今回は、人気料理研究家であるケンタロウさんの「にんにくハンバーグ」のレシピをご紹介します。このレシピは、にんにくの風味をこれでもかと堪能できる、スタミナ満点でお腹がいっぱいになる大満足の洋食メニューです。
みじん切りにしたにんにくをたっぷりと肉だねに混ぜ込むだけでなく、仕上げには生のすりおろしたにんにくをトッピングするという、にんにく好きにはたまらない贅沢な構成になっています。
ケンタロウさん直伝のこのハンバーグは、ジューシーな合いびき肉の旨味と、にんにくのガツンとした香りが絶妙に調和し、一口食べるごとに食欲が刺激されます。
さらに、付け合わせの粉ふきいもやブロッコリ、そして温かいご飯と一緒にワンプレートのように楽しむことができるため、普段の夕食の主役としてはもちろんのこと、特別な日のガッツリ食べたいディナーとしても最適です。
シンプルながらも計算し尽くされた材料の組み合わせと、丁寧な調理手順によって、家庭でもまるでお店のような本格的な味わいを再現することができます。にんにくの香ばしさと肉汁のジューシーさが口いっぱいに広がる、ケンタロウさんの素晴らしいにんにくハンバーグの作り方を、ぜひじっくりとご覧ください。
【ケンタロウさんのレシピ】にんにくハンバーグの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes20
minutes829
kcal35
minutes今回は、人気料理研究家であるケンタロウさんの「にんにくハンバーグ」のレシピをご紹介します。このレシピは、にんにくの風味をこれでもかと堪能できる、スタミナ満点でお腹がいっぱいになる大満足の洋食メニューです。
材料
合いびき肉 200g
たまねぎ(みじん切り) 1/2コ
にんにく(みじん切り) 4~5かけ
ナツメグ 小さじ1/2
温かいご飯 茶碗(わん)2杯分
にんにく(すりおろす) 少々
サラダ油
塩
黒こしょう(粗びき)
【A】
パン粉 カップ1/2
卵 1コ
牛乳 大さじ1
【ソース】
水 カップ3/4
トマトケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ2
酒 大さじ1
バター 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
【付け合わせ】
じゃがいも(皮付きのまま一口大に切る) 適量
ブロッコリ(小房に切り分ける) 適量
作り方
- フライパンを熱してサラダ油大さじ1/2をひき、にんにくを弱火で炒める。香りが出てきたらたまねぎを加えてしんなりするまでさらに炒め、皿などに広げて冷ます。
- 【A】を合わせて混ぜておく。
- ボウルに合いびき肉、ナツメグ、塩小さじ1/4、黒こしょう少々を合わせて、手でつかむようにして混ぜたら、 1 、 2 を加えてよく混ぜる。
- 手にサラダ油少々をつけ、 3 を2等分にし、キャッチボールをするように中の空気を抜き、ハンバーグ形にまとめる。
- フライパンを熱してサラダ油大さじ1をひき、 4 を並べて強火で焼く。焼き色がついたら裏返して少し焼き、ハンバーグの半分の高さまで水を注ぐ。ふたをして中火で蒸し焼きにする。水が少なくなってきたら竹ぐしを刺す。血やにごった汁が出てこなければ火が通っているので、火を止める。
- 5 に【ソース】の材料を加えて、中火にかけ、混ぜながらとろみが出るまで煮詰める。
- 【付け合わせ】をつくる。じゃがいもは水からゆで、柔らかくなったら湯を捨てる。塩少々をふって中火にかけ、鍋を揺すって粉ふきいもをつくる。ブロッコリは塩ゆでする。
- 6 を器に盛り、フライパンに残ったソースをかけ、すりおろしたにんにくをのせる。ご飯と 7 を添える。
メモ
- ケンタロウさんのレシピ (にんにくハンバーグ)
にんにくハンバーグを美味しく作る3つの極意
にんにくとたまねぎを弱火でじっくり炒めて完全に冷ます
このレシピのポイントは、肉だねに加えるにんにくとたまねぎの最初の下処理にあります。まずフライパンでみじん切りにしたにんにくを弱火で丁寧に炒め、香りを十分に引き出してからたまねぎを加えます。
たまねぎがしんなりするまでしっかりと炒めることで、野菜の甘味と旨味が凝縮され、ハンバーグ全体の味わいに深いコクをもたらします。shadowそして、炒めた後に皿などに広げてしっかりと冷ますことが極めて重要です。
熱い状態のまま合いびき肉と混ぜ合わせてしまうと、お肉の脂が熱で溶け出してしまい、焼き上がりがパサつく原因になってしまいます。ジューシーでふっくらとしたお肉の食感を保つために、この冷却の工程を怠らないように丁寧に行うことが、美味しいハンバーグを作るための大切な一般的なコツとなります。
丁寧な空気抜きと水分を加えた中火での蒸し焼き
