毎日の夕食作りや、お弁当のおかず作りに頭を悩ませている方に朗報です。今回は、大人気料理コラムニストである山本ゆりさんのレシピ「解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.」をご紹介します。
スーパーでお肉を買ったものの、うっかり冷凍庫に入れたまま調理前の解凍作業を忘れてしまった…という経験は、忙しい現代人なら誰にでもあるはずです。そんな絶体絶命のピンチを、美味しいごちそうに変えてくれるのが、この画期的なレシピです。
最大の魅力は、カチカチに凍ったままの鶏もも肉をそのまま鍋に投入して調理できる点にあります。解凍にかかる時間を丸ごとカットできるため、思い立ったその瞬間に作り始めることが可能です。使用する調味料も、砂糖、しょうゆ、おろしにんにくというご家庭に必ずある基本的なものばかり。特殊な材料は一切必要ありません。
鍋でじっくりと時間を計って煮込むことで、冷凍肉から作ったとは思えないほど、中までしっかりと味が染み込み、驚くほどしっとり柔らかでジューシーな鶏チャーシューが完成します。熱々のご飯の上にのせて丼にしても良し、ラーメンの豪華なトッピングにしても良し、晩酌のお供としてビールや焼酎と合わせても最高です。
シャキシャキとした食感がアクセントになるたっぷりの白髪ねぎと一緒に、手軽で本格的な味わいをぜひご自宅でたっぷりとご堪能ください。
【DAIGOも台所】解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.の作り方山本ゆりさんのレシピ2026年6月5日
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes20
minutes330
kcal25
minutes毎日の夕食作りや、お弁当のおかず作りに頭を悩ませている方に朗報です。今回は、大人気料理コラムニストである山本ゆりさんのレシピ「解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.」をご紹介します。
材料
鶏もも肉(冷凍) 1枚(300g)
長ねぎ 1/3本
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1+1/2
おろしにんにく 小さじ1/2(チューブの場合4cm)
水 100ml
作り方
- 鍋に砂糖、しょうゆ、おろしにんにく、水を入れて火にかけ、凍った鶏肉を水にくぐらせてから鍋に入れ、煮立ってきたら蓋をして弱火から中火で8分煮る。
- 長ねぎは切り込みを切れて芯を取り、せん切りにして水にさらして白髪ねぎにする。
- 1を裏返して6分火にかけ、蓋を取って火を通し、たれにとろみがつくまで煮つめる。
- 食べやすい大きさに切り、器に盛って白髪ねぎをのせレバ完成!
メモ
- 山本ゆりさんのレシピ (解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.)
解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.を美味しく作る3つの極意
凍った鶏もも肉は水にくぐらせてから鍋に入れる
このレシピの最大のポイントであり、冷凍肉を美味しく調理するための重要な工程が「凍った鶏肉を水にくぐらせる」ことです。冷凍庫から出したばかりの鶏もも肉の表面には、見えない霜や細かな氷の結晶が付着していることが多く、これが特有の冷凍臭さやパサつきの原因になりがちです。
調理の直前にサッと水にくぐらせて表面の霜を洗い流すことで、嫌な臭みを取り除き、調味料の風味をよりクリアに染み込ませることができます。解凍の手間を省きながらも、仕上がりのクオリティを格段に引き上げるための欠かせないひと手間ですので、必ず実践してください。
蓋をして弱火から中火でじっくり8分煮込む
凍った状態の分厚い鶏もも肉に中までしっかりと火を通し、かつ柔らかく仕上げるためには、火加減と時間が極めて重要です。煮立ってきたら必ず鍋に蓋をし、弱火から中火という穏やかな火加減を保ったまま、きっちり8分間煮込みましょう。強火で一気に加熱すると、表面だけが固くなり、中身は生焼けという失敗に繋がります。
蓋をして蒸し煮のような状態にすることで、鍋の中に均一に熱が回り、冷凍肉の内部までじわじわと穏やかに熱が伝わります。これにより、お肉の繊維が縮みすぎるのを防ぎ、ふっくらとジューシーな食感に仕上がります。
裏返して6分加熱し、最後はとろみがつくまで煮詰める
最初の8分の煮込みが終わったら、お肉を裏返してさらに6分間火にかけます。この両面からの加熱により、鶏肉全体に均一に火を通します。そして仕上げの極意が「蓋を取ってたれにとろみがつくまで煮詰める」工程です。
蓋を外して水分を適度に飛ばすことで、砂糖としょうゆの糖分とアミノ酸が反応し、照りとコクのある濃厚なタレへと変化します。煮詰まったタレが鶏もも肉の表面にしっかりと絡みつくことで、まるでお店で何時間も煮込んだような深い味わいと美しいツヤを生み出します。
焦げ付かないよう、鍋を揺すりながらタレの濃度を見極めてください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
しっかりとした醤油と砂糖の甘辛い味付け、そしてほんのりと香るにんにくの風味が食欲をそそる鶏チャーシューには、軽快でありながら果実味のある赤ワインや、すっきりとした味わいのビールがよく合います。特におすすめしたいのが、フランス産のピノ・ノワールや、チリ産のメルローなどの赤ワインです。
ピノ・ノワールの持つ繊細な酸味と赤い果実の香りは、鶏もも肉の脂の旨味を上品に引き立て、しょうゆベースの和風の味付けと見事なマリアージュを奏でます。また、日常的な晩酌であれば、キリッと冷やしたピルスナータイプのビールや、爽快感のある強炭酸のハイボールも間違いのない組み合わせです。
濃厚なタレが絡んだ鶏肉を一口ほおばり、冷たいお酒で流し込む瞬間はまさに至福のひととき。白髪ねぎの辛味も良いアクセントになり、お酒が進むこと請け合いです。
保存テクニックと温め直し方
完成した鶏チャーシューは、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。その際、煮詰めたタレも一緒に入れて、お肉が乾燥しないようにタレに浸した状態で保存するのが美味しさを長持ちさせるコツです。冷蔵庫で約3〜4日ほど日持ちします。
食べる際は、電子レンジで軽く温め直すと、お肉の脂が溶けて再び柔らかく美味しくいただけます。また、タレごと冷凍保存することも可能で、その場合は約3週間ほど保存できます。お弁当のおかずに使う場合は、前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍しておくと便利です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、山本ゆりさんの大人気レシピ「解凍不要!鶏チャーシュー 鍋ver.」をご紹介しました。冷凍の鶏もも肉をそのまま鍋に入れて調理するという、常識を覆す画期的なアイデアで、忙しい毎日の食事作りを強力にサポートしてくれる一品です。
事前の解凍作業が不要なだけでなく、用意する調味料も砂糖、しょうゆ、おろしにんにくのみという手軽さが大きな魅力です。調理工程も非常にシンプルで、火加減と時間に注意しながら鍋でコトコトと煮込み、最後にタレを煮絡めるだけで、誰もが失敗なく、プロ級の本格的な鶏チャーシューを作ることができます。
ご飯のおかずからお弁当、お酒のおつまみまで幅広く活躍し、作り置きにも適しているため、一度作ればその便利さと美味しさに虜になること間違いありません。ぜひ本日の献立に取り入れてみてください。
