人気料理研究家・きじまりゅうたさんのレシピ「ブロッコリーのとろろポタージュ」をご紹介します。このスープは、ミキサーやブレンダーを使わずに、すりおろした長芋のとろみを利用して本格的なポタージュに仕上げる画期的な一品です。
通常、ポタージュを作る際は野菜を柔らかく煮込んでからペースト状にする手間がかかりますが、きじまりゅうたさんのこのレシピでは、ごく細かいみじん切りにしたブロッコリーと、長芋の自然な粘り気を組み合わせることで、あっという間に口当たりなめらかなスープが完成します。
バターのコクと牛乳のまろやかさがブロッコリーの風味を引き立て、最後に回しかけるオリーブオイルと粗びきの黒こしょうが味のアクセントになります。忙しい朝や、献立にもう一品スープを添えたい時にぴったりの、手軽で栄養満点な洋風ポタージュです。
ご家庭にある身近な材料だけで、まるでお店のようなほっこりとした味わいが楽しめますので、ぜひ作ってみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】ブロッコリーのとろろポタージュの作り方
Course: スープCuisine: 洋食2
servings5
minutes8
minutes170
kcal13
minutes人気料理研究家・きじまりゅうたさんのレシピ「ブロッコリーのとろろポタージュ」をご紹介します。このスープは、ミキサーやブレンダーを使わずに、すりおろした長芋のとろみを利用して本格的なポタージュに仕上げる画期的な一品です。
材料
長芋 100g
ブロッコリー 60g
バター 10g
牛乳 カップ3/4
水 カップ3/4
顆粒スープの素(洋風) 大さじ1/2
塩
オリーブ油
黒こしょう(粗びき)
作り方
- 長芋は皮をむいてすりおろす。ブロッコリーはごく細かいみじん切りにする。
- バターでブロッコリーを中火で炒め、牛乳・水、顆粒スープの素(洋風)、塩少々を加える。煮立ってきたら弱火にし、長芋を混ぜてサッと煮る。
- 器に注ぎ、オリーブ油小さじ2を回しかけ、黒こしょう(粗びき)少々をふる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (ブロッコリーのとろろポタージュ)
ブロッコリーのとろろポタージュを美味しく作る3つの極意
ブロッコリーはごく細かいみじん切りにする
このレシピの重要なポイントは、ブロッコリーをごく細かいみじん切りにすることです。ブレンダーを使わずに口当たりの良いポタージュに仕上げるため、ブロッコリーの粒感をできるだけ小さくしておく必要があります。
細かく刻むことで火の通りも格段に早くなり、バターで炒めた際にブロッコリーの甘みと香りがしっかりと引き出されます。また、スープ全体にブロッコリーの鮮やかな緑色が散りばめられ、見た目も美しく仕上がります。茎の部分も硬い皮を厚めに剥いてから同様に細かく刻んで加えると、無駄なく美味しくいただけます。
長芋は煮立ってから加え、サッと煮る
スープに自然なとろみをつける長芋は、牛乳と水、顆粒スープの素を加えて煮立たせ、弱火にしてから加えるのがコツです。長芋は加熱しすぎると特有のふんわりとした口当たりや風味が飛んでしまい、とろみのつき方も変わってしまいます。
そのため、スープのベースが温まった段階で混ぜ合わせ、サッと短時間だけ煮るのが最適な手順です。長芋のすりおろしがスープ全体に馴染み、ふんわり・とろりとした独特の優しい食感を生み出します。ダマにならないよう、加えたらお玉や木べらで全体を優しくかき混ぜてください。
仕上げのオリーブ油と黒こしょうで風味を引き締める
器に注いだ後に回しかける小さじ2のオリーブ油と、粗びきの黒こしょうは、このポタージュの味の決め手となります。
長芋と牛乳で作るスープはとても優しくマイルドな味わいですが、そこにフレッシュなエキストラバージンオリーブオイルの青々しい香りが加わることで、一気にレストランのような本格的な洋風スープへと格上げされます。
さらに、粗びき黒こしょうのピリッとした辛味が、まろやかなスープ全体の味をキリッと引き締め、最後まで飽きずに美味しくいただくことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「ブロッコリーのとろろポタージュ」には、すっきりとしながらも果実味が豊かな白ワインがよく合います。特におすすめなのは、ソーヴィニヨン・ブランや、樽香の強すぎないシャルドネなどの白ワインです。
ブロッコリーの青々しい風味やオリーブオイルの香りに、ソーヴィニヨン・ブランの持つハーブや柑橘系の爽やかな香りが絶妙にマッチします。また、牛乳やバターを使ったまろやかなスープの質感には、柔らかな酸味を持つワインが寄り添い、食中酒として互いの美味しさを引き立てます。
パンを添えるなら、軽くトーストしたバゲットやカンパーニュなどのハード系パンを用意し、とろみのあるスープに浸しながら楽しむのも素晴らしい組み合わせです。休日のランチタイムや、少しリラックスしたい日のディナーにぴったりのペアリングです。
保存テクニックと温め直し方
このポタージュは牛乳と長芋を使用しているため、基本的には作ってすぐに温かいうちに食べ切ることをおすすめします。もし余ってしまった場合は、粗熱が取れてから清潔な保存容器に移し、必ず冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は翌日までです。
温め直す際は、牛乳が分離したり長芋の風味が損なわれないよう、電子レンジではなく鍋に移して弱火でかき混ぜながらゆっくりと加熱してください。沸騰させないように注意するのがポイントです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「ブロッコリーのとろろポタージュ」をご紹介しました。専用のミキサーやブレンダーといった調理家電を使わずとも、長芋のすりおろしを活用することで、ふんわりなめらかなとろみのある本格的なポタージュが作れる素晴らしいアイデアレシピです。
ブロッコリーを細かく刻んでバターで炒め、牛乳などのベースのスープと合わせるだけなので、忙しい時でもパパッと手軽に作れるのが最大の魅力です。ブロッコリーの栄養と長芋の優しいとろみが溶け合ったスープは、胃腸を休めたい時や、体を芯から温めたい時にも最適です。
仕上げのオリーブオイルと黒こしょうが洋風の洗練された味わいを演出してくれます。ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
