平野レミさんのユニークなアイデアが光るレシピ、「かきの皮ったかき揚げ」をご紹介します。普段は捨ててしまいがちな「柿の皮」を主役にした、驚きと美味しさが詰まった一品です。特に渋柿の皮を使うことで、加熱による甘みの変化や独特の風味が引き立ちます。
千切りにしたしょうがの爽やかな香りとピリッとした辛味が絶妙なアクセントになり、柿の皮の甘みと見事に調和します。衣にはてんぷら粉を使用し、少量の水でさっくりとまとめることで、カリッとしたクリスピーな食感に仕上がります。
さらに、少なめの米油で揚げ焼きにするため、後片付けも簡単でヘルシーに仕上がるのも嬉しいポイントです。お塩をふってそのままおつまみやおかずとして楽しむのはもちろんのこと、シナモンパウダーをふりかけ、冷たいバニラアイスクリームを添えれば、立派な絶品デザートへと早変わりします。
食材を無駄なく使い切るエコな視点と、食卓を笑顔にする遊び心が詰まった平野レミさんならではのレシピです。ぜひご家庭で、その意外な美味しさを体験してみてください。
【平野レミさんのレシピ】かきの皮ったかき揚げの作り方
Course: デザートCuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes200
kcal20
minutes平野レミさんのユニークなアイデアが光るレシピ、「かきの皮ったかき揚げ」をご紹介します。普段は捨ててしまいがちな「柿の皮」を主役にした、驚きと美味しさが詰まった一品です。特に渋柿の皮を使うことで、加熱による甘みの変化や独特の風味が引き立ちます。
材料
てんぷら粉 大さじ3
水 大さじ2
米油 大さじ3~4
塩 少々
シナモンパウダー 適宜
バニラアイス 適宜
【A】
柿の皮(渋柿/ザク切り) 100g
しょうが(せん切り) 10g
作り方
- ボウルで【A】を混ぜ合わせ、てんぷら粉をまぶす。全体に粉がなじんだら水をふり入れ、さっくり混ぜる。
- 小さめのフライパンに米油を熱し、 1 の半量を広げて入れ揚げ焼きにする。同様にもう1枚、揚げ焼きにする。
- 器に盛り、塩をふる。お好みでシナモンをふってアイスとともにいただくとデザートにもなる。
メモ
- 平野レミさんのレシピ (かきの皮ったかき揚げ)
かきの皮ったかき揚げを美味しく作る3つの極意
粉を先にまぶしてサクサク食感に
このレシピのポイントは、柿の皮としょうがに水分を加える前に、まずはてんぷら粉だけをしっかりとまぶすことです。食材の表面に直接粉をコーティングすることで、揚げる際に衣が剥がれにくくなり、素材の旨みを逃さず閉じ込めることができます。
また、その後に少量の水をふり入れてさっくりと混ぜることで、グルテンの発生を抑え、かき揚げ特有のサクサクとした軽い食感を生み出します。水を入れた後は決して練らず、粉っぽさが少し残る程度に留めるのが、クリスピーに仕上げる最大のコツです。
少なめの米油で揚げ焼きにする
たっぷりの油で揚げるのではなく、小さめのフライパンと大さじ3から4杯の米油を使用して「揚げ焼き」にすることが、ご家庭で手軽に作るための重要なポイントです。米油は酸化に強く、カラッと揚がる性質があるため、少ない油でもベチャッとならずに香ばしく仕上がります。
半量ずつ平らに広げてフライパンに入れることで、火の通りが均一になり、全体がカリッとした食感になります。ひっくり返す際は、片面がしっかりと固まって焼き色がつくまで触らないようにすると、形が崩れず美しく仕上がります。
塩味からスイーツへの変化を楽しむ
揚げたてのかき揚げには、まずシンプルに塩をふっていただくことで、柿の皮のほのかな甘みとしょうがの爽やかな風味がダイレクトに味わえ、お茶請けやおつまみに最適です。そして、このレシピならではの楽しみ方が、シナモンパウダーとバニラアイスのトッピングです。
熱々でサクサクのかき揚げに、冷たくて甘いバニラアイスがとろりと溶け絡む「ひやあつ」のコントラストは絶品です。シナモンのスパイシーな香りが加わることで、まるで高級レストランの和風デザートのような奥深い味わいへと変化します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
平野レミさんの「かきの皮ったかき揚げ」は、塩でいただくか、アイスを添えるかで合わせる飲み物が大きく変わる魅力的な一品です。塩だけでシンプルに味わう場合は、キリッと冷やした辛口の日本酒や、すっきりとした味わいの緑茶、ほうじ茶がよく合います。しょうがの風味と相まって、お酒のあてとしても優秀です。
一方、シナモンパウダーをふり、バニラアイスを添えてデザートとして楽しむ場合には、紅茶やコーヒーとのペアリングがおすすめです。特に、ダージリンやアールグレイなどの香り高い紅茶は、シナモンのスパイス感や柿の優しい甘みと見事に調和します。
また、少し意外な組み合わせとして、甘口のデザートワインであるマスカット・オットネルや、遅摘みのリースリングなどを合わせると、至福のティータイムや食後のひとときを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
揚げ物であるかき揚げは、時間が経つと油が回り、サクサクとした食感が失われてしまうため、基本的には揚げたての熱々をその日のうちにお召し上がりいただくことを強くおすすめします。どうしても保存が必要な場合は、粗熱が取れた後にキッチンペーパーで包み、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管してください。
翌日温め直す際は、電子レンジではなく、オーブントースターやフライパンを使って油を落としながら加熱することで、ある程度カリッとした食感を取り戻すことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
平野レミさん直伝の「かきの皮ったかき揚げ」は、普段なら迷わず捨ててしまう渋柿の皮を、見事な一品へと昇華させたアイデア溢れるレシピです。柿の皮の持つ自然な甘みと、千切りしょうがのピリッとしたアクセントが絶妙なバランスを生み出します。
てんぷら粉をまぶしてから少量の水を加えるという独自の手順により、誰でも失敗なくサクサクの食感に仕上げることができます。さらに、少ない米油での揚げ焼きは、後片付けの手間を省きつつ、ヘルシーに仕上がるという実用性も兼ね備えています。
塩を振っておつまみに、シナモンとバニラアイスを添えておしゃれなデザートにと、一つのレシピで二つの異なる顔を楽しめるのも大きな魅力です。食材を慈しむ心と、料理を楽しむ遊び心が詰まったこのレシピで、新しい美味しさをぜひ発見してください。