このレシピのポイントは、成形時の空気抜きと焼き方にあります。肉だねを2等分にした後、両手でキャッチボールをするようにして中の空気をしっかりと抜くことで、焼いている最中にハンバーグがひび割れて肉汁が流れ出るのを防ぎます。
フライパンで強火で両面に綺麗な焼き色をつけた後は、ハンバーグの半分の高さまで水を注ぎ、ふたをして中火で蒸し焼きにします。この蒸し焼きの工程によって、お肉の中心部までふっくらと均一に火を通すことができ、中に極上の肉汁を閉じ込めることが可能になります。
焼き上がりの目安は、竹ぐしを刺したときに血やにごった汁が出てこないことです。この状態を確認することで、お肉が最もジューシーで柔らかい絶妙なタイミングで火から下ろすことができ、失敗なく仕上げることができます。
旨味が詰まったフライパンでソースを煮詰め生にんにくを添える
このレシピのポイントは、ハンバーグを焼いた後のフライパンをそのまま使ってソースを仕上げることと、最後のトッピングにあります。お肉を焼き上げたフライパンには、美味しい肉汁や旨味がたっぷりと残っています。
そこに水、トマトケチャップ、ウスターソース、酒、バター、しょうゆを加え、中火で混ぜながらとろみが出るまでしっかりと煮詰めることで、お肉のコクが溶け込んだ濃厚で奥深い絶品ソースが完成します。
さらに、器に盛ったハンバーグにこのソースをかけた後、仕上げに生のすりおろしたにんにくを少々のせるのがこの料理の最大の特長です。
火の通った炒めにんにくの甘味と、仕上げの生にんにくのピリッとした爽やかな辛みと力強い香りが重なり合うことで、重層的なにんにくの風味が生まれ、ご飯が止まらなくなる美味しさになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このにんにくハンバーグに合わせる飲み物としては、ガツンとしたにんにくの風味と濃厚なトマトケチャップ・ウスターソースベースの味わいに負けない、力強い赤ワインが非常によく合います。
特に、果実味が豊かでしっかりとしたタンニンを持つカベルネ・ソーヴィニヨンや、スパイシーなニュアンスを持つシラーといった品種の赤ワインを選ぶと、お肉のジューシーな脂の旨味とにんにくの香ばしさを引き立てつつ、口の中を心地よく引き締めてくれます。
アルコールが得意でない方や、よりカジュアルに楽しみたい場合には、濃厚なお肉料理にぴったりの黒ウーロン茶や、すっきりとした炭酸水にレモンを搾ったものがおすすめです。お口の中がさっぱりとするため、ボリュームのあるハンバーグも最後まで飽きることなく、美味しく食べ進めることができます。
保存テクニックと温め直し方
調理後のハンバーグを保存する場合は、しっかりと粗熱を取ってから、1個ずつ丁寧にラップで包み、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管してください。冷蔵保存での日持ちの目安は約2日程度となります。
それ以上の長期保存を希望される場合は、ラップに包んだ後にさらにジッパー付きの冷凍保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍庫で保管するのがおすすめです。冷凍保存の場合は約2週間から3週間ほど美味しく保つことができます。
食べる際には、前日に冷蔵庫に移してゆっくりと自然解凍したあと、電子レンジで温めるか、少量の酒や水を加えたフライパンでふたをして弱火でじっくりと蒸し焼きにすることで、作りたてのようなふっくらとしたジューシーな食感を再現することができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、ケンタロウさんの直伝レシピである「にんにくハンバーグ」の作り方を詳しくご紹介しました。この料理は、たっぷりのみじん切りにんにくとたまねぎをじっくり炒めて肉だねに混ぜ込み、さらに仕上げには生のすりおろしたにんにくを添えるという、にんにくの魅力を最大限に活かしたスタミナ満点の一品です。
ふっくらと蒸し焼きにしたジューシーなハンバーグに、肉汁の旨味が溶け込んだ濃厚な特製バター醤油ケチャップソースが絡み合い、お茶碗に盛った温かいご飯との相性は抜群です。付け合わせの粉ふきいもや塩ゆでしたブロッコリも、この濃厚なソースを絡めて食べることで、より一層美味しくいただくことができます。
シンプルな手順の中に、しっかりと空気を抜くことや、竹ぐしで火の通りを確認すること、お肉の旨味が残ったフライパンでソースを作ることなど、家庭で美味しく仕上げるための大切なポイントが詰まっています。
ガッツリと食べて元気を出したい日のディナーに、ケンタロウさんの素晴らしいにんにくハンバーグをぜひご家庭で作ってみてください。
