニエルの味を格段に引き立ててくれます。お好みでレモン汁などを加えても、さっぱりとした味わいになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このムニエルには、辛口の白ワインがおすすめです。例えば、フランスのロワール地方で造られる「サンセール」や、イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の「ピノ・グリージョ」などが良いでしょう。これらのワインは、フレッシュな酸味とミネラル感が特徴で、白身魚の繊細な味わいを引き立ててくれます。
また、明太子ソースのピリッとした辛味とも相性が良く、全体的にバランスの取れたマリアージュを楽しむことができます。和食の要素も感じられる一品なので、日本酒、例えばキリッとした辛口の純米酒などと合わせても美味しくいただけます。
保存テクニックと温め直し方
ムニエルは、冷蔵庫で保存する場合は、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、翌日中に食べきるようにしてください。明太子ソースは、生ものを使用しているため、作り置きは避け、食べる直前に作るようにしましょう。もし余ってしまった場合は、冷蔵庫で保存し、当日中に使い切ってください。
再加熱する場合は、電子レンジで軽く温める程度にしてください。加熱しすぎると、魚の身が硬くなってしまう可能性があります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大原千鶴さん直伝の「残り刺身のムニエル 明太子ソース」は、余った刺身を美味しく生まれ変わらせる、簡単でおしゃれなレシピです。新鮮な白身魚の刺身に軽く塩を振り、小麦粉をまぶしてバターで焼き上げることで、外はカリッと、中はふっくらとした食感に仕上がります。
特製の明太子ソースは、卵黄と明太子を混ぜるだけで完成する手軽さながら、濃厚でピリ辛な味わいが魚の旨味を引き立てます。さやいんげんとにんにくを添えることで、彩り豊かで風味豊かな一品に。普段の食卓はもちろん、おもてなし料理としてもおすすめです。
大原さんの工夫が詰まったこのレシピで、ぜひ、新しい魚料理の魅力を発見してみてください。
