料理家・和田明日香さん直伝の「和田家の育てる鍋」をご紹介します。この鍋は、昆布と鶏肉、手羽先からじっくりと出汁を取り、素材の旨味が凝縮された奥深い味わいが特徴です。白菜や春菊、レタスなどの野菜をたっぷり使い、それぞれの食感と風味が楽しめるのも魅力。つけだれ兼ドレッシングは、ポン酢しょうゆ、すりごま、味噌などを合わせた風味豊かな味わいで、柚子の爽やかな香りが食欲をそそります。野菜と鶏肉、魚介の旨味が溶け込んだスープは、〆まで美味しくいただけます。家族みんなで楽しめる、心も体も温まる鍋料理をぜひお試しください。和田明日香さんのご家庭で育まれた、愛情たっぷりの鍋料理を、ご家庭の定番に加えてみてはいかがでしょうか。
【和田明日香さんのレシピ】和田家の育てる鍋の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings30
minutes40
minutes300
kcal料理家・和田明日香さん直伝の「和田家の育てる鍋」をご紹介します。この鍋は、昆布と鶏肉、手羽先からじっくりと出汁を取り、素材の旨味が凝縮された奥深い味わいが特徴です。白菜や春菊、レタスなどの野菜をたっぷり使い、それぞれの食感と風味が楽しめるのも魅力。
材料
昆布(10cm四方) 1枚
鶏もも肉 1枚
鶏手羽先 4本
生だら(切り身) 3切れ
白菜 4枚
にんにく(縦半分に切る) 1かけ分
ねぎ(青い部分) 適量
大根 4cm
春菊 150g
レタス 4枚
ねぎ 1/2本
【つけだれ兼ドレッシング】
ポン酢しょうゆ カップ1/2
すりごま(白) 大さじ3
みそ 大さじ2
米油 大さじ2
砂糖 小さじ1/2
柚子(ゆず)(搾りやすく切る) 2コ分
塩
酒
しょうゆ
みりん
作り方
- 土鍋に水カップ6を入れて昆布を浸し、20〜30分間おく。
- 鶏肉は食べやすい大きさに切る。手羽先は骨と骨の間に包丁で切り込みを入れ、鶏肉と合わせて塩・酒各少々をもみ込む。たらは3等分くらいに切り、塩・酒各少々をもみ込む。白菜は軸と葉に切り分け、葉はザク切りにし、軸は3cm幅に食べやすく切る。
- 1 の土鍋に 2 の鶏肉、手羽先、たら、にんにく、ねぎの青い部分、白菜の軸を入れて中火にかける。煮立ったらアクを取り、しょうゆ・みりん各大さじ4を加える。弱火にして20分間ほどコトコトと煮る。 ! ポイント 昆布、鶏肉、鶏手羽先とだしが出る素材をいくつも入れてうまみの濃いスープに。
- 大根は皮をむいてスライサーなどで薄い輪切りにする。春菊、レタスはそれぞれザク切りにし、ねぎは斜め薄切りにする。
- 【つけだれ兼ドレッシング】を用意する。ボウルにポン酢しょうゆ、すりごま、みそ、砂糖を入れ、 3 の鍋からにんにくを取り出して加えてよく混ぜ、最後に米油を加えて混ぜ合わせる。 ! ポイント ドレッシングにもなるたれ。ごまやみその風味が重なり合い、どんな具材にも合う。
- 3 の鍋から、昆布、ねぎの青い部分を取り出す。 4 と白菜の葉をくぐらせて鶏肉やたら、手羽先、白菜の軸とともに器に取り分け、 5 を適量かけて柚子を搾って食べる。 ! ポイント 手羽先はだしがたっぷり出るので、最後のほうで食べる。
メモ
- 和田明日香さんのレシピ (和田家の育てる鍋)
和田家の育てる鍋を美味しく作る3つの極意
うま味を引き出すスープ作り
昆布を水に浸してじっくりと出汁を取り、鶏肉と手羽先からもさらにうま味を引き出すことで、スープ全体の味わいが格段に深まります。昆布は水に浸けておくことでグルタミン酸が溶け出し、鶏肉や手羽先からはイノシン酸が溶け出すため、相乗効果でうま味がアップします。弱火でコトコト煮込むことで、素材のうま味がスープに溶け出し、より濃厚な味わいになります。
鶏肉と魚の下処理
鶏肉とたらは、下処理として塩と酒をもみ込むことで、臭みが抜け、うま味が凝縮されます。鶏肉は食べやすい大きさに切ることで火の通りが均一になり、たらは3等分に切ることで味が染み込みやすくなります。手羽先は骨と骨の間に切り込みを入れることで、火の通りが良くなり、うま味がスープに溶け出しやすくなります。これらの下処理を丁寧に行うことで、素材本来の美味しさを最大限に引き出すことができます。
風味豊かなつけだれ
ポン酢しょうゆ、すりごま、味噌、砂糖、米油を混ぜ合わせたつけだれは、ごまの香ばしさ、味噌のコク、柚子の爽やかさが絶妙に調和した、風味豊かな味わいです。鍋から取り出したにんにくを加えることで、さらに風味が増し、食欲をそそります。米油を加えることで、たれ全体がまろやかになり、素材との絡みが良くなります。このつけだれは、鍋の具材だけでなく、サラダのドレッシングとしても活用できます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この鍋には、フルーティーで軽やかな赤ワインがおすすめです。例えば、フランスのボジョレー地区のワインは、フレッシュな果実味と穏やかな酸味が、鶏肉や野菜の旨味を引き立てます。また、日本の甲州ワインも、繊細な香りとすっきりとした味わいが、鍋の風味と良く合います。白ワインなら、辛口のリースリングがおすすめです。その爽やかな酸味とミネラル感が、魚介の旨味を引き立て、後味をすっきりとさせてくれます。鍋のつけだれに柚子を使用しているので、柑橘系のニュアンスを持つワインを選ぶと、より一層美味しく楽しめます。
保存テクニックと温め直し方
残った鍋は、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。翌日には、煮込みうどんや雑炊にアレンジするのがおすすめです。冷蔵保存する場合は、2日以内を目安に食べきるようにしましょう。長期保存する場合は、スープと具材を分けて冷凍保存することも可能です。冷凍保存する場合は、1ヶ月以内を目安に使い切るようにしてください。再加熱する際は、焦げ付かないように弱火でじっくりと温めてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
和田明日香さん直伝の「和田家の育てる鍋」は、昆布と鶏肉、手羽先から丁寧に取った出汁が自慢の、素材の旨味が凝縮された鍋料理です。白菜、春菊、レタスなどの野菜をたっぷり使い、それぞれの食感と風味が楽しめます。鶏肉と魚介の旨味が溶け込んだスープは、〆まで美味しくいただけます。つけだれ兼ドレッシングは、ポン酢しょうゆ、すりごま、味噌などを合わせた風味豊かな味わいで、柚子の爽やかな香りが食欲をそそります。家族みんなで楽しめる、心も体も温まる鍋料理をぜひお試しください。この鍋は、文字通り「育てる」ように、出汁を重ねていくことで、さらに奥深い味わいへと変化していきます。ぜひ、ご家庭の定番の味として、長く楽しんでください。
