人気料理研究家である藤井恵さんのレシピ「韓国風のり巻き弁当」の作り方をご紹介します。お弁当箱を開けた瞬間にパッと華やかな彩りが広がり、食欲をそそるごま油の香りがたまらない一品です。
藤井恵さん直伝のこのレシピは、忙しい朝でも手軽に作れるように計算し尽くされており、電子レンジを上手に活用した時短テクニックが光ります。にんじんといんげんの下ごしらえは火を使わずに電子レンジで完結するため、洗い物も少なく済みます。
また、メインとなる牛ひき肉のそぼろは、しっかりといりつけることでお弁当の天敵である汁けを飛ばし、美味しさと安全性を両立させています。のりにごま油と塩を直接塗ることで、本場韓国のキンパのような本格的な味わいを再現しつつ、手に入りやすい身近な食材だけで作れるのが魅力です。
お弁当にはもちろん、休日のランチやピクニックなど、さまざまなシーンで大活躍間違いなしの藤井恵さんの絶品のり巻きレシピを、ぜひご家庭でお試しください。
【藤井恵さんのレシピ】韓国風のり巻き弁当の作り方
Course: 主菜Cuisine: 韓国料理1
servings10
minutes5
minutes612
kcal15
minutes人気料理研究家である藤井恵さんのレシピ「韓国風のり巻き弁当」の作り方をご紹介します。お弁当箱を開けた瞬間にパッと華やかな彩りが広がり、食欲をそそるごま油の香りがたまらない一品です。
材料
【韓国風のり巻き】(1人分)
にんじん 1/4本
さやいんげん 5本
【A】
ごま油 小さじ1/3
塩 少々
焼きのり(全形) 1枚
ご飯 200g
牛ひき肉 50g
【B】
ねぎ(みじん切り) 大さじ1
しょうが(みじん切り) 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
酒 小さじ1
砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1
ごま油
塩
作り方
- にんじんはせん切りに、いんげんは斜め薄切りにする。耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ(600W)に2分間かける。紙タオルなどで水けを除いて、【A】を混ぜる。
- ポイント
- 電子レンジでまとめて火を通すため、時間短縮に。
- そぼろをつくる。フッ素樹脂加工のフライパンにひき肉と【B】を入れ、はしで混ぜてから強火にかける。汁けがなくなるまでいりつける。
- ポイント
- 汁けが残っていると傷みやすくなるので、しっかりいりつける。
- 一回り大きいラップにのりをのせ、ごま油小さじ1を全体にぬり、塩小さじ1/4をふる。のりの向こう側3cm程度を残してご飯を広げ、手前から5mmくらいのところに 1 、 2 をのせて巻く。ラップで巻いたまましばらくおき、食べやすく切る。
- ポイント
- ラップごと端から少しずつ巻いていくときれいに仕上がる。
- のり巻きを詰め、半分に切ったゆで卵(固ゆで)1コ分とぶどう5粒を添える。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (韓国風のり巻き弁当)
韓国風のり巻き弁当を美味しく作る3つの極意
電子レンジを活用した野菜の下ごしらえによる時短テクニック
このレシピの最初のポイントは、にんじんといんげんの加熱に電子レンジを活用することです。細切りにした野菜を耐熱ボウルに入れ、ラップをして600Wで2分間加熱するだけで、均一に程よく火が通ります。お湯を沸かして茹でる手間が省けるため、忙しい朝のお弁当作りの時間を大幅に短縮できます。
加熱後は、野菜から出た水分を紙タオルなどでしっかりと拭き取ってから調味料(ごま油、塩)を混ぜ合わせるのが重要です。水けが残っていると味がぼやけてしまい、のり巻き全体がベチャッとした仕上がりになってしまうため、必ず水けを除去してから味付けを行ってください。
そぼろの汁けを完全に飛ばして傷みにくくする工夫
牛ひき肉を使ったそぼろ作りにおける最重要ポイントは、フライパンでいりつける際に「汁けがなくなるまでしっかりと火を通す」ことです。お弁当は調理してから食べるまでに時間が空くため、水分が多いおかずは傷みやすくなる原因となります。
調味料を加えた牛肉を強火で一気にいりつけ、フライパンの底に水分が残らなくなるまでパラパラに仕上げることで、食品の傷みを防ぐことができます。また、汁けを飛ばすことで牛肉の旨味と調味料の風味がギュッと凝縮され、ご飯と非常に相性の良いしっかりとした味わいのそぼろが完成します。
ラップを使った美しく崩れにくい巻き方のコツ
のり巻きをきれいに仕上げるためのポイントは、巻きすの代わりにラップを敷いて巻くことです。一回り大きいラップの上にのりを置き、ごま油と塩で下味をつけます。ご飯を広げる際は、巻き終わりののりしろとして向こう側を3センチ程度残すのがコツです。
手前から5ミリのところに具材を一直線に並べ、ラップごと端から少しずつ、具材を包み込むように巻いていきます。巻き終わったらすぐに切らず、ラップで包んだ状態のまましばらく置いておくことで、ご飯とのりが馴染んで形がしっかりと定着し、包丁で切る際に崩れにくく美しい断面に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんの「韓国風のり巻き弁当」には、ごま油の豊かな風味や牛肉のしっかりとした旨味に負けない、すっきりとした飲み物や汁物がよく合います。お弁当として外で楽しむ場合は、香ばしい焙煎香が特徴のコーン茶や、さっぱりとした麦茶を持参するのがおすすめです。ごま油の油分をすっきりと洗い流してくれます。
ご自宅のランチや夕食として楽しむ場合には、ピリッと辛いキムチスープや、あっさりとしたわかめスープを添えると、韓国料理の定食のような大満足の献立になります。
また、大人の方であれば、ほんのりとした甘みと微炭酸が心地よいマッコリや、よく冷やした軽快なピルスナータイプのビールを合わせるのも至福のひとときです。
保存テクニックと温め直し方
お弁当用のレシピとして汁けを飛ばすなどの工夫がされていますが、手作りののり巻きは保存料を使用していないため、作ったらその日のうちに(できればお昼までに)食べ切るのが基本です。持ち歩く際は、保冷剤を添えたり保冷バッグを活用したりして、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
どうしても冷蔵庫に入れる必要がある場合は、ご飯が硬くなるのを防ぐため、容器ごと厚手のタオルで包むか、新聞紙で包んでから野菜室など冷えすぎない場所で保存することをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回は、人気料理研究家の藤井恵さんによる「韓国風のり巻き弁当」の作り方をご紹介しました。日本の太巻きとは一味違う、ごま油と塩の風味が効いた韓国風の味付けは、食欲を大いに刺激してくれます。
電子レンジを駆使した野菜の時短調理や、お弁当の傷みを防ぐためにそぼろの汁けをしっかりと飛ばす賢いテクニック、そして巻きす不要でラップを使った失敗知らずの美しい巻き方など、毎日の美味しいお弁当作りに欠かせない実践的な知識がたっぷりと詰まった素晴らしいレシピです。
スーパーで手に入る身近な食材だけで、手軽に本格的で見栄えのする美味しいのり巻きが完成しますので、ぜひ次のお弁当作りのレパートリーに加えてみてください。ゆで卵やフルーツを添えれば、さらに栄養バランスも彩りも完璧な一箱になります。
